虫取り撫子 ナデシコ目/ナデシコ科/マンテマ属 花期/5月中旬~6月中旬(、11月下旬~1月下旬) 結実期/6月中旬~7月
学名/Silene armeria L.
外来種駆除
生態系被害防止外来種リスト「総合対策外来種」
#ムシトリナデシコの花 鎌倉市・収玄寺 2018/07/08
ヨーロッパ原産の一年草(越年草)で、ナデシコ(撫子)の仲間。同じナデシコ科のカーネーションを細くしたような茎に、サクラソウ(桜草)のような花を咲かせる。庭や公園でよく栽培されており、その逸出が野良で散見される。
開花中の#ムシトリナデシコ 茅ヶ崎市・氷室椿庭園 2018/05/24
開花中の#ムシトリナデシコ 箱根町仙石原・長安寺 2017/06/15
開花中の#ムシトリナデシコ 鎌倉市・東慶寺 2017/05/21
庭に植えられた開花中の#ムシトリナデシコ 鎌倉市・浄智寺 2021/05/25
開花中の#ムシトリナデシコ 茅ヶ崎市・「前の田」バス停 2021/05/10
開花中の#ムシトリナデシコ 寒川町・目久尻川ふるさと緑道 自然観察の森 2024/05/19
河原に帰化した開花中のムシトリナデシコ 小田原市曽比・酒匂川 2024/06/10
茎の一部(分岐箇所のすぐ下部にある赤茶色をした部分)で粘液を出す。この粘着部に捕らえられてしまう昆虫がいるためムシトリの名が付いている。人間からしたら少々べたついているだけで虫を捕えるほどの粘着力などないのではないかと思われるのだが、実際に捕まっている小さな虫はいる。なお捕らえた虫を溶かすなどして栄養に変えている食虫植物ではなく、捕まえているだけ。望まないアリ(蟻)などの昆虫が花まで登ってこられないようにしているのではないかといわれるがよくわからない。ハエトリナデシコ(蠅取撫子)とも。
#ムシトリナデシコの粘着部(矢印) 茅ヶ崎市・氷室椿庭園 2016/12/21
#ムシトリナデシコの粘着部に捕らえられた虫 箱根町仙石原・長安寺 2017/06/15
#ムシトリナデシコの粘着部に捕らえられた虫 箱根町仙石原・長安寺 2017/06/15
ムシトリナデシコの花
花色はふつう濃いピンク、ときに白。
ムシトリナデシコの花 茅ヶ崎市堤・清水谷周辺 2018/05/12
#ムシトリナデシコの花 箱根町仙石原・長安寺 2017/06/15
#ムシトリナデシコの花 茅ヶ崎市・氷室椿庭園 2016/12/09
#ムシトリナデシコの花 鎌倉市・東慶寺 2017/05/21
ムシトリナデシコのふつうのピンク花と極薄ピンク花 小田原市栢山・酒匂川 2024/06/10
#ムシトリナデシコの花 寒川町・目久尻川ふるさと緑道 自然観察の森 2024/05/19
#ムシトリナデシコの萼 寒川町・目久尻川ふるさと緑道 自然観察の森 2024/05/19
ムシトリナデシコの実
花弁も萼片も六枚だが、熟した実は六裂して種子を放出する。
ムシトリナデシコの熟して裂開した実 中井町松本 2022/06/21
#華の橋、#瑞泉寺、#浄智寺、#東慶寺、#収玄寺、#氷室椿庭園、#馬入・光と風の花づつみ
大和市・#観光花農園(大和小の南西)