ギボウシ(ホスタ)

擬宝珠 クサスギカズラ目/クサスギカズラ科/ギボウシ属 花期/6月~8月中旬
学名/Hosta spp.

改良種

ギボウシ(ホスタ) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/08/19

#ギボウシ(ホスタ) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/08/19

園芸栽培される、ギボウシ属に分類される多年草の総称。単にギボウシ(擬宝珠)といってもギボウシ属を意味するホスタ(Hosta)といっても同義であるが、近年は横文字で呼ぶ傾向が強まっている。基本的には園芸品種を指す。元は日本固有のオオバギボウシ(大葉擬宝珠)などで、これがヨーロッパに伝えられると人気を博して盛んに品種改良され、日本へも逆輸入された。(品種にもよるが)日当たりのない場所でも生育し、若葉は食べることができ、大きく成長した葉は(葉脈も)美しいため普段は観葉植物として有用で手入れが行き届いたイングリッシュガーデンにも良く溶け込み、梅雨の頃に咲く花もまた見栄え良好、としてパーフェクト・プランツ(Perfect plants、完全無欠の植物)などと称えられることも。神奈川県内の自生種は、オオバギボウシ、コバギボウシ(小葉擬宝珠)、イワギボウシ(岩擬宝珠)、絶滅が疑われるキヨスミギボウシ(清澄擬宝珠)、以上の四種のみ。公園や鎌倉の寺境内などで栽培されている類似のものはこれら原種ではなく、ほぼすべてが品種改良された園芸種(を買ってきて植えたもの)と思われる。品種は多彩にあり。大きくなるもの小さいもの、日陰だけを好むもの日向でも大丈夫なもの、性質も様々なので買い求める際は必ずその品種を下調べをしてから。※本頁では園芸種(と思われるもの)のみをギボウシ(ホスタ)として扱い、原種はそれぞれ別頁を設けることとする。

ギボウシ(ホスタ) 寒川神社宮山神社 2017/06/23

#ギボウシ(ホスタ) 寒川神社宮山神社 2017/06/23

ギボウシ(ホスタ) 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/06/22

#ギボウシ(ホスタ) 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/06/22

ギボウシ(ホスタ) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/06/13

#ギボウシ(ホスタ) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/06/13

ギボウシ(ホスタ) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/08/19

#ギボウシ(ホスタ) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/08/19

ギボウシ(ホスタ) 茅ヶ崎市・氷室椿庭園 2019/06/05

#ギボウシ(ホスタ) 茅ヶ崎市・氷室椿庭園 2019/06/05

ギボウシ(ホスタ) 横浜市栄区・小菅ケ谷北公園 2019/06/26

#ギボウシ(ホスタ) 横浜市栄区・小菅ケ谷北公園 2019/06/26

ギボウシ(ホスタ)のある庭 鎌倉市・龍宝寺 2020/08/06

#ギボウシ(ホスタ)のある庭 鎌倉市・龍宝寺 2020/08/06

周囲に雑多に生えてくるものはすべて人為的に排除し、ギボウシ(ホスタ)のみを植えて徹底して清潔を保つことが肝要。関東の人間は植えるだけ植えるが手入れをしないので、大抵は雑草やら何やらにまみれていたり葉の上にゴミが堆積したまんまの、じつに見苦しい状態で放置されているものが多い。塵(ちり)一つない汚れなき美しい葉を見る者にどうだと見せつけて何ぼの観葉植物であることをお忘れなきよう願いたいもの。

よく見る感じの汚らしいばかりのギボウシ(ホスタ) 横浜市南区・こども植物園 2017/07/01

よく見る感じの汚らしいばかりの#ギボウシ(ホスタ) 横浜市南区・こども植物園 2017/07/01

葉は大きさ、色、形、様々あり。斑入り(ふいり)や、濃い青緑色など、かなり風変わりな品種も。

ギボウシ(ホスタ)の葉 寒川神社宮山神社 2017/06/23

#ギボウシ(ホスタ)の葉 寒川神社宮山神社 2017/06/23

ギボウシ(ホスタ)の葉 寒川神社宮山神社 2017/06/23

#ギボウシ(ホスタ)の葉 寒川神社宮山神社 2017/06/23

ギボウシ(ホスタ)の葉 鎌倉中央公園 2017/06/23

#ギボウシ(ホスタ)の葉 鎌倉中央公園 2017/06/23

ギボウシ(ホスタ)の葉 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/06/13

#ギボウシ(ホスタ)の葉 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/06/13

ギボウシ(ホスタ、'寒河江')の葉 茅ヶ崎市・氷室椿庭園 2019/06/20

#ギボウシ(ホスタ、’寒河江’)の葉 茅ヶ崎市・氷室椿庭園 2019/06/20

ギボウシ(ホスタ 'ハルシオン(ハルション)')の青い葉 茅ヶ崎市・氷室椿庭園 2018/04/14

#ギボウシ(ホスタ ‘ハルシオン(ハルション)’)の青い葉 茅ヶ崎市・氷室椿庭園 2018/04/14

ギボウシ(ホスタ)の花

コバギボウシ系と思われるギボウシ(ホスタ)の蕾 寒川神社宮山神社 2017/06/23

#コバギボウシ系と思われるギボウシ(ホスタ)の蕾 寒川神社宮山神社 2017/06/23

オオバギボウシ系と思われるギボウシ(ホスタ)の蕾 鎌倉中央公園 2017/06/23

#オオバギボウシ系と思われるギボウシ(ホスタ)の蕾 鎌倉中央公園 2017/06/23

ギボウシ(ホスタ) 寒川神社宮山神社 2017/06/23

#ギボウシ(ホスタ) 寒川神社宮山神社 2017/06/23

ギボウシ(ホスタ) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/06/13

#ギボウシ(ホスタ) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/06/13

ギボウシ(ホスタ) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/06/13

#ギボウシ(ホスタ) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/06/13

ギボウシ(ホスタ) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/08/19

#ギボウシ(ホスタ) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/08/19

ギボウシ(ホスタ) 茅ケ崎里山公園 2018/06/19

#ギボウシ(ホスタ) 茅ケ崎里山公園 2018/06/19

ギボウシ(ホスタ) 横浜市栄区・小菅ケ谷北公園 2019/06/26

#ギボウシ(ホスタ) 横浜市栄区・小菅ケ谷北公園 2019/06/26

ギボウシ(ホスタ) 茅ヶ崎市・氷室椿庭園 2019/06/20

#ギボウシ(ホスタ) 茅ヶ崎市・氷室椿庭園 2019/06/20

ギボウシ(ホスタ) 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/06/22

#ギボウシ(ホスタ) 横浜市戸塚区・俣野別邸庭園 2021/06/22


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参考資料

『神奈川県植物誌2018』(電子版を含む) 神奈川県植物誌調査会編 神奈川県植物誌調査会発行(2018)

『ギボウシ図鑑』 日本ぎぼうし協会編 誠文堂新光社発行(2010)

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『ギボウシ(ホスタ)』へのコメント

  1. 投稿日:2021/06/28(月) 08:29:46 ID:6fece6543 返信

    オオバギボウシ、コバノギボウシとは別に、ギボウシ(ホスタ)が存在するのですね。
    ホスタはギボウシの園芸改良種?
    そうなると、私が見ている多くは、ギボウシ(ホスタ)のような気がしてきました。

    • mirusiru.jp 投稿日:2021/06/28(月) 17:46:44 ID:199476278 返信

      本文読み返したら、表現がまどろっこしくてわかりづらいですね。苦笑い
      折を見て書き改めます。

      ギボウシ属に分類されるものの総称=一般的にはギボウシ、園芸界では横文字が好まれて(学名から)ホスタ、と呼ばれます。なんだかよくわからないけど、オオバギボウシとかその辺のものと思われるもの、を世間様はざっくりとギボウシないしホスタと呼びます。単にギボウシという種名が付けられた植物はありません。
      【ギボウシ=ホスタ=あんな感じの植物全部】

      ギボウシ(ホスタ)のうち、神奈川県内にある自生種(野生種、原種)は四種、
      1)オオバギボウシ
      2)コバギボウシ
      3)イワギボウシ
      4)キヨスミギボウシ

      公園とか鎌倉の寺境内とか民家の庭で栽培されているのは、ほぼ全部が、これらを含めた原種から人為的に作出された(葉が見栄えのする)園芸品種だろうと思われます。ホームセンターで売られているのは園芸品種ばかりなので、買ってきて植えたものはふつう園芸品種です。四季の森公園とかにはオオバギボウシ(と思われるもの)もコバギボウシ(と思われるもの)も(自生なのか植栽なのかは存じませんが)生えていますが、氷室椿庭園にあるのはすべて園芸品種です。こども植物園のはどのように展示されていたのかは存じませんが、あそこは園芸種が結構紛れ込んでいる(スカシユリもハマナデシコも園芸種)ので、(原種の)オオバギボウシではなく園芸品種なのでは?と疑われます。「オオバギボウシ」と名札が付けられていれば(原種の)オオバギボウシである可能性はあると思いますが、自分の目で確認して判断を下す必要があります。
      園芸品種名は色々あり過ぎておよそ定かにはできたものではありませんので、本頁では園芸品種をギボウシ(ホスタ)と総称してお茶を濁しています。オオバギボウシ系の園芸種であれば「オオバギボウシ(園芸種)」と書こうかともはじめは思ったのですが、親がもう誰なのかよくわからないのもたくさんあるので、ざっくりギボウシ(ホスタ)。原種たちはギボウシ(ホスタ)には本頁ではあえて含めず、それぞれの種名で呼ぶようにしています。
      オオバギボウシ系の園芸種も種名としてはオオバギボウシなのでオオバギボウシと呼んでも間違いではないのですけれど、原種のオオバギボウシと区別付かなくなっちゃいますよね。
      本頁では【ギボウシ=ホスタ=園芸種および正体不明のものに限定】

      っていう感じで、ご理解いただけますでしょうか。。またごちゃごちゃ書いたのでわけわからないですかね。
      平たくいえば、その辺で栽培されているのはぜんぶ園芸種でしょうから、ギボウシ(ホスタ)。じつは(原種の)オオバギボウシも混じってあったりなんかしているかもしれませんけれどよほどの目利きでない限り(原種の)オオバギボウシで間違いないと判断することは難しいので、なんだかよくわからないものも含めてギボウシ(ホスタ)!と呼んでごまかす!

      楽さんが見ている多くは。。楽さんは野山深くの原住民なので、自生の原種もちょいちょい見てはいるかと。。