ムラサキシキブ

紫式部 シソ目/シソ科/ムラサキシキブ属 花期/6月中旬~7月 結実期/10月下旬~11月

自生種

ムラサキシキブの実 横須賀市・貝山緑地 2017/10/24

ムラサキシキブの実 横須賀市・貝山緑地 2017/10/24

丘陵地に自生する落葉低木。実が紫色の粒々になる。名は平安時代の女流作家で『源氏物語』作者の紫式部から。茎などはほぼ無毛。湘南・鎌倉・三浦半島では林内に普通。場所を取る割に花も実もあまり見栄えがしないため栽培はされない。鎌倉の寺境内などで”ムラサキシキブ”として目にするものはいずれもコムラサキ(小紫)である。

白花を咲かせるものはシロシキブ(白式部)という。実も白い。

ムラサキシキブの花

花は上向きに咲く。一斉に満開にならず咲き終わった花殻(はながら)が残ってしまうため、観賞は咲き始めに限る。

ムラサキシキブの実

駄菓子屋で売っているブドウ(葡萄)味の小さな粒ガムみたいな実を付ける。硬そうな種子に見えるが、果肉がしっかりあって意外とジューシー。

ムラサキシキブの実 横須賀市・貝山緑地 2017/10/24

ムラサキシキブの実 横須賀市・貝山緑地 2017/10/24

ムラサキシキブの実 横須賀市・貝山緑地 2017/10/24

ムラサキシキブの実 横須賀市・貝山緑地 2017/10/24

ムラサキシキブの実 横須賀市・貝山緑地 2017/10/24

ムラサキシキブの実 横須賀市・貝山緑地 2017/10/24

ムラサキシキブの実 藤沢市・遠藤笹窪谷 2016/11/22

ムラサキシキブの実 藤沢市・遠藤笹窪谷 2016/11/22

ムラサキシキブの実 藤沢市・遠藤笹窪谷 2016/11/22

ムラサキシキブの実 藤沢市・遠藤笹窪谷 2016/11/22


横須賀市・貝山緑地、夫婦池公園、藤沢市・遠藤笹窪谷

はやま三ヶ岡山緑地(山頂広場)、神武寺(池子参道入口)、藤沢市・新林公園、二宮町・吾妻山公園(山頂の芝生広場から普通に北北東へ下りたところ)

オオムラサキシキブ

大紫式部 シソ目/シソ科/ムラサキシキブ属 花期/6月中旬~7月 結実期/10月下旬~11月

自生種

オオムラサキシキブの実 横須賀市・くりはま花の国 2017/11/02

オオムラサキシキブの実 横須賀市・くりはま花の国 2017/11/02

ムラサキシキブの海岸型の変種。より大味で、葉や花序が大きい。ムラサキシキブとの中間種もあるので明確な線引きできない。葉にはやや光沢あり。

逆に葉が小さい山地型の変種はコバムラサキシキブ(小葉紫式部)という。神奈川県内では主に丹沢や箱根に分布。

オオムラサキシキブの花

花序の柄(え)が葉腋(ようえき)から少しずれた場所から生えている(ことが大きく育った株では稀にある)のが大きな特徴。花序はムラサキシキブよりも大きい傾向あるか。自重で垂れて葉よりも下部で咲く。

オオムラサキシキブの実

粒一つ一つはムラサキシキブの実と違いなし。

オオムラサキシキブの実 横須賀市・くりはま花の国 2017/11/02

オオムラサキシキブの実 横須賀市・くりはま花の国 2017/11/02

オオムラサキシキブの実 横須賀市・くりはま花の国 2017/11/02

オオムラサキシキブの葉腋からすこし離れた場所から生えた実 横須賀市・くりはま花の国 2017/11/02

三浦半島の沿岸部の株は葉も実も毎年台風塩害で無残に傷んでいる。


横須賀美術館、観音崎公園、くりはま花の国(フラワートレイン「カフェレストラン前」停留所裏手、県木の広場)、江の島(裏参道、龍野ヶ岡自然の森)

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