オニユリ

鬼百合 ユリ目/ユリ科/ユリ属 花期/7月中旬~8月上旬 結実期/9月~10月

食用薬用自生種外来種稀少保護

日本自生の多年草。中国原産とも。やや湿り気ある草地に生える。種子を作らず、むかごで増える。葉腋(ようえき)にむかごがあったらオニユリ、なければコオニユリ(小鬼百合)。開花はヤマユリ(山百合)の花が一段落してから。

時期的に仕方ないところではあるが、クロアリ(黒蟻)、クモ(蜘蛛)の巣、アオバハゴロモ(青羽羽衣)の幼虫が出す白い綿にまみれやすい。


鶴岡八幡宮(神苑ぼたん庭園)、大巧寺、安国論寺、長谷寺道、極楽寺(サルスベリ下花壇 ※撮影禁止)

コオニユリ

小鬼百合 ユリ目/ユリ科/ユリ属 花期/6月下旬~7月中旬 結実期/9月~10月 旬/11月下旬~12月

食用薬用

コオニユリ 鎌倉中央公園 2017/06/24

コオニユリ 鎌倉中央公園 2017/06/24

山地に自生する多年草。やや小型なオニユリ。むかごを作らず、種子で増える。神奈川県内では丹沢や箱根の草地に分布し、湘南・鎌倉・三浦半島では栽培もののみ見る。百合根(ゆりね)が食用になることもあって盗掘が絶えない。

コオニユリ 鎌倉中央公園 2017/06/24

コオニユリ 鎌倉中央公園 2017/06/24

コオニユリ 鎌倉中央公園 2017/06/24

コオニユリ 鎌倉中央公園 2017/06/24

コオニユリ 鎌倉中央公園 2017/06/24

コオニユリ 鎌倉中央公園 2017/06/24

コオニユリ 鎌倉中央公園 2017/06/24

コオニユリ 鎌倉中央公園 2017/06/24

コオニユリの実

コオニユリの熟した実 箱根湿性花園 2017/10/01

コオニユリの熟した実 箱根湿性花園 2017/10/01

コオニユリの鱗茎

ユリ(百合)の鱗茎(りんけい、球根)は百合根(ゆりね)といい、食用になる。茎や葉など地上部が枯れたら収穫どき。灰汁(あく)が強いものがあるため、現在市販されているのはコオニユリの改良品種のもの。日本国内で流通しているものはほとんどが北海道産である。6年かけて育て上げ、ようやく商品になるという。

北海道産・百合根 2016/12/01

北海道産・百合根 2016/12/01

バラ(薔薇)の花のように、たくさんの鱗片(りんぺん)が重なり合って球形を形成。この姿から百合という。

北海道産・百合根 2016/12/01

北海道産・百合根 2016/12/01

北海道産・百合根 2016/12/05

北海道産・百合根 2016/12/05

食べるには、手で鱗片をぺりぺり剥がしてからよく洗い、火を通す。天麩羅(てんぷら)にすると特にうまいとされる。生だと、ナシ(梨)のようなしゃきしゃきした食感だが甘みはほのかでちょっと物足りないといったところ。加熱するとジャガイモ(馬鈴薯)のようなほくほくした食感に。煮込むともっときめ細かでとろとろねっとりした柔らかさにまでなるが、ジャガイモのごとく煮崩れしやすいので加熱し過ぎには要注意。味は甘みがあり、(灰汁さえ取り除けていれば)嫌な癖はないので誰でも食べやすいだろう。おいしい。おいしいせいで、百合根はイノシシ(猪)の大好物。よく掘り返されて食べられてしまう。

北海道産・百合根 2016/12/05

北海道産・百合根 2016/12/05


英勝寺、長谷寺、鎌倉市笛田・仏行寺、鎌倉中央公園

箱根湿性花園(7月中旬~8月下旬)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする