クサスギカズラ目/クサスギカズラ科/ヒヤシンス属 花期/3月下旬~4月上旬
学名/Hyacinthus orientalis L.
有毒外来種改良種
地中海沿岸のシリアなどを原産とする多年草。ヒアシンスとも。英語読みではハイアシンス。小学校の水栽培体験の教材によく用いられており知名度抜群で馴染み深い。夏の間は球根(鱗茎(りんけい)という)を掘り上げて保存することがふつうであるが、球根にはシュウ酸カルシウムという細かな毒針のような物質が含まれており、これが皮膚に刺さるとちくちく痛くなったり痒(かゆ)くなったり炎症を起こすことがある。くれぐれもヒヤシンスの球根を触った手で、目を擦(こす)ったり首やら何やらを触ったりせぬように。敏感肌の人はゴム手袋を着用すること。作業後は水でしっかり洗浄するように。
ヒヤシンス 鎌倉市・本覚寺 2017/03/28
ヒヤシンス 鎌倉市・本覚寺 2017/03/28
真上から見たヒヤシンス 茅ヶ崎市浜之郷 2017/03/27
ヒヤシンス 葉山町長柄 2018/03/18
ヒヤシンス 葉山町長柄 2018/03/18
グラジオラスと混同しないよう。