コンボルブルス・サバティウス

ナス目/ヒルガオ科/セイヨウヒルガオ属 花期/4月下旬~7月
学名/Convolvulus sabatius Viv.

外来種改良種

コンボルブルス・サバティウス 鎌倉市・大船フラワーセンター 2020/08/01

#コンボルブルス・サバティウス 鎌倉市・大船フラワーセンター 2020/08/01

園芸栽培される、地中海周辺地域を原産とする多年草(宿根草)。セイヨウヒルガオ(西洋昼顔)の仲間で、本種も含めてざっくりとセイヨウヒルガオと呼ばれてしまうこともある。流通名ブルーカーペットブルーコンパクタ。這性(はいせい)で、地面の上の一角を覆ってこんもり茂る。日当たりの良い場所、または半日陰で栽培する。耐寒性にやや難があるようながら、湘南・鎌倉・三浦半島では地植えのものも見かけるので露地で越冬できるだろう。過湿、蒸れは苦手。

民家の庭からこぼれ出てきたコンボルブルス・サバティウス 茅ヶ崎市浜之郷 2021/05/12

民家の庭からこぼれ出てきた#コンボルブルス・サバティウス 茅ヶ崎市浜之郷 2021/05/12

もさもさ茂ったコンボルブルス・サバティウス(咲き終わり) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2020/08/01

もさもさ茂った#コンボルブルス・サバティウス(咲き終わり) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2020/08/01

葉はややハコベホオズキ(繁縷酸漿)に似た雰囲気のもの。葉の表面以外は毛が目立つ。

コンボルブルス・サバティウスの葉 鎌倉市・大船フラワーセンター 2020/08/01

#コンボルブルス・サバティウスの葉 鎌倉市・大船フラワーセンター 2020/08/01

コンボルブルス・サバティウスの花

やや小振りなアサガオ(朝顔)といった感じの形状。花径は3cm少々。若い花は青く、咲き終わりには赤紫色に変化する。従って、花色はだいたい紫色と感じるだろう。見頃は梅雨入り前の5月中旬で、たくさんの花を咲かせているだろう。

コンボルブルス・サバティウス 鎌倉市・大船フラワーセンター 2020/08/01

#コンボルブルス・サバティウス 鎌倉市・大船フラワーセンター 2020/08/01

コンボルブルス・サバティウス 鎌倉市・大船フラワーセンター 2020/08/01

#コンボルブルス・サバティウス 鎌倉市・大船フラワーセンター 2020/08/01

コンボルブルス・サバティウスの萼 藤沢市・長久保公園 2020/06/09

#コンボルブルス・サバティウスの萼 藤沢市・長久保公園 2020/06/09


#大船フラワーセンター(グリーンハウス前の「ハナカタバミ」周辺)

#長久保公園

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