波斯菊 キク目/キク科/ハルシャギク属 花期/6月~7月
学名/Coreopsis tinctoria Nutt.
外来種改良種駆除
生態系被害防止外来種リスト「総合対策外来種」
ハルシャギク 茅ヶ崎市萩園・相模川 2018/07/10
観賞用の園芸植物として日本に入って来た、北米原産の一年草。ハルシャはペルシャ(現イラン)のこと。花の見た目にペルシャっぽい異国情緒でも感じられたか。特定外来生物に指定されているオオキンケイギク(大金鶏菊)の仲間で、花は二回りくらい小振り。草丈は生育環境によって様々で、人の膝(ひざ、高さ50cm)くらいから腰より上も。大型トラックしか通らない工業地帯の辺鄙な道端や、河原を藪漕ぎした奥の奥など、なぜか一般の人の目に付きづらい場所に帰化していることが多い。日当たり良い乾燥地を好む。
ハルシャギク 横須賀市・リサイクルプラザアイクル周辺 2017/06/09
ハルシャギク 茅ヶ崎市萩園・相模川 2018/07/10
荒地に群生したハルシャギク 相模原市中央区・在日米陸軍相模総合補給廠 2023/06/25
ハルシャギク 相模原市中央区・在日米陸軍相模総合補給廠 2023/06/25
なぜか刈り残されたハルシャギク 相模原市中央区・在日米陸軍相模総合補給廠 2023/06/25
ハルシャギク 茅ヶ崎市萩園・相模川 2018/07/10
ハルシャギク 茅ヶ崎市萩園・相模川 2018/07/10
葉は対生で、羽状に深裂し裂片は細い。細さという点だけではコスモス(秋桜)に近い。
ハルシャギクの葉 相模原市中央区・在日米陸軍相模総合補給廠 2023/06/25
ハルシャギクの葉 相模原市中央区・在日米陸軍相模総合補給廠 2023/06/25
ハルシャギクの葉 茅ヶ崎市萩園・相模川 2018/07/10
ハルシャギクの花
筒状花(とうじょうか)は濃い赤褐色。筒状花周辺の舌状花も濃い赤褐色になるものが多い。舌状花の赤褐色部分の割合は0から100%まで個体差あり。花の模様から別名ジャノメソウ(蛇の目草)。
ハルシャギク 茅ヶ崎市萩園・相模川 2018/07/10
ハルシャギク 茅ヶ崎市萩園・相模川 2018/07/10
ハルシャギク 寒川町一之宮・相模川 2018/07/10
ハルシャギク 相模原市中央区・在日米陸軍相模総合補給廠 2023/06/25
ハルシャギク 寒川町一之宮・相模川 2018/07/10
ハルシャギク 横須賀市・リサイクルプラザアイクル周辺 2017/06/09
ハルシャギク 茅ヶ崎市萩園・相模川 2018/07/10
ハルシャギク 茅ヶ崎市萩園・相模川 2018/07/10
ハルシャギクの総苞 茅ヶ崎市萩園・相模川 2018/07/10
横須賀市・リサイクルプラザアイクル(周辺道路沿い)、武山駐屯地(国道134号線「清水」バス停付近歩道)、寒川町田畑・セブン-イレブン寒川田端店(北並び村松商事北側の空き地に群生)、寒川町一之宮・相模川、茅ヶ崎市萩園・相模川
相模原市中央区・在日米陸軍相模総合補給廠(相模原スポーツ・レクリエーションパーク側の道路沿いを含めて大量、帰化の元凶)