フジバカマ

藤袴 キク目/キク科/ヒヨドリバナ属 花期/9月下旬~10月上旬

環境省レッドリスト2018「準絶滅危惧(NT)」
神奈川県レッドリスト2006「絶滅」

有毒稀少

河原などに生える多年草で、秋の七草の一つ。日本に自生しているフジバカマは全体的に赤みが弱く、フジバカマ(園芸種)を見慣れている人の目には色褪せて映るか。

フジバカマの仲間にはひいらひいらと優美に舞い飛ぶアサギマダラ(浅葱斑)というチョウ(蝶)が飛来し蜜吸いすることが知られる。


東京都小平市・東京都薬用植物園(9月末)、横浜市鶴見区・馬場花木園(9月末)

光則寺(9月20日前後)

フジバカマ(園芸種)

藤袴 キク目/キク科/ヒヨドリバナ属 花期/10月中旬~下旬

有毒改良種

フジバカマ(園芸種) 茅ケ崎里山公園 2017/10/11

フジバカマ(園芸種) 茅ケ崎里山公園 2017/10/11

現在フジバカマの名前で一般に流通しているものは中国渡来のフジバカマないしその園芸品種で、サワヒヨドリ(沢鵯)との交雑種とされるものはサワフジバカマ(沢藤袴)と呼ばれることも。※本頁ではこれらを「フジバカマ(園芸種)」として扱う。

神奈川県内で見かけるフジバカマは、フジバカマ(園芸種)の方。公園花壇や鎌倉の寺境内に植栽されているのはほぼすべてがこのフジバカマ(園芸種)の方である。フジバカマ(園芸種)は花期が遅く、花柄が赤みを帯びている。葉は明確な三深裂で、葉先が垂れることなくしゃきっとしているのが特徴。白花品種も。

フジバカマ(園芸種) 茅ケ崎里山公園 2017/10/11

フジバカマ(園芸種) 茅ケ崎里山公園 2017/10/11

フジバカマ(園芸種) 茅ケ崎里山公園 2017/10/11

フジバカマ(園芸種) 茅ケ崎里山公園 2017/10/11

フジバカマ(園芸種)の葉 茅ケ崎里山公園 2017/10/11

フジバカマ(園芸種)の葉 茅ケ崎里山公園 2017/10/11

なお山野で見かける白花のフジバカマらしきものはヒヨドリバナ(鵯花)だろう。ヒヨドリバナの仲間は葉が三裂しない。山野への帰化が問題になっているマルバフジバカマ(丸葉藤袴)という外来種はしばしば栽培されている。


新善光寺(山門くぐって右手植込み、三浦半島 秋の七草)、スリランカティールーム(門外、やや遅め)、英勝寺(通用門外の梅の下、遅い)、長谷寺(妙智池畔=白花も、放生池畔)

小動神社(参道花壇、滅失)、茅ケ崎里山公園(谷の家花壇)

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