ペラペラヨメナ(ゲンペイコギク)

ぺらぺら嫁菜 キク目/キク科/アズマギク属 花期/4月下旬~11月

外来種駆除

生態系被害防止外来種リスト「総合対策外来種」

ペラペラヨメナ(ゲンペイコギク) 茅ヶ崎市・氷室椿庭園 2018/04/14

#ペラペラヨメナ(ゲンペイコギク) 茅ヶ崎市・氷室椿庭園 2018/04/14

園芸栽培される中米原産の多年草。繊細さを欠いた命名は、日本で最初の発見者である京都大学の植物学者北村四郎博士による。本人は名付けのいきさつを覚えていないようであるが、葉が薄くぺらぺらで花がヨメナ(という名のノギク(野菊)の一種)に似るの意か。呼称は、ペラペラヒメジョオン(ぺらぺら姫女菀)、メキシコヒナギク(めきしこ雛菊)、年中咲いているのでムキュウギク(無休菊)、学名からエリゲロン(Erigeron)などとも。花は花弁が白色から赤(紫)っぽく色付いて咲き終わるため、白は鎌倉幕府を打ち立てた源氏の御旗(みはた)、赤は壇ノ浦で滅んだ平家の赤旗に見立てられ、ゲンペイコギク(源平小菊)とも呼ばれる。ホームセンターの園芸コーナーで安価で市販されており、公園、民家の庭、いずこにおいてもよく栽培される。ゲンペイコギクという名前からか特に鎌倉で見かける機会がたいへん多い。ちょっとした石垣の隙間などにもよく生えるため、栽培ものが野良に逸出帰化してしまっており問題に。

ペラペラヨメナ(ゲンペイコギク) 鎌倉市植木・龍宝寺 2019/05/05

#ペラペラヨメナ(ゲンペイコギク) 鎌倉市植木・龍宝寺 2019/05/05

ペラペラヨメナ(ゲンペイコギク) 茅ヶ崎市・氷室椿庭園 2019/04/21

ペラペラヨメナ(ゲンペイコギク) 茅ヶ崎市・氷室椿庭園 2019/04/21

ペラペラヨメナ(ゲンペイコギク) 茅ヶ崎市・氷室椿庭園 2018/04/14

#ペラペラヨメナ(ゲンペイコギク) 茅ヶ崎市・氷室椿庭園 2018/04/14

茎が長く長く伸びて茂るため、台風などで強風吹きすさぶととっ散らかって荒れた姿と化すこと多い。そんなときは思い切って剪定してしまえばまた若い葉や茎が生え出てくるだろう。生命力は強い。

ペラペラヨメナ(ゲンペイコギク)の花

蕾は緑色、そこから白い花弁(のように見える舌状花)が伸びてきて花を咲かせ、咲き終わると花弁を閉じて赤み(紫色)を帯びる。よくよく目を凝らさないと赤っぽいと感じられないものも。なお花弁がまだ開いていない咲きかけの段階(中心部の筒状花(とうじょうか)が黄色ではなくまだ緑色をしている)でも赤みを帯びることがある。

ペラペラヨメナ(ゲンペイコギク)の蕾(左)、咲きかけ(右)、開花中(中) 茅ヶ崎市浜之郷 2019/06/09

#ペラペラヨメナ(ゲンペイコギク)の蕾(左)、咲きかけ(右)、開花中(中) 茅ヶ崎市浜之郷 2019/06/09

ペラペラヨメナ(ゲンペイコギク) 茅ヶ崎市・氷室椿庭園 2018/04/14

#ペラペラヨメナ(ゲンペイコギク) 茅ヶ崎市・氷室椿庭園 2018/04/14

コギク(小菊)の類(たぐい)は似たもの多く見分けが難しいが、本種に限っては簡単。茎が立ちあがらないため草丈が人の踝(くるぶし)程度と明らかに低く、赤っぽい花が混じる、この二点だけで判別できる。

ペラペラヨメナ(ゲンペイコギク) 鎌倉市植木・龍宝寺 2019/05/05

#ペラペラヨメナ(ゲンペイコギク) 鎌倉市植木・龍宝寺 2019/05/05

ペラペラヨメナ(ゲンペイコギク)の咲き終わり 茅ヶ崎市・氷室椿庭園 2018/04/14

#ペラペラヨメナ(ゲンペイコギク)の咲き終わり 茅ヶ崎市・氷室椿庭園 2018/04/14

ペラペラヨメナ(ゲンペイコギク)の咲き終わりの色薄め 茅ヶ崎市浜之郷 2019/06/14

#ペラペラヨメナ(ゲンペイコギク)の咲き終わりの色薄め 茅ヶ崎市浜之郷 2019/06/14


#鶴岡八幡宮、#長谷寺、#龍宝寺

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