イネ

稲 イネ目/イネ科/イネ属 芽出し・播種/3月下旬~4月中旬 田植え/6月上旬~中旬 中干し/7月中旬~下旬 花期/8月中旬 稲刈り/9月中旬~10月上旬 藁塚/11月~1月

食用改良種保護

イネの葉(中干し直後) 茅ヶ崎市・湘南タゲリ米の里 2018/07/20

イネの葉(中干し直後) 茅ヶ崎市・湘南タゲリ米の里 2018/07/20

中国南部を原産とする多年草。栽培品種は一年草として扱われる。稲作発祥の地は日本ではなく中国、長江(ちょうこう)流域だとされる。これを弥生人が(中国から直接、あるいは朝鮮半島経由で)日本へ伝えたのだとか。

イネの芽出し

田んぼは真冬に、(乗用の)トラクターないし(手押しの小型)耕耘機(こううんき、耕運機)を使って”田起こし”をしておく。2月17日頃に氏神様の御神前(ごしんぜん)で祈年祭(きねんさい、としごいのまつり)を斎行(さいこう)し五穀の豊饒(ほうじょう)を願う。

真冬に一度田起こしを行った田んぼ 藤沢市大庭・引地川流域 2017/01/23

真冬に一度田起こしを行った田んぼ 藤沢市大庭・引地川流域 2017/01/23

田んぼ周辺にタネツケバナ(種漬花)が咲く頃、イネの種籾(たねもみ)を種籾が半分くらい浸(つ)かる程度の少量の水に浸(ひた)して芽出しを行う。大量の水に深く沈めたままにしない、乾燥させない、水を腐らせない(汚れたら水替えする)、カビが生えてきた種籾は除去する、などに注意して放置しておけば一週間程度で胚芽(はいが)部分が白く膨らんできて発芽する。この白い芽がわずか1mm程度”膨らんだだけ”のところで種籾を土に移植する種播(ま)きを行う。

発芽したイネの種籾 ※わかりやすく見えるように芽を長く伸ばしてから撮影、種蒔きするには伸びすぎ

発芽したイネの種籾、緑色を帯びているのが芽、白色は根 ※わかりやすく見えるように芽を長く伸ばしてから撮影

芽はたいへん傷みやすいので、 種播きは芽が長く伸びてしまう前に済ませたい。

播種(はしゅ、タネを播くこと)は田んぼではない土に仮に行い、青い葉が伸びて田植えをするのにちょうどよい苗(なえ)になるまで約三週間育成する。

イネの苗代 鎌倉中央公園 2017/05/20

イネの苗代 鎌倉中央公園 2017/05/20

イネの苗代 鎌倉中央公園 2017/05/20

イネの苗代 鎌倉中央公園 2017/05/20

イネの田植え

春までに”田起こし”をしておいた田んぼに水を引き入れ、トラクターまたは耕耘機で”代掻き(しろかき)”を行って土を細かくすると同時に整地をする。田植え(イネを田んぼに移植すること)は湘南・鎌倉・三浦半島では6月に入ってから。

田植え後間もないイネ 茅ヶ崎市・湘南タゲリ米の里 2018/06/19

田植え後間もないイネ 茅ヶ崎市・湘南タゲリ米の里 2018/06/19

田植え後間もないイネ 茅ヶ崎市・湘南タゲリ米の里 2018/06/19

田植え後間もないイネ 茅ヶ崎市・湘南タゲリ米の里 2018/06/19

田植え後間もないイネ 茅ヶ崎市浜之郷 2018/06/19

田植え後間もないイネ 茅ヶ崎市浜之郷 2018/06/19

田植え後間もないイネ 茅ヶ崎市浜之郷 2018/06/19

田植え後間もないイネ 茅ヶ崎市浜之郷 2018/06/19

イネは、天孫降臨の際に天照大神(あまてらすおおみかみ)が瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に瑞穂(みずほ)の国(日本国のこと)に植えて主食とするように持たせたものと『日本書紀』の神話にあり、神道(しんとう)においてはこれが稲作・田植えの始まりとされている。つまりイネは神から授けられた天皇家の食べ物、ということになる。

田んぼでは伊勢神宮の神宮神田(じんぐうしんでん)が最も由緒高く、神宮を創建した倭姫命(やまとひめのみこと)がこの場所をお定めになったと伝う。禊(みそぎ)にも用いられる五十鈴川(いすずがわ)の水が湛えられる水田である。
今もなお、天皇陛下は皇居内にてお田植えを自身の手で行っている。稲作が皇室にとっていかに重要であるかがわかるだろう。
平成28年(2016)5月25日(水)うるち米「ニホンマサリ」・もち米「マンゲツモチ」計100株

田植え後しばらく経過したイネ 秦野市・田原ふるさと公園近辺 2017/06/11

田植え後しばらく経過したイネ 秦野市・田原ふるさと公園近辺 2017/06/11

田植え後しばらく経過したイネ 秦野市・田原ふるさと公園近辺 2017/06/11

田植え後しばらく経過したイネ 秦野市・田原ふるさと公園近辺 2017/06/11

田んぼに水が張られると、土の中で冬眠していたタニシ(田螺)やヤゴ(水蠆)などの水棲生物が活動を開始し、シュレーゲルアオガエルが産卵期を迎える。


葉山千枚田(平成23年(2011)6月9日(金)・10日(土)田植え)、鎌倉広町緑地、平塚市下吉沢・平塚八幡宮神田

埼玉県熊谷市三ヶ尻・鶴岡八幡宮神饌田(6月上旬お田植え祭)

イネの中干し

田んぼに植えられたイネがしっかり根を張り葉を繁らせてきた頃、水田から水を完全に抜いてからからに干からびさせる”中干し(なかぼし)”を行う。”土用干し”とも。期間は一週間から二週間。土中に溜まりやすいガスを抜いて根に酸素が行き渡るようにし、土を固め、イネの生育を一時的に止めることで過剰な分蘖(ぶんげつ、株別れ)を抑制し強いイネを作るといった効果がある。土の表面がひび割れるまで、落水から約七日間これを行う。干からびさせすぎると、イネもさすがに枯れてくる。

イネの中干し 茅ヶ崎市西久保 2018/07/18

イネの中干し 茅ヶ崎市西久保 2018/07/18

イネの中干し 茅ヶ崎市浜之郷 2018/07/18

イネの中干し 茅ヶ崎市浜之郷 2018/07/18

中干しは田んぼの中を歩けるほどに乾かせるため、これを好機として、イネの生育を阻害したり収穫したコメに種子が混入すると等級を下げられてしまう迷惑水田雑草の引っこ抜き大会が一斉に手作業で行われ、畦の草も完膚(かんぷ)なきまでに刈払われる。湿性植物の観察はその前に。

イネの中干し中に雑草の駆除を行う農家の方 茅ヶ崎市・湘南タゲリ米の里 2018/07/18

イネの中干し中に雑草の駆除を行う農家の方 茅ヶ崎市・湘南タゲリ米の里 2018/07/18

旱魃(かんばつ)にでも遭ったかのような完全に干上がった田んぼでは、アマガエル(雨蛙)やトウキョウダルマガエル(東京達磨蛙)のオタマジャクシなど、水生生物は死滅する。用水路に逃げて生き延びるものもあるが、止水(田んぼ)に棲む生物が流水(用水路、川)で生きていけるものではない。ナマズ(鯰)やフナ(鮒)といった川から田んぼに入り込んできていた魚類も逃げ遅れて溜まり水に身を寄せている姿をよく目にする。もちろん、その水溜りがじきに干上がればそれら小魚も死ぬ。農家の方たちはこのあたりには無関心で、救出されることはない。毎年のことなので、子どもたちでも連れて7月中旬の前後に田んぼへ網とバケツを持って行ったならきっと普段は目にできない土着の小魚たちに出会えることだろう。

イネの中干しで干上がりかけているナマズなどの小魚 茅ヶ崎市・湘南タゲリ米の里 2018/07/13

イネの中干しで干上がりかけているナマズなどの小魚 茅ヶ崎市・湘南タゲリ米の里 2018/07/13

イネの中干しで干からびた小魚 茅ヶ崎市・湘南タゲリ米の里 2018/07/13

イネの中干しで干からびた小魚 茅ヶ崎市・湘南タゲリ米の里 2018/07/13

イネの中干しで干からびた小魚 茅ヶ崎市・湘南タゲリ米の里 2018/07/13

イネの中干しで干からびた小魚 茅ヶ崎市・湘南タゲリ米の里 2018/07/13

イネの中干しが終わって水が引き入れられた田んぼ 茅ヶ崎市・タゲリ米の里 2018/07/20

イネの中干しが終わって水が引き入れられた田んぼ 茅ヶ崎市・タゲリ米の里 2018/07/20

イネの中干し終了直後 茅ヶ崎市・湘南タゲリ米の里 2018/07/20

イネの中干し終了直後 茅ヶ崎市・湘南タゲリ米の里 2018/07/20

イネの中干し終了直後の葉 茅ヶ崎市・湘南タゲリ米の里 2018/07/20

イネの中干し終了直後の葉 茅ヶ崎市・湘南タゲリ米の里 2018/07/20

イネの花

イネの花はお盆の頃にひっそりと咲く。8月上旬から出穂(しゅっすい、でほ、葉に包まれていた稲穂が露出すること、その当日ないし翌日に開花する)の時期をようやく迎えて水稲農家(すいとう-)は一安心、水田では青々と葉を繁らせた稲穂がそよそよと風に揺れている──。

イネの出穂 茅ヶ崎市浜之郷 2017/07/24

イネの出穂 茅ヶ崎市浜之郷 2017/07/24

そんな頃にイネに近づいてよく見てみれば、一粒一粒の籾(もみ)から何やら小さな白色のものがにょろっと顔を出している。これがイネの花である。花といっても花弁はない。

イネの花 茅ヶ崎市・湘南タゲリ米の里 2018/08/03

イネの花 茅ヶ崎市・湘南タゲリ米の里 2018/08/03

穎(えい、籾殻)の裂け目から極小なもしゃもしゃがはみ出していたらそれが雌蕊。穎の中身は空っぽで、雌蕊付け根の子房(膨らんでコメ(米)に成長する)はまだ小さい。

長めの花糸(かし)の先端に葯(やく)が確認でき、風にぶるぶる揺られているものあらばそれが雄蕊。花粉を風に乗せ、秋にコメを実らすべく受粉作業を密かに行っているところだ。

イネの花 茅ヶ崎市・湘南タゲリ米の里 2018/08/03

イネの花 茅ヶ崎市・湘南タゲリ米の里 2018/08/03

イネの雄花と雌花 茅ヶ崎市・湘南タゲリ米の里 2018/08/03

イネの雄花と雌花 茅ヶ崎市・湘南タゲリ米の里 2018/08/03

なおイネは他家受粉(たか-)をする必要はなく、自前の雌蕊と雄蕊だけで自家受粉が可能。

風に揺れる開花中の稲穂 茅ヶ崎市浜之郷 2018/08/16

風に揺れる開花中の稲穂 茅ヶ崎市浜之郷 2018/08/16

日本の伝統的な神道(しんとう)風に申すなら、稲荷大神(いなりのおおかみ)様のお力を頂いて、イネに宿るとかいう聖なる稲霊(いなだま)がおコメを少しずつ膨らませてくださる。そのときを待っている状態だ。ありがたい秋の実りを期待して神々に祈りを捧ぐ──。イネは日本の神祀り(お祭り)と切っても切れない深い繋がりを今もなお持ち続けている。

イネ 葉山千枚田 2011/08/15

イネ 葉山千枚田 2011/08/15

水田の風景は、8月中旬から末の頃が稲穂が瑞々しく膨らんで最も美しい。

イネ 平塚市入野 2011/08/18

イネ 平塚市入野 2011/08/18

稲穂が実る秋を遠く待つ──
35℃を超える真夏日が続くお盆明けではそう思えるのも仕方がないが、稲刈りまでじつはもうたったの一ヶ月しかないというから驚きだ。

イネの熟しかけた実 茅ヶ崎市西久保 2018/08/31 

イネの熟しかけた実 茅ヶ崎市西久保 2018/08/31 

イネの熟しかけた実 茅ヶ崎市西久保 2018/08/31 

イネの熟しかけた実 茅ヶ崎市西久保 2018/08/31 

敵国に攻め入ってこの段階のイネを全部刈り取ってしまうことを「青田刈り」という。戦国時代に敵の兵糧を減らすために行われた無慈悲な戦法。


葉山町・千枚田(棚田、立入不可)、平塚市入野

イネ刈り

5月に田植えを行った田んぼも、8月の出穂(しゅっすい、でほ)からたったの一ヶ月でいよいよ稲刈り。皇居内の水田でも天皇陛下が鎌で稲刈りを行っている(そのコメは10月17日の神嘗祭、11月23日の新嘗祭で使用)。

収穫時期が近づいてきたイネ 寒川町田端 2018/09/17

収穫時期が近づいてきたイネ 寒川町田端 2018/09/17

収穫時期が近づいてきたイネ、大山を背景に 寒川町田端 2018/09/17

収穫時期が近づいてきたイネ、大山を背景に 寒川町田端 2018/09/17

収穫時期が近づいてきたイネ 茅ヶ崎市・湘南タゲリ米の里 2018/09/17

収穫時期が近づいてきたイネ 茅ヶ崎市・湘南タゲリ米の里 2018/09/17

9月中旬以降か、イネ刈りの頃合いが近づいてくると田んぼからは水が抜かれる。

収穫間近のイネ 藤沢市大庭 2018/10/02

収穫間近のイネ 藤沢市大庭 2018/10/02

収穫間近のイネ 寒川町田端 2018/10/03

収穫間近のイネ 寒川町田端 2018/10/03

稲刈り 藤沢市大庭 2018/10/02

稲刈り 藤沢市大庭 2018/10/02

稲刈り 茅ヶ崎市・湘南タゲリ米の里 2018/10/09

稲刈り 茅ヶ崎市・湘南タゲリ米の里 2018/10/09

稲刈り 鎌倉中央公園 2016/10/10

稲刈り 鎌倉中央公園 2016/10/10

稲刈り 鎌倉中央公園 2016/10/10

稲刈り 鎌倉中央公園 2016/10/10

稲刈り 鎌倉中央公園 2016/10/10

稲刈り 鎌倉中央公園 2016/10/10

刈り取った抜穂(ぬいぼ、ぬきほ、本来は茎から穂を引っこ抜いたもの)は稲木(いなぎ)などと呼ばれる丸太組みなどに架けて乾燥、続いて稲藁から実である籾だけを取り外す脱穀、籾から籾殻を取り除く脱稃(だっぷ)をして玄米に、玄米からその表面の皮・胚芽(はいが)などの糠(ぬか)を取り除く精米をしてコメとする。コメは炊(た)けば飯(めし、ご飯)になる。細かく用語が分かれているのは、コメが日本文化を培(つちか)ってきた証拠だから(英語ではひっくるめてライス(Rice))。また、コメ以外の部分もゴミにはならない。稲藁(いなわら)は編み物などの材料に。籾殻は燻(いぶ)し焼いて真っ黒な燻炭(くんたん)にし、田畑の土壌改良や肥料として用いられている。米糠は糠漬けの糠床や、飼料となる。田んぼに残された根や藁屑は来年度の肥料に変わる。一切の無駄はない。

イネの稲架掛け(はさがけ) 茅ヶ崎市・湘南タゲリ米の里 2018/10/09

イネの稲架掛け(はさがけ) 茅ヶ崎市・湘南タゲリ米の里 2018/10/09

イネの稲架掛け 茅ヶ崎市・湘南タゲリ米の里 2018/10/09

イネの稲架掛け 茅ヶ崎市・湘南タゲリ米の里 2018/10/09

イネの稲架掛け 横浜市戸塚区・舞岡公園・小谷戸の里 2018/10/18

イネの稲架掛け 横浜市戸塚区・舞岡公園・小谷戸の里 2018/10/18

神社で行われる祭礼の祈りは稲作に深い関りあるものが多く、イネを育む水と、コメと、コメからできる酒は神饌(しんせん、お供え物)に欠くことができない。新しく収穫されたイネやコメ(米)はまず10月17日の神嘗祭(かんなめさい)で神前に奉じられ、11月23日の新嘗祭(にいなめさい)に用いられる。

なお江戸時代の貧乏百姓の主食はヒエ(稗)やアワ(粟)などの雑穀であり、コメは年貢として徴収されるものだったという点は見逃してはならない。

稲刈りは台風来襲によりイネが倒れてしまわない頃合を見計らいつつ、9月中旬が多いか。専業農家でない田んぼでは、日曜日、敬老の日(9月第3月曜日)、秋分の日(9月23日または22日)を利用して協力して行っているようだ。雨が続いて田んぼの土がぬかるんでしまうと稲刈り機が入れない。
稲刈りが終わった田んぼには積み上げられた藁塚が残る。

姿を消したササニシキ

昭和世代にとってはたいへん馴染み深いササニシキ。コシヒカリに次ぐ極めて名高いブランド米で、人気も高いものであった。はずも、平成25年(2013)の品種別作付割合で見るとなんと上位20位にも入っていない。どういうことか。


ササニシキが消えた原因は”平成の米騒動”

平成5年(1993)記録的な冷夏に見舞われ、コメが極度の不作となった。タイ米(たいまい)が緊急輸入されたあの事件、人呼んで”平成の米騒動”という。店頭からはコメが完全になくなってしまった。
じつはこのとき特に大きな被害を受けていたのが味は良いけど冷害に弱いササニシキであったため、翌年からは新品種「ひとめぼれ」などへの大転換が図られ、ササニシキが急激に作付け面積を減らすことになってしまったのだった。

寿司業界では、今でもササニシキがブランドを維持している。酢をよく吸い、粘りが少なく口の中でほろほろとほどける程よい握りに向いているためだ。寿司の舎利(しゃり)は宮城のササニシキに限る。


平成25年(2013)米の品種別作付割合

1位 コシヒカリ 36.7%、2位 ひとめぼれ 9.6%、3位 ヒノヒカリ(九州地方で生産されている) 9.5%、4位 あきたこまち 7.5%、5位 ななつぼし 3.0%、以下、キヌヒカリ、はえぬき、まっしぐら、あさひの夢、きらら397、こしいぶき、つがるロマン、あいちのかおり、夢つくし、ゆめぴりか、彩のかがやき、つや姫、ハツシモ、きぬむすめ、20位 ハナエチゼン 0.6%となっている。(公益社団法人米穀安定供給確保支援機構「平成25年産水稲の品種別作付動向について」)

ササニシキは事実上、一般の市場からは姿を消している。平成(1989-)生まれの若者は、ササニシキを知らない。
アイドルグループ乃木坂46の生駒里奈が、秋田県にある実家(農家)がササニシキを栽培していることを明かした。好きなおコメもササニシキ。


葉山千枚田、鎌倉中央公園、鎌倉広町緑地、平塚市入野、平塚市下吉沢・平塚八幡宮神田(10月上旬に抜穂祭)

埼玉県熊谷市三ヶ尻・鶴岡八幡宮神饌田(10月上旬抜穂祭、のち鶴岡文庫にて乾燥)

イネの藁塚

コメの収穫が終わった田んぼには、稲藁を積み上げた藁塚(わらづか)だけが寂しげに残されている。冬の訪れを目前に控えた秋を象徴する光景の一つだ。

イネの藁塚 茅ヶ崎市・湘南タゲリ米の里 2018/10/20

イネの藁塚 茅ヶ崎市・湘南タゲリ米の里 2018/10/20

稲藁は古くは鞋(わらじ)などの生活用品や注連縄(しめなわ)などの正月飾りを手作りするための材料に用いられ、あるいは牛の飼料にされ、残ったものは田畑へ鋤き込み(すきこみ)をしてやれば栄養豊かな土壌が出来上がる。畑をやっている農家が肥料用に稲藁を買いに来ることも。

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