風蘭 クサスギカズラ目/ラン科/ヒスイラン属 花期/6月下旬~7月中旬
学名/Vanda falcata (Thunb.) Beer
自生種改良種稀少保護
環境省レッドリスト2018「絶滅危惧II類(VU)」
神奈川県レッドリスト2020「絶滅危惧IB類」
神奈川県レッドリスト2006「絶滅危惧IB類」
#フウラン 鎌倉市・収玄寺 2018/07/08
常緑の多年草で、樹木の上に根を張る着生植物。セッコク(石斛)と同様、樹木の上に棲み付いているだけで、樹木から養分を吸い取っている寄生植物ではない。湘南・鎌倉・三浦半島にも自生がある(あった)ようだが、人気が異様に高いランの仲間とあって盗掘が後を絶たず、今となっては近辺の自然界で見られることはほぼなくなった模様。愛好家によって栽培される。観賞価値の高い園芸品種は特にフウキラン(富貴蘭)の雅称(がしょう)で呼ばれることも。
フウランが着生する#イヌマキ(白色矢印) 鎌倉市・鶴岡八幡宮(つるがおか-) 2024/01/17
フウランが着生する#イヌマキ 鎌倉市・鶴岡八幡宮 2024/01/17
#イヌマキの葉と紛らわしいフウラン(中央) 鎌倉市・鶴岡八幡宮 2024/01/17
#イヌマキに着生したフウラン 鎌倉市・鶴岡八幡宮 2024/07/18
#イヌマキに着生した開花中のフウラン 鎌倉市・鶴岡八幡宮 2024/07/18
フウランが着生する#イヌマキ 鎌倉市・鶴岡八幡宮 2024/01/17
#イヌマキに着生したフウラン 鎌倉市・鶴岡八幡宮 2024/01/17
#イヌマキに着生した開花中のフウラン 鎌倉市・鶴岡八幡宮 2024/07/18
フウラン(白色矢印他)が着生する#イチョウ 逗子市沼間(ぬまま)・五霊神社(ごりょう-) 2024/07/18
#イチョウの高所に着生したフウラン(縮れ葉はしおれノキシノブ) 逗子市沼間・五霊神社 2024/01/15
#イチョウの高所に着生したフウラン(縮れ葉はしおれノキシノブ) 逗子市沼間・五霊神社 2024/01/15
#イチョウの高所に着生したフウラン(中央)とノキシノブ 逗子市沼間・五霊神社 2024/07/18
#フウラン 鎌倉市・収玄寺 2018/07/08
#フウランの葉 鎌倉市・収玄寺 2018/07/08
フウランの花
花の後方に非常に長く突き出た距(きょ)と呼ばれる部分があるのが特徴。特に夜、甘く香る。夜行性のガ(蛾)であるコスズメ(小雀)の仲間が釣られて訪花する。
#フウランの開花直前の蕾 茅ヶ崎市浜之郷 2024/07/10
#フウラン 茅ヶ崎市浜之郷 2024/07/10
#フウラン 茅ヶ崎市浜之郷 2024/07/10
#フウラン 鎌倉市・光則寺 2018/07/08
#フウラン 鎌倉市・収玄寺 2018/07/08
#フウラン 鎌倉市・収玄寺 2018/07/08
#フウラン 鎌倉市・収玄寺 2018/07/08
#フウラン 鎌倉市・収玄寺 2018/07/08
斑入りの#フウラン(’都羽二重’、650円) 箱根湿生花園・売店 2024/07/29
黄ばんで来たら咲き終わり。一つの花は十日間くらいは咲いているか。
黄ばみ始めた#フウラン 茅ヶ崎市浜之郷 2024/07/15
#フウランの咲き終わり 茅ヶ崎市浜之郷 2024/07/21
フウランの実
#フウランの未熟な実 鎌倉市・収玄寺 2018/09/28
#フウランの熟して裂開した実 鎌倉市・収玄寺 2019/03/15
#フウランの熟して裂開した実 鎌倉市・収玄寺 2019/03/15
横浜市金沢区・称名寺(仁王門入って右側池畔のイチョウの高所に、葉が出ると見づらい、強剪定されて規模はかなり縮小)
逗子市沼間・五霊神社(県指定天然記念物「五霊神社の大イチョウとその周辺の樹木」のイチョウの高さ10m近辺に多い、やや早咲き、ノキシノブ混生)、#浄妙寺、鶴岡八幡宮(舞殿南庭入口参道左右のイヌマキに、手水舎側はノキシノブ混生、社務所側はマメヅタ大量繁茂)、#光則寺、#収玄寺
箱根湿生花園(なし、売店で斑入り品種を販売)
初めて見ました。
収玄寺の地図を見ると、前を通っていますが、一度も中に入ったことがありませんでした。
来年忘れていなかったら、見に行きたいと思います。