リンゴ

林檎 バラ目/バラ科/リンゴ属 花期/4月下旬 結実期/9月中旬~10月
学名/Malus domestica Borkh.

食用改良種稀少

リンゴ 茅ヶ崎市浜之郷 2019/04/21

#リンゴ 茅ヶ崎市浜之郷 2019/04/21

カスピ海周辺地域が原産地ではないかといわれている落葉小高木の園芸品種で、雌雄同株(しゆうどうしゅ)。江戸時代末期に日本に渡来。セイヨウリンゴ(西洋林檎)とも。それまで日本国内で栽培されていたのは中国原産の小玉のリンゴで、ワリンゴ(和林檎)という。現代において一般の市場に果実が流通しているのはすべてセイヨウリンゴである。主な生産地は青森県(平成29年(2017)収穫量の約六割、農林水産省発表、以下同じ)、次いで長野県。そのほか東北や北関東で栽培されている。主力品種は’ふじ’(実を袋で覆わず日光に晒して育て味をよくしたものが’サンふじ’)。日本人にとって最も身近な果物の一つであるが、温暖な神奈川県内ではどうも病気になりやすいらしく木になっているリンゴはなかなか見ることができない。リンゴは自家不和合性なので、同時期に花が咲くS遺伝子型の異なる他品種を一緒に植えておかないと実ができないので注意が必要。

リンゴの若木(実がなる) 茅ヶ崎市浜之郷 2019/04/18

#リンゴの若木(実がなる) 茅ヶ崎市浜之郷 2019/04/18

葉は花と同時に展開。若い枝、葉柄(ようへい)、特に葉の裏側は白色の細かい毛に覆われている。

リンゴの花期の葉 茅ヶ崎市浜之郷 2019/04/18

#リンゴの花期の葉 茅ヶ崎市浜之郷 2019/04/18

リンゴの花期の葉裏 茅ヶ崎市浜之郷 2019/04/18

#リンゴの花期の葉裏 茅ヶ崎市浜之郷 2019/04/18

リンゴの夏の葉 茅ヶ崎市浜之郷 2018/07/18

#リンゴの夏の葉 茅ヶ崎市浜之郷 2018/07/18

リンゴの若木の幹 茅ヶ崎市浜之郷 2019/04/18

#リンゴの若木の幹 茅ヶ崎市浜之郷 2019/04/18

リンゴの花

開花はイヌリンゴ(犬林檎、ヒメリンゴ)より遅い。花柄(かへい)や萼などは細かい毛で覆われているのがリンゴの仲間の特徴。蕾のとき赤く、咲くと花弁は真っ白い、というものが一般的。

リンゴの若い蕾 茅ヶ崎市浜之郷 2019/04/09

#リンゴの若い蕾 茅ヶ崎市浜之郷 2019/04/09

リンゴの赤い蕾 茅ヶ崎市浜之郷 2019/04/15

#リンゴの赤い蕾 茅ヶ崎市浜之郷 2019/04/15

リンゴの開花直前の蕾 茅ヶ崎市浜之郷 2019/04/18

#リンゴの開花直前の蕾 茅ヶ崎市浜之郷 2019/04/18

リンゴ 茅ヶ崎市浜之郷 2019/04/18

#リンゴ 茅ヶ崎市浜之郷 2019/04/18

リンゴ 茅ヶ崎市浜之郷 2019/04/18

#リンゴ 茅ヶ崎市浜之郷 2019/04/18

リンゴ('ひろさきふじ') 平塚市・花菜ガーデン 2017/04/25

#リンゴ(’ひろさきふじ’) 平塚市・花菜ガーデン 2017/04/25

リンゴ('シナノゴールド') 平塚市・花菜ガーデン 2017/04/25

#リンゴ(’シナノゴールド’) 平塚市・花菜ガーデン 2017/04/25

ニュートンのリンゴ


アイザック・ニュートン(1642-1727、イギリス)が、庭に生えていたリンゴの実が落ちるのを見て”万有引力の法則”を思いついたとされる伝記に因むリンゴの木(セイヨウリンゴ’ケントの花’、熟す前に実が落ちる)が「ニュートンのリンゴ」の通称で呼ばれる。ニュートンの生家にあったそのリンゴの木である。原木は枯死。日本では接ぎ木で譲渡されたものが小石川植物園(東京大学大学院理学系研究科附属植物園)に植樹され、更にそこから各地の植物園や学術機関等に分け広められている。

たいへん意義深いニュートンのリンゴであるが、じつは展示用にそこかしこに植えられており、私たちが目にすることができるリンゴの木としては最も稀少性がないものであったりする。

ニュートンのリンゴ 横浜市南区・こども植物園 2017/04/28

#ニュートンのリンゴ 横浜市南区・こども植物園 2017/04/28

リンゴの花後 茅ヶ崎市浜之郷 2019/04/21

#リンゴの花後 茅ヶ崎市浜之郷 2019/04/21

リンゴの実

果樹園や民家の庭などにリンゴの木があっても実がなればふつうは果実袋をかけて保護するため、露出した実を見かける機会はまずないだろう。

リンゴの未熟な青い実 茅ケ崎市浜之郷 2018/07/18

#リンゴの未熟な青い実 茅ケ崎市浜之郷 2018/07/18

リンゴの未熟な青い実 茅ケ崎市浜之郷 2019/09/01

#リンゴの未熟な青い実 茅ケ崎市浜之郷 2019/09/01

リンゴの色付いてきた実 茅ヶ崎市浜之郷 2018/09/17

#リンゴの色付いてきた実 茅ヶ崎市浜之郷 2018/09/17

品種がいろいろあってどれを買えばよいのかよくわからないという人は、王道の’ふじ’を買う。

売り場に並んでいるリンゴは、どれも果皮表面がつやつやてかてか光っていて、触るとべたべたする。見栄え良くして売るために農家が怪しいワックスとか防腐剤とかを塗りたくっているせいで、こんな農薬を食べてしまっては健康に悪いに違いない。と誤解して、中性洗剤を使って一生懸命ごしごし擦り洗いをしたり、皮を剥いて食べている、という人がたくさんいるに違いない。が、これは白い蝋状の果粉(かふん、ブルーム)が吹く「油上がり(あぶらあがり)」と呼ばれる(ブドウ(葡萄)の粒などにも見られる)自然現象で、とっても怪しい油ギッシュ(死語)なこの光沢とべたつきはリンゴ自身が発生させた成分なのである。リンゴ本来の天然由来の成分。光沢が出ているのは、生産農家が出荷時に検品ついでに布で磨いて見た目きれいにしてくれているから、だった。従って、食べて害はない。(但し、国産リンゴに限る。輸入品はこの限りではない。)


東京都文京区・#小石川植物園、横浜市西区・#横浜イングリッシュガーデン(4月中旬)、横浜市南区・#こども植物園、横浜市金沢区・#金沢自然公園

#花菜ガーデン(キッズファーム入って右手のハーブ園側中央にまとめて=’シナノゴールド’、キッズファーム内東端に’アルプス乙女’、フルーツフルファームのキッズファーム側にも点在)

藤沢市遠藤・#湘南果樹園、二宮町・釜野橋交差点・#湘南リンゴ園

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