苗代苺 バラ目/バラ科/キイチゴ属 花期/5月 結実期/6月
食用自生種
ナワシロイチゴ 鎌倉中央公園 2017/05/20
ハイキングコース沿いなどに生える落葉低木で雌雄同株(しゆうどうしゅ)。茎は細く蔓のように伸びて地面を這い、こんもりと繁る。他の雑草もたくさん生えている時期なので、そこにナワシロイチゴがあることは花が咲いてようやく気付かされることになる。その辺の野山に生えているノイチゴ(野苺)であり、キイチゴ(木苺)の一種でもある。
ナワシロイチゴ 鎌倉中央公園 2017/05/20
バラ科なので棘(とげ)に注意。
ナワシロイチゴの棘 鎌倉中央公園 2017/05/20
ナワシロイチゴの葉 茅ヶ崎市萩園 2018/05/05
ナワシロイチゴの花
蕾なのか、実なのか、はてさてこれは何かいなというやや薄めな赤紫色(紫がかったピンク色)のものがナワシロイチゴの花である。なぜかは知らぬが、花弁がありながら花弁は開かず、蕊を包む。
ナワシロイチゴ 鎌倉中央公園 2017/05/20
ナワシロイチゴ 三浦市・黒崎の鼻 2017/05/22
ナワシロイチゴ 三浦市・黒崎の鼻 2017/05/22
ナワシロイチゴ 箱根町元箱根 2017/06/15
ナワシロイチゴ 茅ヶ崎市萩園 2018/05/05
ナワシロイチゴの実
クサイチゴ(草苺)の実に似る。葉の形状、葉脈の走り方が異なるので見分けは可能。共に食べられる。
ナワシロイチゴの実 三浦市・黒崎の鼻 2017/07/07
黒崎の鼻、鎌倉中央公園、藤沢市宮前・第5号市民農園周辺のJR東海道本線沿い(湘南ヘルスイノベーションパーク(略称湘南アイパーク・旧武田薬品工業湘南研究所)のJR東海道本線を挟んで南向かい)、平塚市虹ケ浜・国道134号線「花水川橋」交差点の海側、平塚市唐ケ原・花水川(金目川)沿い