ハナイソギク

花磯菊 キク目/キク科/キク属 花期/10月中旬~11月
学名/Chrysanthemum × marginatum (Miq.) Matsum.

外来種改良種駆除

ハナイソギク 茅ヶ崎市浜之郷 2020/11/12

#ハナイソギク 茅ヶ崎市浜之郷 2020/11/12

イソギク(磯菊)イエギク(家菊)の交雑種とされる多年草。イエギクは外来種も含めて栽培される園芸種のキクの総称。白色の(あるいは黄色の)花弁(のように見える舌状花)が付くことがイソギクとの明確な違い。花の姿や花期は交雑したイエギクの種類によって変化あり。別名サトイソギク(里磯菊)。舌状花が白色のものはハナイソギク、黄色のものはサトイソギク、赤色のものはアカバナイソギク(赤花磯菊)ないしアカバナハナイソギクと、呼び分けることもある。民家や公園で栽培されていることも、野生の状態で生えてしまっていることもあり。

ハナイソギク 茅ヶ崎市浜之郷 2020/11/12

#ハナイソギク 茅ヶ崎市浜之郷 2020/11/12

ハナイソギク 三浦市・城ヶ島 2017/11/02

ハナイソギク 三浦市・城ヶ島 2017/11/02

ハナイソギク 鎌倉市・大巧寺 2019/02/01

#ハナイソギク 鎌倉市・大巧寺 2019/02/01

ハナイソギク 藤沢市・長久保公園 2020/11/26

#ハナイソギク 藤沢市・長久保公園 2020/11/26


天神島臨海自然教育園、佃嵐崎、#葉山しおさい公園、#大巧寺、稲村ヶ崎、#長久保公園(ハーブ見本園)、江の島

城ヶ島(城ケ島さんご荘前)、#東慶寺(赤花)、小動神社(展望台柵外)、茅ヶ崎市芹沢・#腰掛神社(南方の農地に)

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イソギク

『ハナイソギク』へのコメント

  1. 投稿日:2020/11/21(土) 06:20:03 ID:1a21e23cb 返信

    ハナイソギクは、栽培されているだけで無く、野生の状態で生えてくることもあるのでしたか。
    黒崎の鼻で見たときは、誰かが持ち込みした物かなと思ったのですが、生えてきた物の可能性もあったのですね。
    お庭で咲いている舌状花は大きめで、イエギクに近い感じですね。

    • mirusiru.jp 投稿日:2020/11/21(土) 10:21:58 ID:9511cf95f 返信

      雑種ですので、野生でも起こりうるようです。ただ交雑する勢いは明らかに弱いと感じますし、ハナイソギクがあった場所を数年後に覗いてみたらばイソギクしかない、ということもあったので、勢力としては弱いのかなと。城ケ島の商店街と岩礁地帯の境目あたりで見られたりしますが、黒崎の鼻はちょっと異常事態ですよね。こっそり抜いておきたいところですけども、放っておいても元に戻るのかなとも。
      うちのではないのですが、花弁が大きいですね。葉を見たらイソギクなのでハナイソギクなのだろうと、今年初めて気づきました。花がイソギク化したように感じられたもう一鉢は刈り取られていました。絶えるのではなく、戻るのかもしれません(コセンダングサのように再度ハナイソギク化しかけるかはわかりませんが)。サンプルが少ないので適当な話です。