イヌサフラン

犬サフラン ユリ目/ユリ科/イヌサフラン属 花期/9月下旬~10月上旬

猛毒危険外来種改良種

イヌサフラン 箱根町仙石原・長安寺 2017/09/25

イヌサフラン 箱根町仙石原・長安寺 2017/09/25

ヨーロッパや北アフリカを原産とする多年草。11月に開花するサフラン(アヤメ科)に似ているが特に用途のないものとしてイヌが冠される。改良された園芸種を含めてイヌサフラン属を意味するコルチカム(Colchicum)と呼ばれることも。

イヌサフランの新芽

食用になるギョウジャニンニク(行者大蒜)と間違えて食べてしまう事故が絶えない。イヌサフランは猛毒でときに死に至ることもあるのでよくよく注意したい。特に高齢者。この手の自然毒を食べてしまうのはだいたいが年寄りである。

イヌサフランの新芽 箱根町仙石原・長安寺 2018/03/12

イヌサフランの新芽 箱根町仙石原・長安寺 2018/03/12

イヌサフランの新芽 箱根町仙石原・長安寺 2018/03/12

イヌサフランの新芽 箱根町仙石原・長安寺 2018/03/12

もう少し伸びてくるとよりギュジャニンニクにそっくりに。

イヌサフランの新芽 箱根町仙石原・長安寺 2018/03/12

イヌサフランの新芽 箱根町仙石原・長安寺 2018/03/12

毒草は故意に混入させることも可能である。事情聴取で「間違えちゃったかしらぁ~‥??」などとすっとぼければ、殺人罪(刑法199条、死刑または無期もしくは5年以上の懲役)があら不思議、過失致死罪(刑法210条、50万円以下の罰金)で済む可能性が出てきてしまう。”庭で取れた野菜”や”頂いた山菜”などには、特に旦那は警戒されたし。

平成30年(2018)4月下旬、北海道で自宅の庭に生えていたイヌサフランをギョウジャニンニクと誤って食べた老夫婦のうち夫(70代)が死亡。妻(60代)は食中毒の症状あるも命に別状なし。ジンギスカンの具材として使用したとのこと。庭には両方が植えてあったという。(同年4月25日 テレビ朝日)

平成30年(2018)7月中旬、北海道で自宅の庭に生えていたイヌサフランの球根を食べた女性(80代)が死亡。(同年7月23日 十勝毎日新聞電子版)
イヌサフランの球根は外観がタマネギ(玉葱)に、切るとジャガイモ(馬鈴薯)に似ていることから誤食したとみられる。

イヌサフランの花

花の時期に葉はない。

イヌサフラン 箱根町仙石原・長安寺 2017/09/25

イヌサフラン 箱根町仙石原・長安寺 2017/09/25

イヌサフラン 箱根町仙石原・長安寺 2017/09/25

イヌサフラン 箱根町仙石原・長安寺 2017/09/25

イヌサフラン 厚木市・荻野運動公園 2016/10/02

イヌサフラン 厚木市・荻野運動公園 2016/10/02


くりはま花の国、フラワーセンター大船植物園

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