シャクヤク

芍薬 ユキノシタ目/ボタン科/ボタン属 花期/5月上旬~中旬

薬用改良種

シャクヤク 茅ヶ崎市浜之郷 2018/05/02

#シャクヤク 茅ヶ崎市浜之郷 2018/05/02

中国などを原産とする多年草。花が大きく美しいため栽培される。自然界への逸出はない。よくボタン(牡丹)にそっくりといわれるが、同じボタン科ボタン属に分類されているほどなので仕方あるまい。違いは、ボタンは木、シャクヤクは草であること。ボタンは冬に枯れても茶色い幹だけが地上に残存するが、シャクヤクの地上部はすべて枯れて消滅する。とはいえ、ボタンなのかシャクヤクなのかよくわからない花の茎を覗いてみても、ボタンなのかシャクヤクなのか判別できかねるじつに紛らわしい姿をしている茎があったりするので厄介だ。他に、蕾の形状が違う、葉の形状も違う、といった点も押さえておけば両者の見分けはできるだろう。

新シャクヤク園 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/05/17

新シャクヤク園 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/05/17

シャクヤク(大船系'舞楽') 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/05/17

#シャクヤク(大船系’舞楽’) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/05/17

シャクヤク(大船系'玉貌') 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/05/17

#シャクヤク(大船系’玉貌’) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/05/17

小葉の先端に切れ込みなし。葉先がおよそ三裂するのはボタンの葉。

シャクヤクの葉 茅ヶ崎市浜之郷 2018/05/02

#シャクヤクの葉 茅ヶ崎市浜之郷 2018/05/02

葉が枯れたら地上部は朽ちて終わり。何もないように見えるからといって決して上を歩いて踏み潰してはいけない。地下の根茎(こんけい)は生きているので、また春になればにょきにょきと生え出てくるだろう。※大船フラワーセンター・シャクヤク園の茎の残骸はマリーゴールドやヒマワリ(向日葵)のものである可能性も。

枯れた地上部が除去されている冬のシャクヤク園 鎌倉市・大船フラワーセンター 2020/01/10

枯れた地上部が除去されている冬のシャクヤク園 鎌倉市・大船フラワーセンター 2020/01/10

日本自生の近縁種にヤマシャクヤク(山芍薬)がある。

シャクヤクの花

蕾はタマアジサイ(玉紫陽花)張りに真ん丸でくりっくり。

シャクヤクの蕾 茅ヶ崎市萩園 2018/05/05

#シャクヤクの蕾 茅ヶ崎市萩園 2018/05/05

花は大輪。花色は赤、紫、ピンク、白に、黄色。誰が言い出したのかは知らないが「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という美人を形容した名文句は既に江戸時代からあったらしい。

シャクヤク 茅ヶ崎市浜之郷 2018/05/02

#シャクヤク 茅ヶ崎市浜之郷 2018/05/02

大船系


神奈川県農事試験場(のち神奈川県農業試験場、現在の神奈川県農業技術センター)が輸出用に品種改良して作出したシャクヤクの品種群。神奈川県農業試験場移転後の跡地に開設された神奈川県立フラワーセンター大船植物園(現在の神奈川県立フラワーセンター大船植物園)のシャクヤク園で見ることができる。

シャクヤク(大船系'陰麗華') 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/05/17

#シャクヤク(大船系’陰麗華’) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/05/17

シャクヤク(大船系'鮮彩') 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/05/17

#シャクヤク(大船系’鮮彩’) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/05/17

シャクヤク(大船系'玉貌') 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/05/17

#シャクヤク(大船系’玉貌’) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/05/17

シャクヤク(大船系'玉の臺') 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/05/17

#シャクヤク(大船系’玉の臺’) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/05/17


横浜市金沢区・#旧伊藤博文金沢別邸(牡丹園、約230株)

#大船フラワーセンター(5月8日頃、かながわの花の名所100選)

#長谷寺(鉢植え)、鎌倉市植木・#龍宝寺(柵越しなので近くでは見れない、飼育している大型犬の糞を撒いていると思われ強い獣臭がする⇒改善した)、大磯町東小磯・#妙大寺(黄色)

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ヤマシャクヤク 横浜市戸塚区・俣野園 2017/04/26ヤマシャクヤク

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