クサギ

臭木 シソ目/シソ科/クサギ属 花期/7月下旬~8月上旬 結実期/10月中旬~11月上旬

自生種

クサギ 鎌倉中央公園 2017/08/07

クサギ 鎌倉中央公園 2017/08/07

山野に生える落葉小高木。名は臭い木の意であるが、たしかに葉を千切って揉んでみるならヘクソカズラ(屁糞葛)に通じる不快臭は感じられはするもののそこまで強い臭いではない。神奈川県内では林縁部などに広く自生する普通種。

クサギ 鎌倉中央公園 2017/08/07

クサギ 鎌倉中央公園 2017/08/07

コクサギ(小臭木)はまったくの別種。

クサギの花

一斉に満開せず、開花期間中は二部咲き程度を維持することが多い。花が咲く頃、萼(蕾を覆う袋)は赤く染まる、とされるが湘南・鎌倉・三浦半島ではさして赤くはならない。花の筒部は赤い。蕊(しべ)はかなり長い。

クサギ 鎌倉中央公園 2017/08/07

クサギ 鎌倉中央公園 2017/08/07

クサギ 鎌倉中央公園 2017/08/07

クサギ 鎌倉中央公園 2017/08/07

クサギ 横浜市栄区・横浜自然観察の森 2018/08/02

クサギ 横浜市栄区・横浜自然観察の森 2018/08/02

クサギの実

星形に開く赤紫色は萼で、濃紺の玉が種子。

クサギの実 横須賀市・貝山緑地 2017/10/24

クサギの実 横須賀市・貝山緑地 2017/10/24

クサギの実 横須賀市・貝山緑地 2017/10/24

クサギの実 横須賀市・貝山緑地 2017/10/24

羽子(はご)のようでおもしろい存在なのだけれども、よく見てしまうとだいたいはちょっと汚らしい感じになってしまっているのがもったいないところ。

クサギの実 横浜市金沢区・金沢自然公園 2017/10/12

クサギの実 横浜市金沢区・金沢自然公園 2017/10/12

クサギの実 横浜市金沢区・金沢自然公園 2017/10/12

クサギの実 横浜市金沢区・金沢自然公園 2017/10/12

クサギの実 横浜市金沢区・金沢自然公園 2017/10/12

クサギの実 横浜市金沢区・金沢自然公園 2017/10/12

クサギの実 横浜市戸塚区・舞岡公園 2018/10/18

クサギの実 横浜市戸塚区・舞岡公園 2018/10/18

クサギの実 横浜市戸塚区・舞岡公園 2018/10/18

クサギの実 横浜市戸塚区・舞岡公園 2018/10/18

クサギの実 横浜市戸塚区・舞岡公園 2018/10/18

クサギの実 横浜市戸塚区・舞岡公園 2018/10/18


横浜市戸塚区・舞岡公園(小谷戸の里)

毘沙門海岸(白浜毘沙門天・浅間山間の浜辺、7月末)、湘南国際村めぐりの森、鎌倉中央公園、高麗山公園(9月上旬)

藤沢市・新林公園(休憩広場)

シマクサギ

島臭木 シソ目/シソ科/クサギ属 花期/7月末~8月中旬 結実期/10月中旬~11月上旬

自生種稀少保護

神奈川県レッドリスト2006「絶滅危惧IB類」

伊豆諸島に分布する、とされていたが城ヶ島などでも発見された。海辺に生える。悪臭は弱い。

葉の表面は無毛で光沢あり。とされるが、神奈川県内のものは脈上にわずかに毛が生える。

シマクサギの花

蕾も花もほとんど赤みを帯びず、蕊(しべ)がクサギに比べて明らかに短い(クサギの蕊が異常に長い、といった方が正しいと思うが)のが特徴。花期はクサギより一週間以上遅め。

シマクサギ 城ヶ島 2017/08/07

シマクサギ 城ヶ島 2017/08/07

シマクサギ 城ヶ島 2017/08/07

シマクサギ 城ヶ島 2017/08/07

シマクサギの実

萼は色濃く赤くならず、緑色がほんのり赤みを帯びる程度。


城ヶ島(ウミウ展望台から馬の背洞門・城ヶ島ハイキングコースの分岐周辺など、花=クマゼミ(熊蝉)の大音量大合唱地獄を覚悟のこと、実=初秋の台風襲来前に)、諸磯

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