ニラ

韮 キジカクシ目/ヒガンバナ科/ネギ属 花期/8月下旬~9月

食用

レバニラ炒め、のニラ。食用の野菜でスーパーマーケットで売られているあのニラ。古い時代に日本へ入ってきたので外来種の扱いは受けないが、原産地は中国。

農地の隅っこや、誰が育てているわけでもなさそうなものが畑の周辺のひょんな場所に生えていることが多い。この時期に花が咲いてはじめてそれがニラだったと気づかされるわけだが。多年草なので毎年同じ場所に生えてくる。

農地隅っこで花を咲かせる、ニラの典型的な生え方 茅ヶ崎市堤 2016/08/31

農地隅っこで花を咲かせる、ニラの典型的な生え方 茅ヶ崎市堤 2016/08/31

花は清楚な白。ニラとは思わず、近所の市民農園周りで目にしている人は多いのではないか。

ニラの花 茅ヶ崎市堤 2016/08/31

ニラの花 茅ヶ崎市堤 2016/08/31

ニラの花 茅ヶ崎市堤 2016/08/31

ニラの花 茅ヶ崎市堤 2016/08/31

ニラを畑で栽培咲ているものをハタケニラ(畑韮)という。とかいいたくなるが、ハタケニラという植物はニラとはまったくの別種。ハタケニラはニラでない。北米原産の帰化植物で、沿道や畑周辺、民家の庭などに生えてくる厄介雑草。

庭に生えているニラを採って食べたらその中に有毒なスイセン(水仙)の葉が混入しており、家族全員が食中毒で入院。というニュースが”毎年”報じられているので注意したい。ニラの葉はぺらぺらで薄く、ちぎってみればニラ特有のあの芳香を放つ。そもそもニラの近くにスイセンを植えてちゃあいけない。”知人や近所の方から頂いたニラ”も危険がいっぱい。そのニラには、スイセンの葉が一枚二枚混じってますよ、きっと。

ノビル(野蒜)は初夏に、ニラは晩夏に開花する。ハナニラ(花韮)は花の観賞用に導入された外来の別種。なおハナニラはニラが花の蕾を付けた状態のもの(食用にされる)をいうこともあるので注意したい。


鎌倉市・大町會館

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