サルスベリ

百日紅 フトモモ目/ミソハギ科/サルスベリ属 花期/7月~8月 結実期/10月~

外来種改良種

サルスベリ 座間谷戸山公園 2017/07/09

サルスベリ 座間谷戸山公園 2017/07/09

中国原産の中高木で、雌雄同株(しゆうどうしゅ)。樹皮が剥がれ、地肌が木登りが上手なサル(猿)でもつるつると滑ってしまいそうであることからサルスベリという。

葉はコクサギ(小臭木)型葉序。つまり、左右交互(右、右左)ではなく二対互生(右右左左右右左左)になっている。

サルスベリはムユウジュ(無憂樹)の代用木だという話がある。ムユウジュは、摩耶夫人(まやぶにん)がこの木の下でお釈迦様を産んだとされており、インドボダイジュ(印度菩提樹)、サラソウジュ(沙羅双樹)と合わせて仏教三霊樹(仏教三聖樹)に挙げられているもの。寺境内に立派なサルスベリの木が多いのはどうもそうした理由があるようだ。

サルスベリの花

比較的花期が長いことからヒャクジツコウ(百日紅)とも称されるというが、あくまでも咲き始めから完全に散るまでが長いだけであって、満開のきれいな花を楽しめるのは他の樹木同様ほんの数日間に限られる。なお花期初めには花芽がまったく付いておらず「今年はだめか」と思っても、半月後には見事満開となっていることもままあるので油断してはいけない。

サルスベリ 座間谷戸山公園 2017/07/09

サルスベリ 座間谷戸山公園 2017/07/09

サルスベリ 座間谷戸山公園 2017/07/09

サルスベリ 座間谷戸山公園 2017/07/09

小花(しょうか)の花弁は六枚。

サルスベリの小花 座間谷戸山公園 2017/07/09

サルスベリの小花 座間谷戸山公園 2017/07/09

サルスベリの実


逗子市沼間・海宝院(門外)、旧華頂宮邸、本覚寺(夷堂を背景に)、本興寺、補陀洛寺、海蔵寺(参堂と鐘楼の間)、長谷寺(内仏殿前、拝観入口、階段入口、阿弥陀堂と鐘楼の間、本堂向かいに白の若木)、極楽寺(※境内撮影不可)、鎌倉市小袋谷・成福寺(本堂向かって左、やや遅め)、藤沢市沿道(街路樹にたいへん多い)、龍口寺(本堂前、五重塔を背景に、9月上旬から龍口法難会準備始まるためその前に)

覚園寺(山門横)、鎌倉市西御門・来迎寺(参道入口)、宝戒寺(聖徳太子堂前、聖天堂脇)、妙隆寺(フヨウと)、大巧寺(手水舎裏)、安養院(山門脇)、鎌倉市材木座・来迎寺(三浦一族墓)、道元禅師顕彰碑、鎌倉市由比ガ浜・六地蔵、明月院(本堂(方丈)脇)、東慶寺、鎌倉市常盤・円久寺、鎌倉市今泉・西念寺、平塚市土屋・天宗院(8月15日頃)

シマサルスベリ

島百日紅 フトモモ目/ミソハギ科/サルスベリ属 花期/6月下旬~7月中旬

外来種稀少

環境省レッドリスト2018「準絶滅危惧(NT)」

日本では南西諸島(鹿児島~台湾間にある沖縄諸島などの諸島群)に自生するサルスベリの仲間。サルスベリは枝がうねるように横に広がるが、シマサルスベリの樹形はふつうに上へ上へと伸びるもの。より高木になる。短い葉柄があり、葉はやや細長い。花色は白。サルスベリより明らかに早咲きなので注意したい。神奈川県内では稀に公園木として見かける程度。

シマサルスベリの樹形 平塚市・花菜ガーデン 2017/12/07

シマサルスベリの樹形 平塚市・花菜ガーデン 2017/12/07

シマサルスベリの葉 平塚市・花菜ガーデン 2017/12/07

シマサルスベリの葉 平塚市・花菜ガーデン 2017/12/07

シマサルスベリの花

シマサルスベリの実

シマサルスベリの実 平塚市・花菜ガーデン 2017/12/07

シマサルスベリの実 平塚市・花菜ガーデン 2017/12/07


横浜市金沢区・長浜公園、横浜市金沢区・金沢自然公園(バーベキュー広場に1本)

花菜ガーデン(樹名板あり)

茅ヶ崎公園体験学習施設(平成31年(2019)完成予定)

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