節分草 キンポウゲ目/キンポウゲ科/セツブンソウ属 花期/2月
学名/Eranthis pinnatifida Maxim.
有毒稀少
環境省レッドリスト「準絶滅危惧(NT)」
#セツブンソウ 東京都小金井市他・野川公園 2019/02/24
林床に生える多年草。節分(例年二月三日頃)の頃に花開くのでセツブンソウ。指先に隠れてしまうくらいの小さな花。花も葉も見られるのは春のうちだけという、いわゆるスプリング・エフェメラル(Spring ephemeral、スプリングは”春”、エフェメラルは”儚いもの”や”短命なもの”の意、早春季植物、通称「春の妖精」)の一種。神奈川県内に自生はなく、湘南・鎌倉・三浦半島で栽培ものに出遭える機会も滅多にない。
#セツブンソウ 鎌倉市・浄妙寺 2017/02/03 節分
#セツブンソウ 鎌倉市・大船フラワーセンター 2023/02/09
#セツブンソウ 東京都小金井市他・野川公園 2019/02/24
#セツブンソウ 東京都小金井市他・野川公園 2019/02/24
#セツブンソウ 東京都小金井市他・野川公園 2019/02/24
#セツブンソウの根生葉 東京都文京区・小石川植物園 2023/03/11
#セツブンソウの根生葉 東京都文京区・小石川植物園 2023/03/11
セツブンソウの花
花弁(のように見える萼片)は五枚で、白色。中心部に多数ある青色が雄蕊の葯(やく)。弾けて花粉を放出すると白っぽくなる。雌蕊は雄蕊に埋もれるように紛れてある。その周囲に目立つ黄色のようなオレンジ色のようなものは花粉運搬役の昆虫を呼び寄せるための蜜腺である。花弁の白、雄蕊の青、蜜腺の黄色が発色よいうちが花の見頃。咲き進んでいくと(群生させていた場合は)花数増えてゆくも鮮やかな色彩は失われていくきらいがある。
#セツブンソウ 鎌倉市・浄妙寺 2017/02/15
#セツブンソウ 東京都小金井市他・野川公園 2019/02/24
#セツブンソウ 厚木市・荻野運動公園野草園 2017/02/18
#セツブンソウ 鎌倉市・浄妙寺 2017/02/15
キバナセツブンソウ(黄花節分草)は外来種。
東京都文京区・#小石川植物園(山地植物栽培場(ロックガーデン)=分類標本園南側の柵で仕切られた非公開区域、3月頃に期間限定公開)、東京都小金井市他・#野川公園(2月中旬)、東京都立川市/昭島市・#昭和記念公園、横浜市南区・#こども植物園、横浜市戸塚区・#俣野園(鉢)、横浜市緑区・#四季の森公園(2月中旬~下旬)
#浄妙寺(2月中旬、本堂と喜泉庵の間)、#光則寺(鉢植え)、#大船フラワーセンター(第1展示場向かいのもみじ山)
相模原市・#城山かたくりの里(開園は毎年3月第2土曜日以降、キバナも)、厚木市・#荻野運動公園野草園(12月~2月休園、2月下旬の土曜日および日曜日に特別開園=ミスミソウ・セリバオウレンも)
荻野公園セツブンソウが見たくて、昨年もこの時期見損なってしまいました
今セツブンソウが見られますか!
開園していれば本日これから行きたいのですが・・
平塚なので20分ぐらいなので、毎年この時期数回お邪魔しています
平塚植物の仲間