オオカマキリ

大鎌切 昆虫/カマキリ目/カマキリ科 出現期/5月~10月 卵の見頃/11月~4月

在来種保護

オオカマキリ 鎌倉中央公園 2016/10/10

オオカマキリ 鎌倉中央公園 2016/10/10

カマキリは、カマキリ科の昆虫を総称した呼び名。昭和時代(-1989)はカマキリの卵はふつうにそこら中にあったが、最近はなかなか見かけなくなった。ということは、カマキリが急速に数を減らしているということ。
鎌になっている前肢は餌となるバッタ(飛蝗)などを挟み込んで押さえつけるためのもので、人に対する攻撃力は”見た目ほどは”なく棘(とげ)が引っかかるのがちくっと痛い程度。ちなみに恐る恐る背後から首根っこをつまんで持っても、カマキリの鎌は背後まで十分届いてしまうので要注意。軍手をはめた掌(てのひら)でふわっと掬(すく)うように持った方がよいかもしれない。なお恐ろしいのは鎌より口で、噛みつかれた場合は出血もありうる。カマキリは他の昆虫をむしゃむしゃ食らう肉食昆虫であることを忘れてはならない。

オオカマキリの卵

大きく幅広で丸っこいのがオオカマキリの卵。人の膝(ひざ)から頭上くらいの高さの範囲で、低木の枝先付近に産み付けられていることが多い。

オオカマキリの卵 茅ヶ崎市芹沢 2017/02/08

オオカマキリの卵 茅ヶ崎市芹沢 2017/02/08

オオカマキリの卵 茅ヶ崎市芹沢 2017/02/08

オオカマキリの卵 茅ヶ崎市芹沢 2017/02/08

オオカマキリに限らずカマキリの仲間はおよそゴールデンウィーク前後(4月下旬~5月上旬)に卵から孵(かえ)り、秋に交尾して産卵を済ませ、およそ11月に息絶える。カマキリの姿が人目に留まるようになるのは夏の終わりから秋にかけて、大きく成長してからになる。

オオカマキリの孵化 茅ヶ崎市 2017/05/09

オオカマキリの孵化 茅ヶ崎市 2017/05/09

孵化(ふか)はおもしろいことに一斉に始まる。卵がかさかさ言い出したと思ったら子カマキリが続々と大量に湧いて出て、クモ(蜘蛛)の子を散らしたようにちょこまか歩いて四方八方へ逃亡してゆく。

オオカマキリの成虫

もっとも一般的で、かつ日本最大のカマキリがオオカマキリ。草地、荒れ地、あるいはそこに生える木に密かに隠れ、チョウ(蝶)などの獲物が近くに飛んで来るのをじっと待つ。

オオカマキリ 茅ヶ崎市・清水谷 2016/08/26

オオカマキリ 茅ヶ崎市・清水谷 2016/08/26

最も人相が悪い虫はカマキリかもしれない。じーっとこちらを睨んでいる。殺し屋の目で‥。と勝手に感じてしまうがカマキリは複眼。緑色サングラスの部分全体が小さな目の集合体だ。目玉に思える黒い点は偽瞳孔(ぎどうこう)。そこの小さな目の眼底だけがたまたま黒く映って見えているに過ぎないというもの。それにしてはうまくできていると思うが‥。

田んぼでイネに擬態したつもり?のオオカマキリ(褐色型) 茅ヶ崎市浜之郷 2018/08/05

田んぼでイネに擬態したつもり?のオオカマキリ(褐色型) 茅ヶ崎市浜之郷 2018/08/05

オオカマキリ(褐色型) 茅ヶ崎市浜之郷 2018/08/05

オオカマキリ(褐色型) 茅ヶ崎市浜之郷 2018/08/05

オオカマキリ(褐色型) 茅ヶ崎市浜之郷 2018/08/05

オオカマキリ(褐色型) 茅ヶ崎市浜之郷 2018/08/05

オオカマキリ(褐色型) 茅ヶ崎市浜之郷 2018/08/05

オオカマキリ(褐色型) 茅ヶ崎市浜之郷 2018/08/05

オオカマキリ(褐色型) 茅ヶ崎市浜之郷 2018/08/05

オオカマキリ(褐色型) 茅ヶ崎市浜之郷 2018/08/05

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