オニユリ

鬼百合 ユリ目/ユリ科/ユリ属 花期/7月中旬~8月上旬

食用薬用保護

オニユリ 茅ヶ崎市浜之郷・特別養護老人ホームつるみね 2018/07/04

オニユリ 茅ヶ崎市浜之郷・特別養護老人ホームつるみね 2018/07/04

日本自生ともいわれる多年草。一般的には中国原産とされる。やや湿り気ある草地に生えるらしい。種子を作らず、むかごで増える。葉腋(ようえき)にむかごがあったらオニユリ、なければコオニユリ(小鬼百合)。オニユリはコオニユリよりも全体的にボリューム感がある。草丈は人の膝(ひざ)上から胸、大体は腰程度。湘南・鎌倉・三浦半島で見かけるのは栽培されているものくらい。開花はヤマユリ(山百合)の花が一段落してから。

オニユリ 茅ヶ崎市浜之郷 2018/07/13

オニユリ 茅ヶ崎市浜之郷 2018/07/13

オニユリの花

梅雨だ台風だの季節にちょうど重なってしまうこともあって、晴れた空のもとオニユリのきれいな花を楽しめる機会は意外と多くない。

オニユリ 茅ヶ崎市浜之郷・特別養護老人ホームつるみね 2018/07/04

オニユリ 茅ヶ崎市浜之郷・特別養護老人ホームつるみね 2018/07/04

時期的に仕方ないところではあるが、クロアリ(黒蟻)、クモ(蜘蛛)の巣、アオバハゴロモ(青羽羽衣)の幼虫が出す白い綿にまみれやすいため、毎日のこまめな手入れが期待される。

オニユリのむかご

花と同時期に、葉腋(ようえき)にむかごを作る。このむかごが事実上の種子となって子孫を増やし残してゆく。

オニユリのムカゴ 茅ヶ崎市浜之郷・特別養護老人ホームつるみね 2018/08/01

オニユリのムカゴ 茅ヶ崎市浜之郷・特別養護老人ホームつるみね 2018/08/01

オニユリの実

そうなった理由はわからないが、日本国内で一般的に見られるオニユリはすべて三倍体であるため実ができない(種子ができない)。

オニユリの実がならなかった花のあと 茅ヶ崎市浜之郷・特別養護老人ホームつるみね 2018/08/01

オニユリの実がならなかった花のあと 茅ヶ崎市浜之郷・特別養護老人ホームつるみね 2018/08/01

日本国内では長崎県対馬に生えるオニユリだけは種子を作る(ものがある)。ゆえに、そのオニユリに限っては中国から渡来したのではない、古来より日本に自生しているオニユリなのではないかともいわれている。


鶴岡八幡宮(神苑ぼたん庭園)、大巧寺、安国論寺、長谷寺道、極楽寺(サルスベリ下花壇 ※撮影禁止)、茅ヶ崎市・湘南海岸砂防林(南湖入口バス停西側の国道134号線沿い、クモの巣等で汚れ)

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