Juneberry バラ目/バラ科/ザイフリボク属 花期/3月末~4月上旬 結実期/5月下旬~6月
学名/Amelanchier canadensis (L.) Medik.
食用外来種
#ジューンベリー 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/04/01
園芸栽培される、北米原産の落葉小高木。名は、6月(英語でジューン(June))にブルーベリーなどに似た形状の赤い実が熟すことから。和名はアメリカザイフリボク(あめりか采振り木)。新築民家の庭や新しくできた公園に植栽されることがあり、湘南・鎌倉・三浦半島でもちらほら見かけるようになった。
#ジューンベリーの若木 鎌倉市・フラワーセンター大船植物園 2021/04/03
#ジューンベリー 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/04/01
#ジューンベリー 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/04/01
#ジューンベリー 茅ヶ崎市・コンフォール茅ヶ崎浜見平 2022/04/08
実がなった#ジューンベリー 茅ヶ崎市・西久保ふれあい公園 2020/05/30
#ジューンベリーの葉 茅ヶ崎市・西久保ふれあい公園 2020/06/02
#ジューンベリーの幹(樹皮) 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/04/01
日本の山地に生えるザイフリボク(別名シデザクラ(紙垂桜))とたいへん紛らわしいが、そこいらでザイフリボクが栽培されていることはまずあるまい。ザイフリボクは、開花時に既に葉がしっかり展開している(ジューンベリーは展開し始め)、花柱の基部が白い毛で覆われている(ジューンベリーは無毛)、実が10月に熟す(ジューンベリーは6月)、といった違いあり。
ジューンベリーの花
見るからにサクラの仲間といった姿の白花ではあるが、五枚の花弁がやたら細いのが特徴。多数の花が密集して咲くのでちょっとくしゃくしゃっとした感じ。花径2cm。開花時期はソメイヨシノ(染井吉野)とほぼ同期。
#ジューンベリーの蕾 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/04/01
#ジューンベリーの蕾 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/04/01
#ジューンベリー 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/04/01
#ジューンベリー 茅ヶ崎市・西久保ふれあい公園 2021/03/29
#ジューンベリー 鎌倉市・フラワーセンター大船植物園 2021/04/03
#ジューンベリー 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/04/01
#ジューンベリー 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/04/01
#ジューンベリー、開花時の葉はまだ開きかけ 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/04/01
ジューンベリーの実
名前の通り6月に熟す。赤から黒っぽく変色したら食べ頃。リンゴ(林檎)のような甘い味がしておいしい。萼の残骸やらタネやらが口に残るので少々不快に感じる人はいるか。
#ジューンベリーの熟し始めた実 茅ヶ崎市・西久保ふれあい公園 2020/05/20
#ジューンベリーの熟した実 茅ヶ崎市・西久保ふれあい公園 2020/06/02
#ジューンベリーの熟した実 茅ヶ崎市・西久保ふれあい公園 2020/06/02
#ジューンベリーの熟した実 茅ヶ崎市・西久保ふれあい公園 2020/06/02
東京都新宿区・#新宿御苑(千駄ヶ谷門近くにザイフリボク?、4月中旬)、東京都八王子市・#東京薬科大学薬用植物園(ザイフリボク、4月中旬~下旬)、横浜市戸塚区・#俣野別邸庭園(俣野別邸通用口前=「ザイフリボク(シデザクラ)」とのタグが付いていたがジューンベリー、果樹園=ジューンベリーの樹名板あり)
#フラワーセンター大船植物園(スイレン池畔休憩所隣に若木、樹名板あり)、#コンフォール茅ヶ崎浜見平(14-1号棟および14-7号棟の南側に数本、「ザイフリボク」の樹名板あり説明書きもザイフリボクのものだが正体はジューンベリー)、#花菜ガーデン(チャペックの家と庭内東端に1本、アメリカザイフリボクの樹名板あり)
愛川町/清川村・仏果山(ザイフリボク)
近所で、二株ほど見かけました。
最初は、花弁の細い貧弱な桜だと思っていました。
実をつけ出してから、こちらで読んだ記事を思い出したのです。
自宅でカワヅザクラを植えている方もおられて、こちらは赤い実を付けました。
ジュ―ンベリーは、赤く熟すまでもう少し時間がかかるようです。
正に、名前通り6月になのでしょうね。