ポーチュラカ

Portulaca ナデシコ目/スベリヒユ科/スベリヒユ属 花期/7月~9月
学名/Portulaca oleracea L. x P. pilosa L. subsp. grandiflora (Hook.) R.Geesink

外来種改良種

ポーチュラカ 鎌倉中央公園 2018/07/08

#ポーチュラカ 鎌倉中央公園 2018/07/08

南米を原産とするらしい多年草(霜が降りるような日本の冬は越せないので露地植えのままでは一年草の扱い)。名はスベリヒユ属を意味する。和名はハナスベリヒユ(花滑莧)。スベリヒユ(滑莧)と同属のマツバボタン(松葉牡丹)を掛け合わせて花観賞用に作出されたとかいう園芸種で、品種は多彩。公園や民家の日当たりのよい夏の花壇やコンテナを彩る。

花壇に植えられたポーチュラカ 藤沢市・長久保公園 2021/09/15

花壇に植えられた#ポーチュラカ 藤沢市・長久保公園 2021/09/15

ポーチュラカ 平塚市・馬入ふれあい公園、背景はグランドビクトリア湘南(結婚式場) 2018/09/11

#ポーチュラカ 平塚市・馬入ふれあい公園、背景はグランドビクトリア湘南(結婚式場) 2018/09/11

ポーチュラカ 鎌倉中央公園 2018/07/08

#ポーチュラカ 鎌倉中央公園 2018/07/08

ポーチュラカ 鎌倉中央公園 2018/07/08

#ポーチュラカ 鎌倉中央公園 2018/07/08

花壇に植えられたポーチュラカ(中央黄色花) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2020/10/06

花壇に植えられた#ポーチュラカ(中央黄色花) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2020/10/06

花期終盤のポーチュラカ 鎌倉市・大船フラワーセンター 2020/10/06

花期終盤の#ポーチュラカ 鎌倉市・大船フラワーセンター 2020/10/06 12:54

葉は、スベリヒユと同様にロゼット状に広がり、背高には立ち上がらず地面を這う。多肉植物なので葉は厚みあり。

ポーチュラカ 鎌倉中央公園 2018/07/08

#ポーチュラカ 鎌倉中央公園 2018/07/08

ポーチュラカ 鎌倉中央公園 2018/07/08

#ポーチュラカ 鎌倉中央公園 2018/07/08

ポーチュラカの花

花は初夏から咲くようだが、花苗(はななえ)が人目に付くように植え付けられるのは、他の花々があまり咲かなくなった梅雨明け以降か。花色は暖色系。雌蕊が錨(いかり)のような形状をしているのがチャームポイント。一日花なので花の見頃は午前中。午後まで咲き続ける改良品種も。

ポーチュラカ 平塚市・馬入ふれあい公園 2018/09/11

#ポーチュラカ 平塚市・馬入ふれあい公園 2018/09/11

ポーチュラカ 鎌倉中央公園 2018/07/08

#ポーチュラカ 鎌倉中央公園 2018/07/08

ポーチュラカ 鎌倉中央公園 2018/07/08

#ポーチュラカ 鎌倉中央公園 2018/07/08

ポーチュラカ 鎌倉中央公園 2018/07/08

#ポーチュラカ 鎌倉中央公園 2018/07/08

ポーチュラカ 藤沢市・舟地蔵公園 2019/10/10

#ポーチュラカ 藤沢市・舟地蔵公園 2019/10/10

ポーチュラカの実

ふつうは不稔で種子ができない模様。よって、毎年初夏にホームセンターなどで苗を買ってきて植え直す必要がある。あるいは、冬が来る前に鉢などに上げて屋内に退避させておけば翌年も花を付けるかも。本来は多年草である。

ポーチュラカの花後、上蓋が落ちてしまう若い実 藤沢市・舟地蔵公園 2019/10/10

#ポーチュラカの花後、上蓋が落ちてしまう若い実 藤沢市・舟地蔵公園 2019/10/10


#鎌倉中央公園(管理事務所周辺の花壇など)

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