ヤエザクラ

八重桜 バラ目/バラ科/サクラ属 花期/4月

食用改良種

ヤエザクラ 茅ヶ崎市・萩園西公園 2019/04/19

#ヤエザクラ 茅ヶ崎市・萩園西公園 2019/04/19

園芸栽培される落葉小高木。八重咲きするサクラの総称であり、多品種あり。鎌倉では一重咲きの’ソメイヨシノ(染井吉野)‘の開花が3月下旬、やや遅れて極楽寺の’ヤエヒトエサキワケザクラ(八重一重咲き分け桜)‘が花開き、ソメイヨシノ散る頃にようやくヤエザクラが満開を迎える。中でも遅咲きの’ウコン(鬱金)’と’ギョイコウ(御衣黄)’が花開いたら、(一般的な意味での)サクラは見納めに。なおヤエザクラは花の開花と同時に多少の葉も展開しているのがふつう。似たような品種が様々あるため明確に見分けができるものではないが、もっとも一般的に植えられているのは’カンザン(関山)’という品種とされている。

ヤエザクラ 藤沢市江の島・江島神社辺津宮 2019/04/18

ヤエザクラ 藤沢市江の島・江島神社辺津宮 2019/04/18

ヤエザクラ 平塚市・花菜ガーデン 2017/04/21

#ヤエザクラ 平塚市・花菜ガーデン 2017/04/21

ヤエザクラ 平塚市・花菜ガーデン 2017/04/21

#ヤエザクラ 平塚市・花菜ガーデン 2017/04/21

ヤエザクラ('麒麟') 平塚市・花菜ガーデン 2017/04/21

#ヤエザクラ(’麒麟’) 平塚市・花菜ガーデン 2017/04/21

ヤエザクラ 茅ヶ崎市・浜之郷小学校 2018/04/13

#ヤエザクラ 茅ヶ崎市・浜之郷小学校 2018/04/13

‘フゲンゾウ(普賢象)’という品種は鎌倉が原産とされており名高い。

秦野市と小田原市などでは、開花した’カンザン(関山)’の花を摘み、軸や萼を一つ一つ手作業で取り除き、梅干を作る際に出た梅酢と塩で桜花漬け(おうかづけ)を生産している。桜湯(さくらゆ)や桜あんぱんに用いられる。かながわの名産100選「八重桜の塩漬け」。


横浜市金沢区・#称名寺(参道赤門裏に枝垂れで小花(マメザクラ系か)の’祇園桜’)、#横浜市立大金沢八景キャンパス(総合体育館隣、市指定古木名木)

#浄妙寺(千葉県木更津市寄贈の’鎌足桜’=本堂向かって左手奥の白フジ棚の隣およびボタンの上の2株)、#鎌倉宮(平成28年(2016)植樹’舞姫’)、#本覚寺(本堂向って右)、#安国論寺(八重山桜’市原虎の尾’=通称「妙法桜」、市指定天然記念物、かまくらと三浦半島の古木・名木50選「安国論寺のヤマサクラ」、東国花の寺百ヶ寺)、#若宮大路(鎌倉市農協連即売所前などに’普賢象’)、#鶴岡八幡宮(流鏑馬馬場に’実朝桜’)、鎌倉市植木・#龍宝寺、#遊行寺(参道並木)、#江の島(江島神社辺津宮と奥津宮周辺に多い)

#材木座たぶのき公園(’桐ヶ谷’を植樹したというが平成28年(2016)一重咲き1本のみしか見当たらず)、#光明寺(’桐ヶ谷’)、藤沢市打戻・#盛岩寺

ウコン

鬱金 バラ目/バラ科/サクラ属 花期/4月中旬~下旬

改良種稀少

ヤエザクラ('鬱金') 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/04/09

#ヤエザクラ(’鬱金’) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/04/09

全体的にうっすらと黄色から黄緑色を帯びた花を咲かせるヤエザクラ(八重桜)の一品種。風変わりなため栽培されることがある。ウコンというのはショウガ科の植物。ターメリック(Turmeric)の英名で知られているか。黄色い染料が採れることから花色が喩(たと)えられた。

ヤエザクラ('鬱金') 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/04/09

#ヤエザクラ(’鬱金’) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/04/09

ヤエザクラ('鬱金') 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/04/09

#ヤエザクラ(’鬱金’) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/04/09

花は時間とともに赤みを増してゆく。花弁の先端が’ギョイコウ(御衣黄)‘のように後ろへ反ってゆく傾向もみられる。

ヤエザクラ('鬱金') 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/04/21

#ヤエザクラ(’鬱金’) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/04/21

ヤエザクラ('鬱金') 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/04/21

#ヤエザクラ(’鬱金’) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/04/21


#東慶寺(鐘楼そばに「俊子桜」として淡紅色のヤエザクラと’鬱金’を植樹)、#大船フラワーセンター

#極楽寺(休憩処前の庫裏門の内外、庫裏門外の株は平成25年(2013)枯死伐採 ※境内撮影禁止)

ギョイコウ

御衣黄 バラ目/バラ科/サクラ属 花期/4月中旬~下旬

改良種稀少

ヤエザクラ('御衣黄') 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/04/09

#ヤエザクラ(’御衣黄’) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/04/09

ウコン(鬱金)‘よりも緑色が濃く現れるヤエザクラ(八重桜)の一品種。花色が貴族が着用する衣服の萌黄色(もえぎいろ)に喩(たと)えられたらしい。ギョイコウの花には緑色が部分的にくっきりと色濃く入り白と抹茶のマーブル模様になる、花弁の先端がすこし裏側へカールする、といった傾向あり。ただしウコンとギョイコウは”枝変わり”(突然変異)の関係にあるとされており、中間的な姿でどちらとも判別しがたい花もある。

ヤエザクラ('御衣黄') 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/04/09

#ヤエザクラ(’御衣黄’) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/04/09

ヤエザクラ('御衣黄') 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/04/09

#ヤエザクラ(’御衣黄’) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/04/09

ギョイコウの花も時間と共に赤みが強くなってゆく。ウコンとは異なり、花脈が明瞭に濃い赤に染まる。花弁の反りも強まってゆく。

ヤエザクラ('御衣黄') 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/04/21

#ヤエザクラ(’御衣黄’) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/04/21

ヤエザクラ('御衣黄') 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/04/21

#ヤエザクラ(’御衣黄’) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/04/21

ヤエザクラ('御衣黄') 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/04/21

#ヤエザクラ(’御衣黄’) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/04/21


#JR横須賀線田浦駅南口(赤ポスト裏、鬱金の樹名板あるが御衣黄か)、#妙本寺(比企一族墓の前)、#大船フラワーセンター(鬱金も)、#引地川親水公園(駐車場北側に2本)、茅ヶ崎市堤・#西羽根沢公園(「遠藤南大平」交差点を南西に進み突き当たり、大樹1本)、#花菜ガーデン

鎌倉市・#二ツ橋児童遊園(明王院前、平成25年(2013)枯死)

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