マメ目/マメ科/ハーデンベルギア属 花期/2月下旬~5月
学名/Hardenbergia violacea (Schneev.) Stearn
外来種改良種
#ハーデンベルギア 鎌倉市・大船フラワーセンター(企画展示) 2023/03/17
園芸栽培される、オーストラリア原産の常緑の蔓性多年草。和名は、コマチフジ(小町藤)、ヒトツバマメ(一つ葉豆)など。入手は主に1月から2月。行燈仕立て(あんどん-)の鉢植えなどにすると良い。湘南・鎌倉・三浦半島で、栽培されているものをなかなか見かけない。脇役的存在なので、気づかずに通り過ぎてしまっているだけなのか何なのか。耐寒性はあるが十分でないので、霜に当ててしまわないよう、軒下に置くか、朝晩は屋内に取り込んだ方が良いらしい。夏の直射日光も葉焼けの原因。切り戻し(ピンチ)を繰り返して枝数を増やすと、ふさふさと見栄え良く茂る。
花壇の寄せ植えにされた#ハーデンベルギア 鎌倉市・大船フラワーセンター(企画展示) 2023/03/17
#ハーデンベルギアのトレリス仕立て 鎌倉市・大船フラワーセンター(企画展示) 2023/03/15
#ハーデンベルギアのトレリス仕立て 鎌倉市・大船フラワーセンター(企画展示) 2023/03/15
民家のフェンスを彩る#ハーデンベルギア 伊勢原市板戸 2024/02/28
民家のフェンスを彩る#ハーデンベルギア 伊勢原市板戸 2024/02/28
#ハーデンベルギア 鎌倉市・大船フラワーセンター(企画展示) 2023/03/15
#ハーデンベルギア 鎌倉市・大船フラワーセンター(企画展示) 2023/03/17
葉は互生。コバノカモメヅル(小葉の鴎蔓)のような形状をしている。
#ハーデンベルギアの葉 鎌倉市・大船フラワーセンター(企画展示) 2023/03/17
#ハーデンベルギアの葉 鎌倉市・大船フラワーセンター(企画展示) 2023/03/17
#ハーデンベルギアの葉裏 茅ヶ崎市・五郎兵衛コミュニティー・パーク 2023/03/09
花は寒い時期からしっかり咲いてくれるが、冬に葉がやや傷むので全体的な印象は悪くなってしまう。葉をいかに青々と茂らせられるかが、きれいに見えるかどうかの鍵。生産農家が日照と温度を管理できるビニールハウス内で作り上げた商品のようには上手には育てられないだろうと思われるが。
ハーデンベルギアの花
小っちゃなマメ科の蝶形花(ちょうけいか)が穂状(すいじょう)に咲く。花色は紫、ピンク、白。穂の形や小花の形状から、まるで小さなコチョウラン(胡蝶蘭)のような花が咲くと評されることが多い。
#ハーデンベルギア 茅ヶ崎市・五郎兵衛コミュニティー・パーク 2023/03/09
#ハーデンベルギア 茅ヶ崎市・五郎兵衛コミュニティー・パーク 2023/03/09
#ハーデンベルギア 茅ヶ崎市・五郎兵衛コミュニティー・パーク 2023/03/09
#ハーデンベルギア 鎌倉市・大船フラワーセンター(企画展示) 2023/03/17
#ハーデンベルギア 鎌倉市・大船フラワーセンター(企画展示) 2023/03/17