ショウジョウソウ

猩猩草、猩々草 キントラノオ目/トウダイグサ科/トウダイグサ属 花期/8月~9月
学名/Euphorbia cyathophora Murray

有毒外来種駆除

ショウジョウソウ 茅ヶ崎市浜之郷 2020/08/10

#ショウジョウソウ 茅ヶ崎市浜之郷 2020/08/10

やや乾燥気味な日当たり良い場所で園芸栽培される、熱帯アメリカ原産の多年草。クリスマスに重宝されるポインセチアの仲間で、似たような感じで花周辺の苞(ほう)と呼ばれる葉の一部が赤く染まるのが特徴。名は、その様子が赤ら顔をした妖怪の猩猩(しょうじょう)に喩(たと)えられたもの。なおポインセチアの和名はショウジョウボク(猩猩木)である。赤い葉が目を引く観葉植物として庭植えされる。ときに栽培ものの逸出が市街地周辺の野良に生え出ることも。草丈は人の膝(ひざ)程度のものをよく見かけるが、1m近くになるものもあるらしい。あまり大きくなっても見栄えが悪くなるので、摘心(てきしん、摘芯)をして草丈を低めに抑えたい。あとは放ったらかしで良く育ち、虫食いはされないので手軽で簡単。ポインセチアのようにしっかり短日処理をしないとろくに赤く色付かないということもなし。

ショウジョウソウ 茅ヶ崎市浜之郷 2020/08/10

#ショウジョウソウ 茅ヶ崎市浜之郷 2020/08/10

葉は左右が湾入しくびれる。トウダイグサ科の植物なので茎などを切断すると白色の乳液を出すと思われる。この手の汁は場所や体質によっては触れるとかぶれることがあるので、剪定や草刈りの際は注意すること。

河川土手に生えたショウジョウソウ 茅ヶ崎市萩園・小出川 2018/09/17

河川土手に生えたショウジョウソウ 茅ヶ崎市萩園・小出川 2018/09/17

夏、似たような感じで赤ではなく白く染まる葉あれば、同じトウダイグサ科のハツユキソウ(初雪草)かもしれない。

ショウジョウソウの花

赤色の苞の内側にあるちまちまごちゃごちゃした部分が、トウダイグサ科ならではの杯状花序(はいじょうかじょ)と呼ばれる特殊な花。花弁はなく、雄蕊、雌蕊、その基部の子房は良く膨らんで実となり、怪しい唇形の腺体(せんたい)が昆虫吸引器として付属する。地味な花なので一般に観賞価値はなく、あくまでも赤い葉を愛でるための植物である。

ショウジョウソウ 茅ヶ崎市浜之郷 2020/08/10

#ショウジョウソウ 茅ヶ崎市浜之郷 2020/08/10

ショウジョウソウ 茅ヶ崎市浜之郷 2020/08/10

#ショウジョウソウ 茅ヶ崎市浜之郷 2020/08/10

ショウジョウソウの実

ショウジョウの若い実 茅ヶ崎市萩園・小出川 2018/09/17

ショウジョウの若い実 茅ヶ崎市萩園・小出川 2018/09/17


鎌倉市長谷・#旅館對僊閣

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