ヒアシンソイデス

Hyacinthoides クサスギカズラ目/クサスギカズラ科/ヒアシンソイデス属 花期/4月中旬~下旬
学名/Hyacinthoides spp.

有毒外来種改良種

ヒアシンソイデス 茅ヶ崎市浜之郷 2020/04/21

#ヒアシンソイデス 茅ヶ崎市浜之郷 2020/04/21

園芸栽培される、ヨーロッパ原産の球根を作る多年草。主に後述の二種とそれに発する園芸種があるが、一般に広く流通しているものは両者が交配された園芸品種といわれる。従って、これらを細々(こまごま)と峻別はせず全部ひっくるめて属名からヒアシンソイデス(ヒヤシンソイデス、ヒヤシンスオイデス)と総称する。球根が安価で市販されており、公園の花壇や民家の庭などで栽培されているものを見かけることがあるだろう。姿はおよそスイセン(水仙)型のヒヤシンスとでもいったところで、草丈は人の脛(すね)から膝(ひざ)下くらい。日当たり良い場所に地植えしておけばあとは放ったらかしで特別な世話は不要。毎年良く花を咲かせる。

ヒアシンソイデス 茅ヶ崎市浜之郷 2020/04/21

#ヒアシンソイデス 茅ヶ崎市浜之郷 2020/04/21

スパニッシュ・ブルーベル(学名/Hyacinthoides hispanica (Mill.) Rothm.)
英名同じ(Spanish bluebell)。スペインなどがあるイベリア半島が原産。和名ツリガネズイセン(釣鐘水仙)。旧名からシラー・カンパニュラータ(Scilla Campanulata、シラー・カンパニュラタ、シラー・カンパヌラータ、シラー・カンパヌラタ)とも。花序は頭を垂れずに直立し、花は茎の一方のみならず付き、花弁先端の反りは弱く、葯は青色、香りほとんどなし。葉は幅広め。

イングリッシュ・ブルーベル(学名/Hyacinthoides non-scripta (L.) Chouard ex Rothm.)
英名は同じ(English bluebell)、またはコモン・ブルーベル(Common bluebell、commonは”普通の”の意)ないし単にブルーベル。名は、イギリスに(も)自生がある青色の釣鐘型をした花、の意。和名ヒメツリガネズイセン(姫釣鐘水仙)。花序は頭を垂れ、花は茎の一方のみに付き、花弁先端は強く反り返り、葯(やく)はクリーム色、香り強め。葉は細め。

交配種は両者の特徴を合わせ持つ。スパニッシュ・ブルーベルっぽい雰囲気を醸し出していながら完全なるスパニッシュ・ブルーベルではないもの、を多く見かけるか。ツリガネソウ(釣鐘草)、キュウコンツリガネソウ(球根釣鐘草、球根つりがね草)などの名前で流通していることも。

ヒアシンソイデスの(イングリッシュ・ブルーベル型の細い)葉 茅ヶ崎市浜之郷 2020/04/21

#ヒアシンソイデスの(イングリッシュ・ブルーベル型の細い)葉 茅ヶ崎市浜之郷 2020/04/21

ヒアシンソイデスの花

ブルーベルとはいいながら、花色は青のみならずピンク系や白色のものもある。

ヒアシンソイデス 茅ヶ崎市浜之郷 2020/04/21

#ヒアシンソイデス 茅ヶ崎市浜之郷 2020/04/21

ヒアシンソイデス 茅ヶ崎市浜之郷 2020/04/21

#ヒアシンソイデス 茅ヶ崎市浜之郷 2020/04/21

ヒアシンソイデスの(イングリッシュ・ブルーベル型のクリーム色をした)葯 茅ヶ崎市浜之郷 2020/04/22

#ヒアシンソイデスの(イングリッシュ・ブルーベル型のクリーム色をした)葯 茅ヶ崎市浜之郷 2020/04/22

ヒアシンソイデス 茅ヶ崎市浜之郷 2020/04/21

#ヒアシンソイデス 茅ヶ崎市浜之郷 2020/04/21

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