男郎花 マツムシソウ目/スイカズラ科/オミナエシ属 花期/8月中旬~9月中旬
学名/Patrinia villosa (Thunb.) Juss.
薬用自生種稀少保護
オトコエシ 小田原市早川 2024/09/14
日当たりの良い草地や半日陰の林縁部などに生える多年草。背丈は1mくらいになり茎頂上に細かい白花を多数咲かせる。雰囲気的には黄色花を咲かせるオミナエシ(女郎花)の白花品種、といった感じのものであるが、近似の別種である。オミナエシより茎が太めでややがっちり体型なので、女と男で対比させた名前が付けられている。両者は花期にずれがあり、オミナエシが終わりかける頃にオトコエシは咲き始める。湘南・鎌倉・三浦半島にも自生するがやや希。鎌倉の寺境内などでオミナエシはよく栽培されているのだが、オトコエシが植栽されることはかなり希。従って目にする機会は滅多にない。が、神奈川県内ではほぼ全域に分布がある普通種。丹沢や箱根などに出かけると道端などにもどうということもなく生えていてびっくりさせられる。
#オトコエシ 鎌倉市・大巧寺 2019/08/27
道端に生えたオトコエシ 小田原市早川 2024/09/14
#オトコエシの葉 横浜市南区・こども植物園 2017/09/01
#オトコエシの茎上部の葉 鎌倉市・大巧寺 2019/08/27
オトコエシの葉 小田原市早川 2024/09/14
オトコエシの葉 小田原市早川 2024/09/14
#オトコエシの茎下部の葉 鎌倉市・大巧寺 2019/08/27
オトコエシの花
オトコエシ 小田原市早川 2024/09/14
#オトコエシ 鎌倉市・大巧寺 2019/08/27
#オトコエシ 横浜市南区・こども植物園 2017/09/01
#オトコエシ 鎌倉市・大巧寺 2019/08/27
#オトコエシ 横浜市南区・こども植物園 2017/09/01
#オトコエシ 横浜市南区・こども植物園 2017/09/01
#オトコエシ 横浜市南区・こども植物園 2017/09/01
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