ジュズダマ

数珠玉 イネ目/イネ科/ジュズダマ属 花期/8月~10月 結実期/10月~12月
学名/Coix lacryma-jobi L.

ジュズダマの雄花 茅ヶ崎市西久保・新湘南バイパス下 2018/07/20

ジュズダマの雄花 茅ヶ崎市西久保・新湘南バイパス下 2018/07/20

熱帯アジア原産で古い時代に日本に入ってきたとされる一年草。道端や線路沿いなどにも雑草としてあるが、特に湿地や田んぼ(休耕田)周辺に好んで生える。昭和時代(-1989)はどこにでもある身近な雑草だったが、機械による無慈悲な刈払いが行われるようになって以降は住宅地周辺のものは激減した。大人からしたら、ただ邪魔なだけな大型雑草だった。どこにでも生えている雑草ではなくなったが、今でもあるところにはしっかりたくさん生えている。草丈は女性の背丈程度、あるいはそれ以上になることも。

ジュズダマ 藤沢市・石川丸山谷戸 2017/08/19

ジュズダマ 藤沢市・石川丸山谷戸 2017/08/19

田んぼの縁に生えたジュズダマ 茅ヶ崎市浜之郷 2018/08/16

田んぼの縁に生えたジュズダマ 茅ヶ崎市浜之郷 2018/08/16

田んぼの畔に生えたジュズダマ 藤沢市大庭 2019/10/10

田んぼの畔に生えたジュズダマ 藤沢市大庭 2019/10/10

ハトムギ茶のハトムギ(鳩麦)は近似の栽培種。

ジュズダマの花

玉は苞鞘(ほうしょう)と呼ばれる硬い袋で、花はその先端から蕊だけがこぼれ出てくるもの。花弁はない。雌性先熟(しせいせんじゅく)。白っぽいにょろにょろが出て来ていたらそれが雌蕊(で、雌花という扱い)の柱頭。

ジュズダマの雌花 茅ヶ崎市・清水谷 2019/09/06

ジュズダマの雌花 茅ヶ崎市・清水谷 2019/09/06

雌蕊が終わる頃にふさふさした穂のようなものが飛び出て垂れていたらこれが雄花。

ジュズダマの苞鞘からちょうど飛び出ようとしている雄花 寒川町一之宮 2020/08/20

ジュズダマの苞鞘からちょうど飛び出ようとしている雄花 寒川町一之宮 2020/08/20

ジュズダマの雄花 藤沢市・石川丸山谷戸 2017/08/19

ジュズダマの雄花 藤沢市・石川丸山谷戸 2017/08/19

ジュズダマの雄花 鎌倉市山ノ内・JR横須賀線権兵衛踏切 2012/10/31

ジュズダマの雄花 鎌倉市山ノ内・JR横須賀線権兵衛踏切 2012/10/31

ジュズダマの実

実ははじめ緑で秋には黒く色を変える。中途半端に黒っぽく色付いている段階では汚らしい色合いのものが多い。ジュズダマの実は、昔は実際に数珠(念珠)に使われたとか。昭和(-1989)の頃はお手玉に詰めたり、女児が宝石と称してジュズダマの実をよく集めていた。現代ではいずれもすっかり廃れたか。

ジュズダマの未熟な実 茅ヶ崎市浜之郷 2018/10/09

ジュズダマの未熟な実 茅ヶ崎市浜之郷 2018/10/09

ジュズダマの熟しかけな実 茅ヶ崎市浜之郷 2018/10/09

ジュズダマの熟しかけな実 茅ヶ崎市浜之郷 2018/10/09

ジュズダマの熟した実(白色) 茅ヶ崎市浜之郷 2018/10/14

ジュズダマの熟した実(白色) 茅ヶ崎市浜之郷 2018/10/14

ジュズダマの熟した実 茅ヶ崎市西久保 2019/08/25

ジュズダマの熟した実 茅ヶ崎市西久保 2019/08/25


#瑞泉寺(受付隣の梅園山際)、明月院通り(明月院北)、鎌倉市山ノ内・JR横須賀線(北鎌倉駅東方、権兵衛踏切)、鎌倉中央公園(上池近くの舗装路沿い)、鎌倉広町緑地(御所谷入口付近他)、石川丸山谷戸、藤沢市大庭(引地川親水公園南方の田んぼ)、寒川町・さむかわ富田クリニック(南西向かいなどの不耕作田に大量)、清水谷(池西側広場)

芦名堰、茅ヶ崎市浜之郷(浜之郷小学校南側田んぼの東端)