キダチアロエ

木立蘆薈 キジカクシ目/ススキノキ科/アロエ属 花期/11月下旬~1月

食用薬用外来種

キダチアロエ 鎌倉市七里ガ浜 2016/12/06

キダチアロエ 鎌倉市七里ガ浜 2016/12/06

南アフリカ原産の常緑低木で、サボテンなどと同じ多肉植物。ヨーグルトに入っているアロエは肉厚なアロエベラ、日本で観賞用に路地栽培されているのはキダチアロエという品種である。その辺でよく見かけるアロエみたいなやつは全部(日本の冬の寒さを耐え抜くことができる)キダチアロエ。キダチは、なよなよした草ではなく、大きく、樹木のようにがっちりした姿となって背高に立ち上がる性質があることを意味する。湘南・鎌倉・三浦半島でも栽培されており物珍しいものではない。

キダチアロエ 鎌倉市七里ガ浜・国道134号線 2016/12/06

キダチアロエ 鎌倉市七里ガ浜・国道134号線 2016/12/06

キダチアロエ 鎌倉市七里ガ浜 2016/12/06

キダチアロエ 鎌倉市七里ガ浜 2016/12/06

キダチアロエ 鎌倉市七里ガ浜 2016/12/06

キダチアロエ 鎌倉市七里ガ浜 2016/12/06

あくまでも観賞用に植えているため食べようとする人はほとんどいないかもしれないが、キダチアロエも葉の中のゼリー質を食べることができる。若々しくも大きな葉を切り取り、一口サイズに切り分けたら皮を剥く。ぬるぬるした水分を多く含んでいるため生食すると”水で薄めた納豆のねばねばを口にほおばった”ようなえもいわれぬ気持ちの悪さを伴いおいしくないが、一分間くらい湯がいて冷水につけるという下ごしらえをしさえすれば、アロエヨーグルトで普段食べているのとほぼ同じあのアロエ葉肉(果実の中身ではないので果肉とは呼ばない)のできあがり。キダチアロエは苦みが強いといわれているが、少なくとも試食してみた個体は嫌な風味は特に感じられなかった。個体差なのか、時期的な違いがあるのかは不明。ただし甘みもないので、やはりヨーグルトなどに混ぜると食べやすくなるだろう。森永アロエヨーグルト(森永乳業)に入っているアロエはタイで生産されたアロエベラとのこと。

キダチアロエの葉 箱根町・箱根登山鉄道「箱根湯本」駅周辺 2018/12/01

キダチアロエの葉 箱根町・箱根登山鉄道「箱根湯本」駅周辺 2018/12/01

アロエベラの葉 横須賀市・くりはま花の国 2018/02/08

参考)アロエベラの葉 横須賀市・くりはま花の国 2018/02/08

アロエは原産地での絶滅が危惧されており、(アロエベラを除くアロエ属全種が)ワシントン条約で輸出入の制限がかけられている。近所の庭で栽培されているどうというのことのないキダチアロエが、象牙と同じ御禁制の品なのである。(アロエベラ由来でない)アロエエキス配合などと書かれた化粧品や健康食品等を輸出入しようとする際には注意が必要だ。

キダチアロエの花

寒さが増して秋から冬へと移行する頃、鮮やかな朱色の花を開花させる。上向きに立ち上がっているのは蕾(つぼみ)で、花が開くと下向きに垂れる。てろーんと垂れ下がっているのは花が終わってくたっとなっちゃっているものではなく、咲いている最中のもの。

キダチアロエ 鎌倉市七里ガ浜 2016/12/06

キダチアロエ 鎌倉市七里ガ浜 2016/12/06

キダチアロエ 箱根町・箱根登山鉄道「箱根湯本」駅周辺 2018/12/01

キダチアロエ 箱根町・箱根登山鉄道「箱根湯本」駅周辺 2018/12/01

キダチアロエ 箱根町・箱根登山鉄道「箱根湯本」駅周辺 2018/12/01

キダチアロエ 箱根町・箱根登山鉄道「箱根湯本」駅周辺 2018/12/01


城ケ島(商店街抜けた先)、立石公園(駐車場

くりはま花の国(温室「グリーンハウス」にアロエベラ1株)、龍口寺(1月)、大磯町役場

フォローする