黄花踊子草 シソ目/シソ科/オドリコソウ属 花期/4月中旬~5月上旬
学名/Lamium galeobdolon (L.) L.
外来種改良種駆除
#キバナオドリコソウ 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/04/01
日陰地のグラウンドカバーとして植栽される、地中海周辺を原産とする多年草。別名ツルオドリコソウ(蔓踊子草)。名前の通り、茎は長く伸びて地表を匍匐(ほふく)し、地面を覆う。オドリコソウ属に分類される(主に外国産の)植物を総称するラミウム(Lamium、ラミューム)の名で呼ばれることも。キバナアキギリ(黄花秋桐)は在来種なれど、キバナオドリコソウは外来種である。生命力旺盛でぐんぐん育つ。所により野山に逸出しかけており、今後もしかしたら侵略的外来種の汚名を着せられることになるかもしれない。それほど良く育つ。ゴールデンウィーク(4月末~5月初旬)前後の鎌倉でオドリコソウらしきものを見かけたら、大方は本種だろうと思う。流通しているのは主に人気の斑入り葉(カラーリーフ)。花はなくとも美しい。
#キバナオドリコソウの地面を覆った斑入りの葉 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/06/22
#キバナオドリコソウ 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/04/01
#キバナオドリコソウ 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/04/01
#キバナオドリコソウの群生 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/04/01
#キバナオドリコソウ 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/04/01
キバナオドリコソウの花
見た感じはオドリコソウとほぼ同じ。但し、花冠下唇に側裂片がある。花色は黄色。紫・ピンク色系だったらキバナオドリコソウでない別のラミウムである可能性。
#キバナオドリコソウ 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/04/01
#キバナオドリコソウ 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/04/01
真上から見た#キバナオドリコソウ 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/04/01
横浜市戸塚区・#俣野別邸庭園(内苑の林床に多い)
#くりはま花の国、#報国寺(中庭の休耕庵前)、宅間ヶ谷、#極楽寺(境内撮影不可)、#東慶寺、藤沢市・#川名清水谷戸