カナメモチ(レッドロビン)

要黐 バラ目/バラ科/カナメモチ属 若葉/3月下旬~4月中旬 花期/4月末~5月上旬 結実期/11月下旬~12月

外来種改良種

レッドロビンの若葉 平塚市・花菜ガーデン 2017/04/21

#レッドロビンの若葉 平塚市・花菜ガーデン 2017/04/21

園芸栽培される常緑の小高木。雌雄同株(しゆうどうしゅ)で、両性花。西国系の樹木で、神奈川県内に自生しない。赤芽が美しい選抜品種はベニカナメモチ(紅要黐)という。中国原産のオオカナメモチ(大要黐)との交配種は(アメリカで作出されたため)セイヨウカナメモチ(西洋紅要黐)ないし(ニュージーランドで作出された品種が)レッドロビンなどの名で民家や施設の生垣によく用いられており、若葉が赤く美しい。ロビンとは顔から胸の辺りが赤みを帯びるヨーロッパコマドリという小鳥のこと。※本頁ではカナメモチの仲間を厳格に区別せずまとめて掲載する。一般には全部ひっくるめてレッドロビンと呼ばれているような気がしないでもない。レッドロビンの名前で流通しているものが必ずしも真正レッドロビンであるとは言い切れないいい加減さは園芸界の常なので注意したい。本頁しかり。

葉柄(ようへい)に小さな鋸歯ないしその痕跡が出るのがカナメモチの特徴とされる。レッドロビンはオオカナメモチが入っているので葉がやや大きめ。ただし交配が進んだことで明確な区別はできないと思われる。カナメモチの仲間は葉にごま色斑点病が出やすいという難点があったため、レッドロビンが代わりに植えられるようになったらしい。

カナメモチ(ベニカナメモチか)の、葉柄に鋸歯が確認できる葉 茅ヶ崎市・民俗資料館(旧和田家) 2017/04/03

#カナメモチ(ベニカナメモチか)の、葉柄に鋸歯が確認できる葉 茅ヶ崎市・民俗資料館(旧和田家) 2017/04/03

レッドロビンの葉柄 茅ヶ崎市・浜之郷小学校 2017/11/25

#レッドロビンの葉柄 茅ヶ崎市・浜之郷小学校 2017/11/25

カナメモチの若葉

なんといっても春の若葉が見所で、生垣が真っ赤に染まる。

カナメモチ(ベニカナメモチか)の若葉 茅ヶ崎市・民俗資料館(旧和田家) 2017/04/03

#カナメモチ(ベニカナメモチか)の若葉 茅ヶ崎市・民俗資料館(旧和田家) 2017/04/03

カナメモチ(ベニカナメモチか)の若葉 茅ヶ崎市・民俗資料館(旧和田家) 2017/04/03

#カナメモチ(ベニカナメモチか)の若葉 茅ヶ崎市・民俗資料館(旧和田家) 2017/04/03

レッドロビンの若葉 平塚市・花菜ガーデン 2017/04/21

#レッドロビンの若葉 平塚市・花菜ガーデン 2017/04/21

カナメモチ(レッドロビン)の花

小花は小さいながらも豊かな花序になりしかもそれを多数付けるので見栄えはよい。ただし、クヌギ(橡)の花ような、近くにカブトムシ(甲虫)でもいるかのような不快な臭い(におい)を放つ。

レッドロビン 横須賀市・くりはま花の国 2017/05/02

#レッドロビン 横須賀市・くりはま花の国 2017/05/02

レッドロビン 横須賀市・くりはま花の国 2017/05/02

#レッドロビン 横須賀市・くりはま花の国 2017/05/02

カナメモチ(レッドロビン)の実

バラ科なので”ノイバラ(野茨)の実が目に留まるようになる頃に”というべきだろうが、時期的には”クロガネモチ(黒鉄黐)の赤い実が目立ちはじめた頃に”ともいえるか、小さい赤い実がなる。生垣用樹木なので強く刈り込まれていることが多く、実はあまりできていないかもしれない。レッドロビンは実ができない、といわれている。

レッドロビンの実 茅ヶ崎市・浜之郷小学校 2017/11/25

#レッドロビンの実 茅ヶ崎市・浜之郷小学校 2017/11/25

レッドロビンの実 茅ヶ崎市・浜之郷小学校 2017/11/25

#レッドロビンの実 茅ヶ崎市・浜之郷小学校 2017/11/25

レッドロビンの実 茅ヶ崎市・浜之郷小学校 2017/11/25

#レッドロビンの実 茅ヶ崎市・浜之郷小学校 2017/11/25


平塚市・#文化公園通り(カナメモチ)、#花菜ガーデン(外周生垣にレッドロビン)