コゴメバオトギリ

小米葉弟切 キントラノオ目/オトギリソウ科/オトギリソウ属 花期/6月中旬~8月中旬

外来種駆除稀少

コゴメバオトギリ 茅ヶ崎市萩園 2018/07/10

#コゴメバオトギリ 茅ヶ崎市萩園 2018/07/10

一昔前まではヨーロッパ原産といわれていた、中国原産の多年草。茎下方は木質化することも。市街地や荒れ地に帰化しているらしいが、湘南・鎌倉・三浦半島ではまず見かけないか。いうなればオトギリソウ(弟切草)の偽物で、オトギリソウにしては明らかに葉が小さいもの。オトギリソウのように茎が一本しっかりと直立するのではなく、茎が細めな割に多くの枝を出すものだから自重で倒れ気味になり、荒れ地にふさわしいとっ散らかった姿となる。

コゴメバオトギリ 茅ヶ崎市萩園 2019/06/23

コゴメバオトギリ 茅ヶ崎市萩園 2019/06/23

コゴメバオトギリ 茅ヶ崎市萩園 2019/06/23

コゴメバオトギリ 茅ヶ崎市萩園 2019/06/23

コゴメバオトギリ 茅ヶ崎市萩園 2019/06/23

コゴメバオトギリ 茅ヶ崎市萩園 2019/06/23

コゴメバオトギリ 茅ヶ崎市萩園 2018/07/10

#コゴメバオトギリ 茅ヶ崎市萩園 2018/07/10

オトギリソウに比べて葉が明確に小さいのが最大の特徴。葉身(ようしん)の長さは大きい葉でも2cm弱(幅は6mm弱)で、およそ1.5cm程度の葉が多いか。オトギリソウの葉は人の手の小指くらいの長さ(約5cm)になるので、別種であることはわかるだろう。

コゴメバオトギリの小さな葉 茅ヶ崎市萩園 2018/08/04

#コゴメバオトギリの小さな葉 茅ヶ崎市萩園 2018/08/04

コゴメバオトギリの葉 茅ヶ崎市萩園 2019/06/23

コゴメバオトギリの葉 茅ヶ崎市萩園 2019/06/23

コゴメバオトギリの葉 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/07/13

#コゴメバオトギリの葉 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/07/13

コゴメバオトギリの花

花だけを見るとオトギリソウに似ている。花色は黄色。並べて比較しない限りあまりピンとは来ないかもしれないが、花はオトギリソウより少し大きめで花径2.5cm弱。黒点は、花弁に条(すじ)状には入らず、縁(ふち)にぽつぽつと入る。また雄蕊の葯にも黒点がある。

コゴメバオトギリの蕾 茅ヶ崎市萩園 2019/06/23

コゴメバオトギリの蕾 茅ヶ崎市萩園 2019/06/23

コゴメバオトギリ 茅ヶ崎市萩園 2019/06/23

コゴメバオトギリ 茅ヶ崎市萩園 2019/06/23

コゴメバオトギリ 茅ヶ崎市萩園 2019/06/23

コゴメバオトギリ 茅ヶ崎市萩園 2019/06/23

コゴメバオトギリ 茅ヶ崎市萩園 2018/07/10

#コゴメバオトギリ 茅ヶ崎市萩園 2018/07/10

コゴメバオトギリ 茅ヶ崎市萩園 2018/07/10

#コゴメバオトギリ 茅ヶ崎市萩園 2018/07/10

コゴメバオトギリ 茅ヶ崎市萩園 2018/08/04

#コゴメバオトギリ 茅ヶ崎市萩園 2018/08/04


東京都小平市・#東京都薬用植物園(母種セイヨウオトギリ)

#大船フラワーセンター(花の築山のベニスジヤマユリ付近)

#茅ヶ崎市萩園

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