夕化粧 フトモモ目/アカバナ科/マツヨイグサ属 花期/4月下旬~9月
学名/Oenothera rosea L’Hér. ex Aiton
外来種駆除
ユウゲショウ 茅ヶ崎市西久保 2018/06/19
南米原産の多年草。夕方に開花するからユウゲショウという、と言いたいところだがふつうに真っ昼間から咲いている。なおユウゲショウはオシロイバナ(白粉花)の別名でもあるので注意。このため、本種はアカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)と呼び分けることも。湘南・鎌倉・三浦半島では至る所に雑草として帰化している普通種。住宅地の道端などでよく群生している。
ユウゲショウの大群生 寒川町宮山・目久尻川土手 2021/04/27
ユウゲショウの大群生 寒川町宮山・目久尻川土手 2021/04/27
ユウゲショウの大群生 寒川町宮山・目久尻川土手 2021/04/27
田んぼの畔で大群生していたユウゲショウ 中井町松本 2022/06/21
湿地と化した不耕作田周辺で大群生していたユウゲショウ 中井町松本 2022/06/21
ユウゲショウ 茅ヶ崎市西久保 2018/06/19
ユウゲショウ 茅ヶ崎市西久保 2018/06/21
ユウゲショウの群生 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/05/17
水をよく飲むので、鉢植えにすると水切れを起こす。
ユウゲショウの花
花の形状はオオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)に近い。ピンク色という点では、大きな花のヒルザキツキミソウ (昼咲月見草)もなんとなく似ているか。かわいらしい花である。そのため目の敵(かたき)にされることなくよく茂って、駆除されない。
ユウゲショウ 茅ヶ崎市西久保 2018/06/21
ユウゲショウ 茅ヶ崎市西久保 2018/06/21
ユウゲショウ 寒川町宮山・目久尻川土手 2021/04/27
滅多に見かけることはないが、白花品種がある。
白花の#ユウゲショウ 茅ヶ崎市浜之郷 2024/05/09
白花の#ユウゲショウ 茅ヶ崎市浜之郷 2024/05/09
白花の#ユウゲショウ 茅ヶ崎市浜之郷 2024/05/09