苺 バラ目/バラ科/オランダイチゴ属 イチゴ狩り・旬/(ハウス)12月下旬~5月 花期/(露地)3月中旬~4月 結実期/(露地)4月下旬~5月
食用外来種改良種
#イチゴ 秦野市北矢名 2017/04/06
野良にあるノイチゴ(野苺)ではなく果実を食用にするためのイチゴ。オランダイチゴとも。英名ストロベリー(Strawberry)。ホームセンターの園芸コーナーで苗が販売されているため、市民農園などでも栽培されている。イチゴノキ(苺の木)はまったくの別種。
庭に植えられた#イチゴ 鎌倉市・貞宗寺 2019/01/11
庭に植えられた#イチゴ 鎌倉市・貞宗寺 2019/01/11
#イチゴ 茅ヶ崎市浜之郷 2018/03/24
神奈川県内の観光農園では冬のうちからハウス栽培もののイチゴ狩りを行っており、特に1月から2月がおいしいという。30分食べ放題(練乳付き)で1,500円程度が相場。予約するが吉。
イチゴの花
露地栽培のイチゴの花が本格的に開花するのは3月中旬以降、春の暖かさに包まれるようになってからである。実はその後。
#イチゴ 秦野市北矢名 2017/04/06
#イチゴ 茅ヶ崎市浜之郷 2018/03/24
#イチゴ 茅ヶ崎市浜之郷 2018/03/23
#イチゴ 茅ヶ崎市西久保 2018/04/08
市民農園で見かけるイチゴも品種が多彩。農地によって、区画によって、花の姿がぜんぜん違う。おしなべていえることは、花を観賞するためのものではないためかどうもくしゃっと潰れたりひん曲がったりしている花が多いこと。
#イチゴ 茅ヶ崎市浜之郷 2018/04/13
耳かきに付いている梵天(ぼんてん、ふわふわの綿毛の部分)などを使って蕊(しべ)の部分をちょちょいとかき回して人工授粉させると、結実がよい。
イチゴの実
甘くてジューシーな、我々が実だと思って食べているのは肥大化した花托(かたく、花を付けるために茎が変形した台座)の部分。つぶつぶのタネだと思っているのが痩果(そうか)と呼ばれる実。そのつぶつぶの中に種子が入っている。そしてイチゴは樹木ではなく草本(そうほん)なので、果物ではなく野菜に分類される。イチゴを食べたら「この野菜の花托、甘くておいしいね。果実がぷちぷちいって食感も楽しいね」っていうのが学術的には正しい表現となる。
#イチゴの若い実 茅ヶ崎市浜之郷 2018/04/13
#イチゴの若い実 茅ヶ崎市浜之郷 2018/04/13
#イチゴの赤くなってきた実 茅ヶ崎市浜之郷 2018/04/23
#イチゴの実 2018/03/23
#貞宗寺、鎌倉市笛田・#鎌倉観光いちご園(土日祝のみ、30分、最盛期2,000円)