マルバツユクサ

丸葉露草 ツユクサ目/ツユクサ科/ツユクサ属 花期/6月~9月

駆除稀少

マルバツユクサ 茅ヶ崎市萩園 2018/09/17

マルバツユクサ 茅ヶ崎市萩園 2018/09/17

関東以西、主に西日本の海辺の砂地に生えるとかいう一年草。群生する。ツユクサの仲間だが、葉の様子がまったく異なるので違う種(しゅ)であることに気づくだろう。花の形状も違いあり。茎は地面を這い、花咲く先端の辺りだけがくいっと立ち上がり気味になる。ツユクサのようには直立しない。神奈川県内に自生なし。生育には海辺でも砂地でもある必要はないため栽培されることがあり、その逸出が帰化している。

マルバツユクサの群生 茅ヶ崎市萩園 2018/09/17

マルバツユクサの群生 茅ヶ崎市萩園 2018/09/17

マルバツユクサの群生 茅ヶ崎市萩園 2018/09/17

マルバツユクサの群生 茅ヶ崎市萩園 2018/09/17

葉は幅広で縁(ふち)は波打つ。丸葉は幅広な葉を指す。よく「葉が丸い」という説明もされるが、幅広なだけで丸いと感じる人はいないだろう。表裏共に手触りはツユクサ以上にざらざら。細かな短毛が密生しているのだろうが、視認はできない。短い葉柄(ようへい)あり。朝、葉の上には露が付着していることが多い。

マルバツユクサの朝の葉 茅ヶ崎市萩園 2018/09/17

マルバツユクサの朝の葉 茅ヶ崎市萩園 2018/09/17

マルバツユクサの朝の葉 茅ヶ崎市萩園 2018/09/17

マルバツユクサの朝の葉 茅ヶ崎市萩園 2018/09/17

マルバツユクサの朝の葉 茅ヶ崎市萩園 2018/09/17

マルバツユクサの朝の葉 茅ヶ崎市萩園 2018/09/17

マルバツユクサの斑入りの葉 茅ヶ崎市浜之郷 2018/09/24

マルバツユクサの斑入りの葉(晩夏なため傷み始めただけかもしれない) 茅ヶ崎市浜之郷 2018/09/24

花が咲き終わった午後には(ツユクサの仲間に共通して)葉も閉じ気味になる。

マルバツユクサの花がしぼんだ後の昼の葉 茅ヶ崎市西久保 2018/09/17

マルバツユクサの花がしぼんだ後の昼の葉 茅ヶ崎市西久保 2018/09/17 11:31

マルバツユクサの花がしぼんだ後の昼の葉 茅ヶ崎市萩園 2018/09/17

マルバツユクサの花がしぼんだ後の昼の葉 茅ヶ崎市萩園 2018/09/17 11:43

マルバツユクサの花

ツユクサより一回り小さく、花径は1.3cm前後(左右によく開いている見栄えのするもので1.5cm)。花弁は三枚。視認できるのはミッキーマウスやトッポジージョの耳のような丸っこい形状をした二枚だけであるが、じつは下向きの花弁も小さいながらもう一枚付いている。楕円形で、上向き二枚と同色。花色はふつうほぼ青色。に見えるが、しっかり青いツユクサと並べて比較してみると、やや薄紫色に感じられるだろう。ツユクサ同様に白花などもあるらしい。ツユクサの仲間なので花が開いているのは朝で、一日花。他のツユクサ類より花がしぼんでしまう時刻が早めなようなので、見頃は七時から九時あたりか。

マルバツユクサ 茅ヶ崎市萩園 2018/09/17

マルバツユクサ 茅ヶ崎市萩園 2018/09/17

マルバツユクサ 茅ヶ崎市萩園 2018/09/17

マルバツユクサ 茅ヶ崎市萩園 2018/09/17

マルバツユクサ 茅ヶ崎市萩園 2018/09/17

マルバツユクサ 茅ヶ崎市萩園 2018/09/17

マルバツユクサ 茅ヶ崎市萩園 2018/09/17

マルバツユクサ 茅ヶ崎市萩園 2018/09/17

マルバツユクサ 茅ヶ崎市萩園 2018/09/17

マルバツユクサ 茅ヶ崎市萩園 2018/09/17

マルバツユクサ、花径1.5cm 茅ヶ崎市西久保・小出川 2018/09/20

マルバツユクサ、花径1.5cm 茅ヶ崎市西久保・小出川 2018/09/20

ツユクサ(大)・マルバツユクサ(中)・シマツユクサ(小)の大きさの比較 茅ヶ崎市萩園 2018/09/17

ツユクサ(大)・マルバツユクサ(中)・シマツユクサ(小)の大きさの比較 茅ヶ崎市萩園 2018/09/17

苞(ほう、花のすぐ下に付属する葉)は(ツユクサの仲間に共通して)閉じた状態。縁(へり)が合着しており、漏斗(ろうと)状。人為的に苞を開こうとすると合着部分が破ける(破らずには開けない)。苞外側は有毛。

マルバツユクサの苞 茅ヶ崎市萩園 2018/09/17

マルバツユクサの苞 茅ヶ崎市萩園 2018/09/17

地中には密かに閉鎖花があり、自らのクローンになる種子を作っている。


茅ヶ崎市萩園・農地の道路沿い

辻堂海浜公園、茅ヶ崎市西久保・小出川土手(茅ケ崎養護学校西門の西向かいに帰化、刈払いされずなぜか残される)

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