フタバアオイ

双葉葵、二葉葵 コショウ目/ウマノスズクサ科/カンアオイ属 花期/3月~5月
学名/Asarum caulescens Maxim.

稀少

開花中のフタバアオイ 横浜市戸塚区・俣野園 2017/04/13

開花中の#フタバアオイ 横浜市戸塚区・俣野園 2017/04/13

山地の林床に生える多年草(宿根草)。カントウカンアオイ(関東寒葵)の仲間。水戸黄門の印籠(いんろう)にも描かれている徳川家の家紋「三つ葉葵」、通称「葵の御紋」は、本種を題材(モチーフ)にしたものとされる。毎年5月15日に京都の下鴨神社(しもがも-)と上賀茂神社(かみがも-)で斎行(さいこう)される例祭「賀茂祭(かもさい)」が通称「葵祭(あおいまつり)」と呼ばれるのも、カツラ(桂)の小枝に本種の葉を絡ませた「葵桂(あおいかつら)」なる装飾品が掲げられることに因む。神奈川県内では主に丹沢に分布。湘南・鎌倉・三浦半島に自生しない。話のタネになるおもしろい植物であるはずなのだが、湘南・鎌倉・三浦半島で栽培されていることほとんどなく、お目にかかれる機会がぜんぜんない。

開花中のフタバアオイ 横浜市戸塚区・俣野園 2017/04/13

開花中の#フタバアオイ 横浜市戸塚区・俣野園 2017/04/13

地面から短い茎が出て、上部で二又に葉柄(ようへい)が伸びて葉を一枚付ける。従って葉は二枚でセット。なのでフタバアオイという。茎や葉柄などはふつう赤褐色を帯びる。園芸の分野では泥軸(どろじく)という。希に赤褐色を帯びない緑色をしたものがあり、青軸(あおじく)と呼んで珍重される。

フタバアオイの葉 横浜市戸塚区・俣野園 2017/04/13

#フタバアオイの葉 横浜市戸塚区・俣野園 2017/04/13

フタバアオイの葉 横浜市戸塚区・俣野園 2017/04/13

#フタバアオイの葉 横浜市戸塚区・俣野園 2017/04/13

フタバアオイの花

茎の上部、葉柄の分岐点から出て、下向きに、たった一個だけ花を咲かせる。カントウカンアオイとはだいぶ様相が異なる花である。

開花中のフタバアオイ 横浜市戸塚区・俣野園 2017/04/13

開花中の#フタバアオイ 横浜市戸塚区・俣野園 2017/04/13

フタバアオイの花 横浜市戸塚区・俣野園 2017/04/13

#フタバアオイの花 横浜市戸塚区・俣野園 2017/04/13

フタバアオイの花 横浜市戸塚区・俣野園 2017/04/13

#フタバアオイの花 横浜市戸塚区・俣野園 2017/04/13

フタバアオイの花 横浜市戸塚区・俣野園 2017/04/13

#フタバアオイの花 横浜市戸塚区・俣野園 2017/04/13


東京都小平市・#東京都薬用植物園(ロックガーデン)、東京都八王子市・#東京薬科大学薬用植物園、横浜市戸塚区・#俣野園

#浄明寺、#東慶寺(令和4年(2022)6月7日以降境内撮影禁止)

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