4月の生き物

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 行事
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 生き物

上旬

ヤマトシリアゲ

大和尻上 昆虫/シリアゲムシ目/シリアゲムシ科 成虫期/4月~5月

在来種

詳細を見るヤマトシリアゲ 横浜市金沢区・金沢市民の森 2018/05/20ヤマトシリアゲ 秦野市・弘法山 2017/05/27(画像準備中)

キジ

雉 鳥類/キジ目/キジ科/キジ属 見頃/4月~6月

食用在来種

鳥獣保護管理法「狩猟鳥獣」

詳細を見るキジの雄 箱根湿性花園 2017/04/10キジの雄 箱根湿性花園 2017/04/10(画像準備中)

カツオノエボシ

鰹の烏帽子 ヒドロ虫類/クダクラゲ目/カツオノエボシ科/カツオノエボシ属 出現/4月~9月 見頃/7月下旬~9月中旬

有毒危険在来種駆除

クラゲ(水母、海月)の仲間。沖縄など温暖な海域に生息するが、海水温が上昇する真夏には関東地方へもやってくる。名は、上り鰹(のぼりガツオ、初鰹)が獲れる時期になると現れる烏帽子形のクラゲの意。昔からいることはいたが、地球温暖化による海水温度の上昇が問題視される昨今はかつてないほど大量に目撃されるようになってきた。いわゆるデンキクラゲ(電気クラゲ)と呼ばれるものの一種。人(サーファー、海水浴客など)がカツオノエボシに刺されることがあり、このときにびりりと電気が走るような痛みを伴うことからデンキクラゲと呼ばれるのであって、発電・放電能力があるわけではない。

浮き袋は透明感のある青や紫色でたいへん美しい。形は烏帽子というより水餃子といった方がわかりやすいか。浮き袋を触る分には無毒。
触手は長いもので10mにもなり、刺胞(しほう)という毒針をを持つ。刺激を与えてしまうとこの刺胞が弓矢のように発射され、人に刺さる。カツオノエボシに刺されるとたいへん痛く、腫れる。決して素手で触れてはいけない。もし刺されてしまった場合は”海水で”(真水で洗ってしまうと皮膚に付着し残っていた刺胞に刺激が加えられ、更なる毒針が発射されて更に刺される事態に)洗浄し、病院(皮膚科)へ。砂浜に打ち上げられることがあるが、漂着物収集(ビーチコーミング)などの際にくれぐれも触らないよう注意したい。
平成27年(2015)夏、湘南海岸に大量発生とネットで騒ぎになった。

メダカ

目高 魚類/ダツ目/メダカ科/メダカ属 産卵期/4月~9月

在来種外来種改良種駆除稀少保護

環境省レッドリスト2018「絶滅危惧II類(VU)」
神奈川県レッドリスト2006「絶滅危惧IA類」

詳細を見るヒメダカ 2018/05/02ヒメダカ 2018/05/02(画像準備中)

アメリカザリガニ

亜米利加蜊蛄 甲殻類/エビ目/アメリカザリガニ科/アメリカザリガニ属 見頃/4月~9月

外来種駆除

外来生物法「要注意外来生物」(廃止)
生態系被害防止外来種リスト「緊急対策外来種」
日本生態学会「日本の侵略的外来種ワースト100」

詳細を見るアメリカザリガニのオス(画像準備中)

マダニ

真蜱 節足動物/ダニ目/マダニ科 活動時期/4月~9月

危険在来種駆除

詳細を見るマダニ 平塚市・高麗山公園産か 2018/04/05マダニ 平塚市・高麗山公園産か 2018/04/05(画像準備中)

サトキマダラヒカゲ

里黄斑日陰蝶 チョウ目/タテハチョウ科/キマダラヒカゲ属 成虫発生期/4月~9月

在来種

詳細を見るサトキマダラヒカゲ 茅ヶ崎市下町屋・小出川 2018/08/05(画像準備中)(画像準備中)

ウリハムシ

瓜葉虫 昆虫/コウチュウ目/ハムシ科/ウリハムシ属 出現期/4月~10月

在来種駆除

詳細を見るヘチマの葉に付いたウリハムシ 茅ヶ崎市浜之郷 2018/06/24カボチャの花弁に付いたウリハムシ 鎌倉中央公園 2018/07/08(画像準備中)

クロウリハムシ

黒瓜葉虫 コウチュウ目/ハムシ科/ウリハムシ属 出現期/4月~10月

在来種駆除

詳細を見るクロウリハムシ 大磯町・高麗山公園 2017/09/11クロウリハムシ 大磯町・高麗山公園 2017/09/11クロウリハムシ 逗子市・池子の森自然公園 2017/10/09

ケラ(オケラ)

螻蛄 昆虫/バッタ目/ケラ科/ケラ属 成虫期/4月~10月

自生種稀少保護

神奈川県レッドリスト2006「要注意種」

詳細を見るオケラ 横浜市戸塚区 2018/06/26オケラ 横浜市戸塚区 2018/06/26オケラ 横浜市戸塚区 2018/06/26

ニホンヤモリ

日本家守、日本守宮 爬虫類/有隣目/ヤモリ科/ヤモリ属 見頃/4月~10月

在来種

詳細を見るニホンヤモリ 葉山町上山口 2017/06/29ニホンヤモリ 葉山町上山口 2017/06/29ニホンヤモリ 茅ヶ崎市東海岸南 2018/05/02

ニホンヤマビル

日本山蛭 環形動物/顎ヒル目/ヒルド科/ヤマビル属 活動時期/4月~11月

在来種外来種駆除

ニホンヤマビル
日本山蛭 環形動物/顎ヒル目/ヒルド科/ヤマビル属 活動時期/4月~11月 在来種外来種駆除 環形動物(かんけい-)と呼ばれるミ...

厚木市・県立自然環境保全センター自然観察園、秦野市・蓑毛自然観察の森

トンボ

蜻蛉 昆虫類/トンボ目 見頃/4月~11月

在来種保護

トンボ目の総称。一口にトンボといっても、トンボ科、ヤンマ科、イトトンボ科、カワトンボ科など多種多様あり、水辺を好むもの、草原に飛ぶものなど種類・時期により見られる場所に変化がある。日本には約200種ものトンボがいるとされ、オスとメスでは体色が異なり、その色は生息地域による個体差もあったり、羽化したての未熟なトンボはまた色が違ったりして、種類を同定する難易度は高い。湘南・鎌倉・三浦半島では稀少種も含めて50種程度が確認されているようだ。

俗に、大型のトンボをヤンマ、中型の一般的なトンボをトンボ、小型のトンボをカワトンボ(河蜻蛉)、更に極小なトンボをイトトンボ(糸蜻蛉)と呼び分ける。カワトンボはイトトンボに含めてしまうこともあるか。学術的な科の分類とは一致しない(○○ヤンマという名前でありながら〔=俗世間による分類〕ヤンマ科ではなくサナエトンボ科に属する〔=生物学上の分類〕もの、などがある)。トンボの漢字表記「蜻蛉」はカゲロウ(一般には「蜉蝣」と表記するようになっている)とも読み、トンボを指すのかカゲロウのことなのかよくわからない場合もあるので注意。

幼虫は水棲(すいせい)で、ヤゴ(水蠆)と呼ばれる。蠆はサソリのこと。肉食で、メダカ(目高)やオタマジャクシ、トウキョウサンショウウオ(東京山椒魚)の幼生などを捕食する。なお成虫のトンボも肉食である。ヤゴは田んぼなど止水を好むもの、川や用水路など流水を好むものあり。田んぼや池の減少、川のコンクリート水路化・暗渠化(あんきょ-)などでヤゴが生息できる環境は年々減少しており、ところにより”トンボ池”などを設けて保護も行われている。

秋の季語になっているトンボは初夏より羽化が始まる。イネ(稲)の刈り取りが終わった田んぼを斜陽が茜色に染める夕暮れ、少し涼しくなった空を赤トンボ(アキアカネという種)の群がスイスイと飛び回っている── まさしく秋の代名詞のような光景であるが、アキアカネでさえ初夏から飛んでいる。トンボは夏の虫なのである。

鎌倉では建長寺回春院の大覚池が早くから発生。緑地公園などで多く見ることができる。

ショウジョウトンボ

猩々蜻蛉 昆虫/トンボ目/トンボ科/ショウジョウトンボ属

在来種

オスは体全体が真っ赤。普通種。

ショウジョウトンボ 光の丘水辺公園 2016/06/04

ショウジョウトンボ 光の丘水辺公園 2016/06/04

コシアキトンボ

腰空蜻蛉 昆虫/トンボ目/トンボ科/コシアキトンボ属

在来種

オスは腰の部分が空白で、パンダ柄。池の周辺に生息する。普通種。

コシアキトンボ 光の丘水辺公園 2016/06/04

コシアキトンボ 光の丘水辺公園 2016/06/04

カワトンボ

河蜻蛉 昆虫/トンボ目/カワトンボ科/カワトンボ属

在来種保護

イトトンボ(糸蜻蛉)よりやや大型で、胴が比較的太いトンボの総称。せせらぎ(流水)の周辺に生息する。神奈川県内では、相模野台地(相模原市)を中心に相模川下流域(主に平塚市)に分布するニホンカワトンボ(日本河蜻蛉)、三浦半島などに分布するアサヒナカワトンボ(朝比奈河蜻蛉)、箱根・丹沢地域に分布する種の3種がいるとされるが一般人には見分けが付かない。

アオモンイトトンボ

青紋糸蜻蛉 昆虫/トンボ目/イトトンボ科/アオモンイトトンボ属

在来種保護

ホソミイトトンボ=神奈川県レッドリスト2006「情報不足」

小さく細く、糸のように見えてしまうイトトンボの一種。田んぼなど止水のすぐ近くを好む。普通種。腹の第8節(尻の先端から数えて3番目の節)が鮮やかな水色を帯びる。より小型で第9節が水色ならばアジアイトトンボ(亜細亜糸蜻蛉)かもしれない。胸も水色ならホソミイトトンボ(細身糸蜻蛉)の可能性。

アオモンイトトンボ 湘南タゲリ米の里 2016/08/10

アオモンイトトンボ 湘南タゲリ米の里 2016/08/10

アオモンイトトンボの未成熟メス 湘南タゲリ米の里 2016/08/10

アオモンイトトンボの未成熟メス 湘南タゲリ米の里 2016/08/10

サワガニ

沢蟹 エビ目/サワガニ科/サワガニ属 活動期/4月~11月

食用在来種稀少保護

詳細を見るサワガニ 茅ヶ崎市堤 2018/05/12サワガニ 鎌倉市雪ノ下 2017/09/19サワガニ 鎌倉市二階堂 2016/11/13

スッポン

鼈 爬虫類/カメ目/スッポン科/キョクトウスッポン属 見頃/4月~11月 産卵期/6月~8月

危険食用在来種外来種稀少保護

環境省レッドリスト2018「情報不足(DD)」

スッポン
鼈 爬虫類/カメ目/スッポン科/キョクトウスッポン属 見頃/4月~11月 産卵期/6月~8月 危険食用在来種外来種稀少保護 環境省レ...

三渓園、横浜市金沢区・称名寺(阿宇ケ池)

小松ヶ池、鶴岡八幡宮(源平池)

相模川(中流域)、小田原城址公園(堀)

ヘビ

蛇 爬虫類/有鱗目 見頃/4月~11月

猛毒危険在来種稀少保護

ヘビ
蛇 爬虫類/有鱗目 見頃/4月~11月 肉食の爬虫類(はちゅうるい)。手足がないのにするすると高速移動できる、口を開けることなく舌をち...

ニホンマムシ

日本蝮 爬虫類/有鱗目/クサリヘビ科/マムシ属

猛毒危険在来種駆除稀少保護

神奈川県レッドリスト2006「要注意種」

ヘビ
蛇 爬虫類/有鱗目 見頃/4月~11月 肉食の爬虫類(はちゅうるい)。手足がないのにするすると高速移動できる、口を開けることなく舌をち...

ヤマカガシ

山楝蛇 爬虫類/有鱗目/ナミヘビ科/ヤマカガシ属 見頃/4月~10月

有毒危険在来種稀少保護

神奈川県レッドリスト2006「要注意種」
ラブドフィス属(ヤマカガシ属)全種=動物愛護管理法「特定動物」

詳細を見るヤマカガシ 山北町・旧丹沢湖ビジターセンター 2017/07/03ヤマカガシ(オレンジ色が弱い個体、幼体ではない) 横浜市金沢区・金沢自然観察の森 2018/05/20(画像準備中)

アオダイショウ

青大将 爬虫類/有鱗目/ナミヘビ科/ナメラ属

在来種

神奈川県レッドリスト2006「要注意種」

ヘビ
蛇 爬虫類/有鱗目 見頃/4月~11月 肉食の爬虫類(はちゅうるい)。手足がないのにするすると高速移動できる、口を開けることなく舌をち...

シマヘビ

縞蛇 爬虫類/有鱗目/ナミヘビ科/ナメラ属

危険在来種稀少保護

神奈川県レッドリスト2006「要注意種」


光の丘水辺公園

ヘビ
蛇 爬虫類/有鱗目 見頃/4月~11月 肉食の爬虫類(はちゅうるい)。手足がないのにするすると高速移動できる、口を開けることなく舌をち...

ジムグリ

地潜 爬虫類/有鱗目/ナミヘビ科/ナメラ属

在来種稀少保護


平塚市土屋(平成28年(2016)5月 路上で斑紋ない赤ジムグリに遭遇)

ヘビ
蛇 爬虫類/有鱗目 見頃/4月~11月 肉食の爬虫類(はちゅうるい)。手足がないのにするすると高速移動できる、口を開けることなく舌をち...

ヒバカリ

日計、日量 爬虫類/有鱗目/ナミヘビ科/ヒバカリ属

在来種稀少保護

神奈川県レッドリスト2006「準絶滅危惧」

ヘビ
蛇 爬虫類/有鱗目 見頃/4月~11月 肉食の爬虫類(はちゅうるい)。手足がないのにするすると高速移動できる、口を開けることなく舌をち...

シロマダラ

白斑 爬虫類/有鱗目/ナミヘビ科/マダラヘビ属

在来種稀少保護

ヘビ
蛇 爬虫類/有鱗目 見頃/4月~11月 肉食の爬虫類(はちゅうるい)。手足がないのにするすると高速移動できる、口を開けることなく舌をち...

タカチホヘビ

高千穂蛇 爬虫類/有鱗目/タカチホヘビ科/タカチホヘビ属

在来種稀少保護

ヘビ
蛇 爬虫類/有鱗目 見頃/4月~11月 肉食の爬虫類(はちゅうるい)。手足がないのにするすると高速移動できる、口を開けることなく舌をち...

神奈川県内で見られるヘビは以上の8種ですべてではないかと思われる。

中旬

シュレーゲルアオガエル

しゅれーげる青蛙 両生類/無尾目/アオガエル科/アオガエル属 産卵期/4月中旬~下旬

在来種保護

神奈川県レッドリスト2006「要注意種」

詳細を見る水上に流出してしまったシュレーゲルアオガエルの卵塊(矢印先に卵が露出) 鎌倉市・広町緑地 2017/05/07シュレーゲルアオガエルのオタマジャクシ 鎌倉市 2017/05/12葉の上で寝ていたが人に気づいて警戒を始めたシュレーゲルアオガエル 茅ヶ崎市・清水谷 2016/08/31

下旬

スズムシ

鈴虫 昆虫/バッタ目/コオロギ科 孵化/4月下旬~6月 成虫期(鳴く時期)/7月~10月初旬

在来種外来種稀少保護

神奈川県レッドリスト2006「要注意種」

詳細を見るスズムシの卵 2016/05/09(画像準備中)(画像準備中)

ミツバチ

蜜蜂 昆虫類/ハチ目/ミツバチ科/ミツバチ属 見頃/4月~ 分封/4月下旬~6月

有毒在来種外来種

詳細を見るシロツメクサの蜜を集めるセイヨウミツバチ 寒川町小動 2016/05/04巣箱に集まるニホンミツバチ 鎌倉市雪ノ下 2010/06/19(画像準備中)

ヨコヅナサシガメ

横綱刺亀 昆虫/カメムシ目/サシガメ科/ヨコヅナサシガメ属 成虫期/4月下旬~7月

危険外来種駆除

詳細を見るヨコヅナサシガメの羽化直後 鎌倉市・円覚寺・ハクウンボクの幹に 2018/04/22ヨコヅナサシガメの成虫 鎌倉市・円覚寺・ハクウンボクの幹に 2018/04/22(画像準備中)

ハルゼミ

春蝉 昆虫/カメムシ目/セミ科/ハルゼミ属 成虫期/4月末~6月初旬

在来種稀少保護

神奈川県レッドリスト2006「要注意種」

セミなのに春から出現するのでハルゼミ。体長は3cm程で小型。神奈川県では最も早くから鳴くセミである。マツ林(特にアカマツ林)に生息する。湘南平にも生息していたようだが絶えたか。県内の分布は10ヵ所程に減少しているという。海辺の防砂林にはいない。”カエルのモノマネをするミンミンゼミ“のように「ゲー、ゲー」と鳴く。


真鶴半島(5月中旬)

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