おっ立ち片喰 カタバミ目/カタバミ科/カタバミ属 花期/4月中旬~7月、9月~11月
学名/Oxalis dillenii Jacq.
外来種駆除
オッタチカタバミ 茅ヶ崎市行谷 2018/04/19
雑草としてその辺に生えてくる北米原産の多年草。オキザリスの一種。花は小さな黄色でカタバミにそっくり。茎は地べたに張り付くように這うことはせず、おっ立つ。重力に逆らうように上へ上へ伸びようとする姿が特徴的。生育環境からなのか何なのかカタバミの中に茎が立ち上がるものがありそれがカタバミと区別されてタチカタバミ(立ち片喰)と呼ばれることがあるが、本種はそれ以上にぴんぴんに立ち上がる性質があることから名付けられたのかもしれない。命名者は植物学者の村田源(げん)。葉は全開せず閉じ気味。栽培されることはふつうなく、市街地や里山地域の道端に帰化植物として勝手に生えている。湘南・鎌倉・三浦半島では普通種。カタバミほどそこら中にまんべんなく存在するものではなし。
植込みに生えたオッタチカタバミ 茅ヶ崎市西久保 2020/04/10
オッタチカタバミの群生 茅ヶ崎市萩園 2018/05/05
オッタチカタバミ 東京都小平市・東京都薬用植物園 2017/05/09
オッタチカタバミ 茅ヶ崎市行谷 2018/04/19
オッタチカタバミの特徴 茅ヶ崎市西久保 2020/04/10
オッタチカタバミの花
花色、サイズ感、ともにカタバミに同じ。
オッタチカタバミ 茅ヶ崎市西久保 2020/04/10
オッタチカタバミ 茅ヶ崎市西久保 2020/04/10
大磯城山公園(駐車場と車道の間)