コウヤマキ

高野槙 マツ目/コウヤマキ科/コウヤマキ属 花期/4月~5月 結実期/10月~11月

コウヤマキの葉 秦野市・葛葉緑地 2018/12/29

#コウヤマキの葉 秦野市・葛葉緑地 2018/12/29

西国に自生がある常緑の針葉樹で、雌雄同株(しゆうどうしゅ)の雌雄異花。樹形はメタセコイアやクリスマスツリーのようなきれいな円錐形になる。名は和歌山県の高野山に多く分布するため。別名ホンマキ(本槙)。神奈川県内では稀に植樹されている程度。なお湘南・鎌倉・三浦半島で単にマキといった場合はイヌマキ(犬槙)の方を指す。

コウヤマキは秋篠宮文仁親王殿下の第一男子である悠仁(ひさひと)親王殿下(平成29年(2017)1月現在 皇太子殿下・秋篠宮殿下に次いで皇位継承順位第三位、次々世代に限れば唯一の皇位継承者)のお印(しるし、象徴的に用いられるもの)であることから、ご生誕を祝うため神社境内などに記念植樹されていることがある。

コウヤマキ 秦野市・葛葉緑地 2018/12/29

#コウヤマキ 秦野市・葛葉緑地 2018/12/29

コウヤマキの節が多い枝 秦野市・葛葉緑地 2018/12/29

#コウヤマキの節が多い枝 秦野市・葛葉緑地 2018/12/29

葉は異様に長いと感じられるもので、やや肉厚。つるつるした手触りなので気持ちよい。ふにゃんふにゃん柔らかく、先端を意図的に無理矢理突き刺した場合などを除けば、触ってちくりと痛いものでなし。葉裏には一本の白い条(すじ)が走り、凹む。

コウヤマキの葉表 秦野市・葛葉緑地 2018/12/29

#コウヤマキの葉表 秦野市・葛葉緑地 2018/12/29

コウヤマキの葉裏 秦野市・葛葉緑地 2018/12/29

#コウヤマキの葉裏 秦野市・葛葉緑地 2018/12/29

コウヤマキの材は香り高く腐りにくいため古くは棺(ひつぎ)に用いられたという。百済(くだら、朝鮮半島にあった国花)の武寧王(ぶねいおう、462‐523)の木棺(もっかん)が日本産のコウヤマキで作られていたことが判明し、日本のヤマト王権と百済の親密な繋がりを示す証拠として注目を浴びた。

コウヤマキの幹 秦野市・葛葉緑地 2018/12/29

#コウヤマキの幹 秦野市・葛葉緑地 2018/12/29

コウヤマキの花

コウヤマキの実

イヌマキとは違って松ぼっくりに近い姿。


#鎌倉宮(境内広場の社務所窓口側)、#成就院(山門入って左)

秦野市・#葛葉緑地(「くずはのつり橋」北東に2本)

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