キンレンカ(ナスタチウム)

金蓮花 アブラナ目/ノウゼンハレン科/ノウゼンハレン属 花期/3月~10月
学名/Tropaeolum majus L.

食用外来種改良種

キンレンカ(ナスタチウム) 茅ヶ崎市浜之郷 2021/05/15

#キンレンカ(ナスタチウム) 茅ヶ崎市浜之郷 2021/05/15

日当たりの良い場所で園芸栽培される、中南米原産の一年草。名は、植物学の方面ではノウゼンハレン(凌霄葉蓮)が使われる模様。花がノウゼンカズラ(凌霄花)のようで、葉がハス(蓮)に似ているから、だろう。園芸の世界では、キンレンカ、英名からナスタチウム(Nasturtium、発音はナスターシャム・強勢(アクセント)はタ、ナスタチューム)、のどちらかで呼ばれる。キンレンカは、花が黄色で、葉がハスのようだから、だろう。ナスタチウムはじつはオランダガラシ属を意味するものながら、オランダガラシ(和蘭芥子)、別名クレソンのように食用になり風味がそっくりであることから転用された模様。ハーブ(芳香ある薬草の総称)の一種。(自分でタネから育てたものは)エディブル・フラワー(食用花)で、葉のみならず花もサラダにして生食することができる。但し、全草香りはドクダミ(蕺草)ほど強烈なものではないにせよ青臭く、食べるには最初躊躇してしまうかもしれない。味も若干癖があり、クレソンやカラシナ(辛子菜)のようにぴりりと辛みが後からやって来る。栽培は、タネを春蒔きして初夏から咲く、または、春に花苗(1ポット150円から250円程度、花観賞用なので薬剤が使われている可能性が高いため食用にはしない方が無難)を購入する、の二択。水はけがかなり良い土で、乾燥気味に育てる。肥料は控えめに。肥料(特に窒素)過多は葉がもりもり茂るばっかりで花数が減る。真夏は直射日光は暑すぎて花が途切れるので、半日陰の涼しい場所へ移動させるか遮光する。極力だらしなくびろーんと伸びることなく、こんもりとまとまった姿に育てたい。全草軟らかいため台風などの強風に晒されると姿が荒れやすい。鉢植えであれば屋内退避させた方が無難。

キンレンカ(ナスタチウム)の(まだ可愛げがある)若い株 茅ヶ崎市浜之郷 2021/03/22

#キンレンカ(ナスタチウム)の(まだ可愛げがある)若い株 茅ヶ崎市浜之郷 2021/03/22

キンレンカ(ナスタチウム)の鉢植え 茅ヶ崎市浜之郷 2021/05/15

#キンレンカ(ナスタチウム)の鉢植え 茅ヶ崎市浜之郷 2021/05/15

葉は、ハスやウォーターコインに似た独特な形状。斑入りの品種も。ハモグリバエ(葉潜り蝿)の幼虫が付きやすいので、植え付け時に住友化学園芸「オルトランDX粒剤」などの農薬を土に混ぜん込んで予防したい。下葉(したば)が黄色くなったり茎がひょろひょろっと徒長(とちょう)するようなら、栽培環境に問題あり。おそらく水やり過ぎの過湿が原因。

キンレンカ(ナスタチウム)の若い株の葉 茅ヶ崎市浜之郷 2021/03/22

#キンレンカ(ナスタチウム)の若い株の葉 茅ヶ崎市浜之郷 2021/03/22

キンレンカ(ナスタチウム)の葉 茅ヶ崎市浜之郷 2021/05/15

#キンレンカ(ナスタチウム)の葉 茅ヶ崎市浜之郷 2021/05/15

キンレンカ(ナスタチウム)の花

確かにノウゼンカズラを連想させる形状。花色は、一般的に大量に出回っているのはオレンジないし黄色。他にもいろいろあるらしい。次々咲いてくれるが、一個一個の花の持ちは結構悪い。きれいな花は一日観賞したら次の日にはもいで食べちゃう、が理想かも。

キンレンカ(ナスタチウム) 茅ヶ崎市浜之郷 2021/05/15

#キンレンカ(ナスタチウム) 茅ヶ崎市浜之郷 2021/05/15

キンレンカ(ナスタチウム) 茅ヶ崎市浜之郷 2021/05/15

#キンレンカ(ナスタチウム) 茅ヶ崎市浜之郷 2021/05/15

キンレンカ(ナスタチウム) 茅ヶ崎市浜之郷 2021/05/15

#キンレンカ(ナスタチウム) 茅ヶ崎市浜之郷 2021/05/15

キンレンカ(ナスタチウム) 茅ヶ崎市浜之郷 2021/03/22

#キンレンカ(ナスタチウム) 茅ヶ崎市浜之郷 2021/03/22

キンレンカ(ナスタチウム)の萼 茅ヶ崎市浜之郷 2021/04/09

#キンレンカ(ナスタチウム)の萼 茅ヶ崎市浜之郷 2021/04/09

キンレンカ(ナスタチウム) 茅ヶ崎市浜之郷 2021/05/18

#キンレンカ(ナスタチウム) 茅ヶ崎市浜之郷 2021/05/18

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