椨 クスノキ目/クスノキ科/タブノキ属 花期/3月下旬~4月 結実期/5月下旬~6月中旬
学名/Machilus thunbergii Siebold & Zucc.
自生種
タブノキ 茅ヶ崎市・鶴嶺八幡社 2018/04/12
一般的な常緑の高木。クスノキ(楠)ほどではないが、巨木になる。社叢(しゃそう)や公園木に多い。雌雄同株(しゆうどうしゅ)。
タブノキ 鎌倉市坂ノ下・御霊神社(権五郎神社) 2018/09/28
葉は大きく、鋸歯ない全縁。
#タブノキの若い葉 茅ヶ崎市・神奈川県藤沢土木事務所汐見台庁舎海浜自然生態園 2018/06/04
タブノキの葉 逗子市・大崎公園 2017/03/28
樹皮を細かく粉末にしたものが、線香の原料になっている。
タブノキの花
#タブノキの混芽(葉芽と花芽が一緒になっているもの) 茅ヶ崎市萩園・十二天神社 2020/04/11
#タブノキのほころび始めた混芽 茅ヶ崎市萩園・十二天神社 2020/04/11
タブノキ 茅ヶ崎市・鶴嶺八幡社 2018/04/12
タブノキ 茅ヶ崎市・鶴嶺八幡社 2018/04/12
タブノキ 茅ヶ崎市・鶴嶺八幡社 2018/04/12
クモ(蜘蛛)が出現する4月中旬あたりからクモの巣にまみれる。花がやや不快な臭(にお)いを放つため、それにハエ(蠅)などが引き寄せられるからだろう。
タブノキの実
サンゴジュ(珊瑚樹)と呼ばれるべきはタブノキの方ではないか、といいたくなるほど見事に赤く染まった柄が美しい。その先にかわいらしい坊主っくりの実ができる。緑色から黒色に熟す。
#タブノキの未熟な実 茅ヶ崎市・神奈川県藤沢土木事務所汐見台庁舎海浜自然生態園 2018/06/04
#タブノキの未熟な実 茅ヶ崎市・神奈川県藤沢土木事務所汐見台庁舎海浜自然生態園 2018/06/04
#タブノキの未熟な実 茅ヶ崎市・神奈川県藤沢土木事務所汐見台庁舎海浜自然生態園 2018/06/04
タブノキの熟した実 逗子市・大崎公園 2017/06/03
タブノキの熟した実 逗子市・大崎公園 2017/06/03
逗子市・大崎公園、甘縄神明神社(かまくらと三浦半島の古木・名木50選)、鎌倉市坂ノ下・御霊神社(樹齢400年、かながわの名木100選、市指定天然記念物)、鶴嶺八幡社、大磯町・鷹取神社(県指定天然記念物「鷹取神社の社叢林」)
逗子市新宿(かまくらと三浦半島の古木・名木50選「新宿のタブノキ」)
清川村煤ヶ谷(すすがや、幹周り9m・樹高12m、神奈川県一のタブノキの巨木、但し合体木か、かながわの名木100選「煤ケ谷のしばの大木」)