アオダイショウ

青大将 爬虫類/有鱗目/ナミヘビ科/ナメラ属 見頃/4月~10月

在来種保護

神奈川県レッドリスト2006「要注意種」

ツツジの生垣に潜んでいたアオダイショウ 鎌倉中央公園 2012/05/05

ツツジの生垣に潜んでいたアオダイショウ 鎌倉中央公園 2012/05/05

大きなものでは体長が2m前後にもなる、神奈川県内に生息するものとしては最大のヘビ(蛇)。体色は緑褐色からオリーブ色。光沢モスグリーンといった方がわかりやすいか。無毒。川が流れ田んぼもある人里周辺で見かける機会が多い。昼行性で、地表のみならず生垣など樹上にも姿を現す。性格は比較的温厚で、好んで人に攻撃を仕掛けてくることはなくするするーっと逃げてゆく。大好物はネズミ(鼠)。昔アオダイショウが”家の守り神”のようにいわれていたのは、農作物を食い荒らすネズミを食べてくれていたから。ヘビの中では最も人前に出没することが多いだろう、湘南・鎌倉・三浦半島では今のところ普通種。とはいえなかなか見かけはしないけれども。

カエルを探しているのか、スイレン池周辺を徘徊するアオダイショウ 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/05/17

カエルを探しているのか、スイレン池周辺を徘徊するアオダイショウ 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/05/17

アオダイショウの幼体

ヘビは成体(大人)と幼体(子供)で体の模様が異なるが、アオダイショウの幼体は一瞬マムシ(蝮)なのではないかと疑いたくなるような図柄をしている。(白目が赤ければシマヘビ(縞蛇)の幼体の可能性)。逆にいえば、小さなアオダイショウに見えるヘビはアオダイショウの子供でなく、ヒバカリ(日計)など別種である可能性が高い。体の模様に惑わされず、頭部の形状で見分けたい。

マムシ柄を持つアオダイショウの幼体 厚木市・神奈川県自然環境保全センター自然観察園 2016/05/01

マムシ柄を持つアオダイショウの幼体 厚木市・神奈川県自然環境保全センター自然観察園 2016/05/01

アオダイショウの若い個体(体長目測1m超) 茅ヶ崎市浜之郷 2019/06/21

アオダイショウの若い個体(体長目測1m超) 茅ヶ崎市浜之郷 2019/06/21

アオダイショウの若い個体(体長目測1m超) 茅ヶ崎市浜之郷 2019/06/21

アオダイショウの若い個体(体長目測1m超) 茅ヶ崎市浜之郷 2019/06/21

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『アオダイショウ』へのコメント

  1. 里山ライフ 投稿日:2020/08/08(土) 17:38:49 ID:4a999f221 返信

    随分と前、
    帰宅した連れ合いが血相を変えて、
    そこに、ダイジャ(大蛇)が横たわっている!
    「ロープが落ちている」と近寄ってみたら、背丈ほどもある大きなヘビ!
    なんとかしてよ!
    と喚(わめ)くので、
    どれどれと行って見たら、体長「2㍍」ほどのアオダイショウだった。
    連れ合いが「騒ぎ立て、慌てふためいた」にも関わらず、
    くだんの大蛇は、
    確かに「落ちているロープ」の如く、変わらぬ様子でゆったりとくつろいでいた。
    意外なほどに顔立ちが可愛らしく、おっとりとしているので、親しみが湧き、頭を撫でたが平然としている。
    すっかり愛着が芽生え、鶏卵を与えてみたが、顔を背けて嫌がられた。掌で温め直したが迷惑そうに拒絶された。
    このままの状態では、
    誰かに『駆除して・・・』と騒がれかねないと感じ、
    邪魔にならず、人目のつかないところに退かして屋内に戻ったが、
    翌朝、人目につくガレージ前で日向ぼっこをしていた。
    そして、棲み着いた。
    数十㌢の子蛇が生まれ、世代を継ぎ、家族の一員同然だったが・・・
    その穏やかで、地上界無敵の存在が災いして、天空界つわもののハシボソガラスの餌食になってしまった。
    存在感が格別だったので、喪失感が大きかった。