ジョウリョクヤマボウシ

常緑山法師 ミズキ目/ミズキ科/ミズキ属 花期/6月中旬~7月初旬 結実期/11月
学名/Cornus hongkongensis Hemsl.

食用外来種改良種

ジョウリョクヤマボウシ 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/06/21

#ジョウリョクヤマボウシ 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/06/21

園芸栽培される、中国から東南アジアにかけてを原産とする常緑の低木ないし小高木で、雌雄同株(しゆうどうしゅ)。日本にも自生があるヤマボウシの仲間で、冬でも葉を落とさず丸禿げにならない常緑性(寒い地域ではある程度は落葉するものがある)が庭木として好まれ植えられることがある。表記は”常緑ヤマボウシ”と書かれることが多い。別名トキワヤマボウシ(常盤山法師)、学名からホンコンエンシスホンコンヤマボウシなどとも。枝を横へはあまり広げず、上に上に伸びる性質のものを見かけるか。比較的最近流通するようになった樹種であるため、湘南・鎌倉・三浦半島ではそこかしこで見かけるというほど植えられているものでなし。洋風にも見えるため、新築民家のシンボルツリーや新築マンション周辺の植え込みに今後増えていく可能性は感じられる。

ジョウリョクヤマボウシ 寒川神社 2020/03/24

ジョウリョクヤマボウシ 寒川神社 2020/03/24

ジョウリョクヤマボウシ 寒川神社 2020/03/24

ジョウリョクヤマボウシ 寒川神社 2020/03/24

ジョウリョクヤマボウシ 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/06/21

#ジョウリョクヤマボウシ 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/06/21

ジョウリョクヤマボウシ 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/06/21

#ジョウリョクヤマボウシ 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/06/21

葉が常緑であるため、厚め、硬め、表面に光沢がある、のが特長。いわゆる革質(かくしつ)の葉。花はヤマボウシのそれであっても、葉を見れば”あれ、なんか違うぞ”と直感的に気づくはず。若干クロガネモチ(黒鉄黐)感が入る葉、といった印象か。

ジョウリョクヤマボウシの新葉 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/06/21

#ジョウリョクヤマボウシの新葉 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/06/21

ジョウリョクヤマボウシの葉 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/06/21

#ジョウリョクヤマボウシの葉 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/06/21

ジョウリョクヤマボウシの葉 寒川神社 2020/03/24

ジョウリョクヤマボウシンの葉 寒川神社 2020/03/24

ジョウリョクヤマボウシの葉 寒川神社 2017/06/12

#ジョウリョクヤマボウシの葉 寒川神社 2017/06/12

ジョウリョクヤマボウシの葉裏 寒川神社 2020/03/24

ジョウリョクヤマボウシの葉裏 寒川神社 2020/03/24

ジョウリョクヤマボウシ(開花前) 寒川神社 2017/06/12

#ジョウリョクヤマボウシ(開花前) 寒川神社 2017/06/12

常緑のヤマボウシは他にヒマラヤヤマボウシ(ひまらや山法師)などがある。ヤマボウシの仲間は個体差がある上、植栽されるものは人為的な交配も進んで妙なものが多いので、見分けは難しい。

ジョウリョクヤマボウシの花

園芸種であることから、大きさ、形状、色などは一概には表せないだろうと思われる。見かける機会が多いのは、四枚の白色花弁(のように見える苞(ほう、葉に付属する葉))もやや革質で、花弁の間はすかすかに空き、花弁に走る脈も同色の白色で立体的に浮き出る、というもの。ハナミズキ(花水木)のようにピンク花もあるらしい。’月光’という品種が花付き優れ人気。開花時期はヤマボウシよりも約一ヶ月遅く、クマノミズキ(熊野水木)よりも後。

ジョウリョクヤマボウシの蕾 寒川神社 2020/03/24

ジョウリョクヤマボウシの蕾 寒川神社 2020/03/24

ジョウリョクヤマボウシ(開花前) 寒川神社 2017/06/12

#ジョウリョクヤマボウシ(開花前) 寒川神社 2017/06/12

ジョウリョクヤマボウシ(開花前) 寒川神社 2017/06/12

#ジョウリョクヤマボウシ(開花前) 寒川神社 2017/06/12

ジョウリョクヤマボウシ(開花前) 寒川神社 2017/06/12

#ジョウリョクヤマボウシ(開花前) 寒川神社 2017/06/12

ジョウリョクヤマボウシ 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/06/21

#ジョウリョクヤマボウシ 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/06/21

ジョウリョクヤマボウシ 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/06/21

#ジョウリョクヤマボウシ 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/06/21

ジョウリョクヤマボウシの苞の裏側 寒川神社 2017/06/12

#ジョウリョクヤマボウシの苞の裏側 寒川神社 2017/06/12

ジョウリョクヤマボウシ 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/06/21

#ジョウリョクヤマボウシ 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/06/21

学術的には中心部のぼんぼんこそが花、花びらにしか見えない部分は花を囲う苞、ということになる。苞は早い段階から開いているので、咲いている期間は結構長く感じられるだろう。薄っぺらい花弁ではないので日持ちもする。ヤマボウシ同様、おもしろいことに、本当の花の部分がようやく咲き始める頃には苞には茶色く傷んだ斑がぶつぶつと入るようになってしまっていて、若干汚らしく感じられる。ぱっと見できれいなのは、開花前の、苞だけが開いている状態。

ジョウリョクヤマボウシの蕾 寒川神社 2017/06/12

#ジョウリョクヤマボウシの蕾 寒川神社 2017/06/12

ジョウリョクヤマボウシ 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/06/21

#ジョウリョクヤマボウシ 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/06/21

ジョウリョクヤマボウシの実

ヤマボウシ同様、食べられる。


横浜市戸塚区・#俣野別邸庭園(芝庭側の俣野別邸に「ヤマボウシ」として)

#寒川神社(神池橋(太鼓橋)東側)

#円覚寺松嶺院、#大船フラワーセンター(ボタン園、花の築山の宿根ボ-ダー花壇東並びにヒマヤラヤマボウシ)

関連記事 – 仲間・似ている・紛らわしい

ヤマボウシ

ハナミズキ

『ジョウリョクヤマボウシ』へのコメント

  1. 投稿日:2021/07/02(金) 07:11:08 ID:eed3df63b 返信

    ジョウリョクヤマボウシと言う品種があるのですね。
    江ノ電バスで上大岡駅へ向かうとき、日下小学校バス停付近で、山法師に似ているが、開花時期も遅いし、葉の感じが少し違うなと思って見ていました。

    • mirusiru.jp 投稿日:2021/07/02(金) 18:51:14 ID:774e88239 返信

      細かいことかもしれませんが、品種ではなく種が違います。ヤマボウシの中の品種違いではなく、ヤマボウシと横並びの関係です。
      花もちょっとエナメル質で、造花っぽい感じがします。きれいすぎて偽物っぽい。必ずナンダコレとは引っかかるはずです。

      https://www.google.com/maps/@35.3895325,139.6014909,3a,53.5y,207.74h,88.96t/data=!3m6!1e1!3m4!1sva9Nvst9Yt4GRRfPtvOSEQ!2e0!7i16384!8i8192
      「ベストライフ横浜港南」前の三本、これがジョウリョクヤマボウシかは存じませんが、雰囲気としてはこんな感じの木です。
      こんな方まで江ノ電バス走ってるんですね。