イヌタデ

犬蓼 ナデシコ目/タデ科/イヌタデ属 花期/9月中旬~11月上旬
学名/Persicaria longiseta (Bruijn) Kitag.

自生種

イヌタデ 茅ケ崎里山公園 2017/10/05

イヌタデ 茅ケ崎里山公園 2017/10/05

雑草としてどこにでも生える一年草。よく群生する。辛みがないため食用にならず役に立たないという意味でイヌが冠されている。花が咲き終わった後の穂に赤飯色の粒々(果実)ができて可愛らしい。別名アカマンマ(赤まんま)。水彩画などのモチーフにも好まれる。高浜虚子が「新・秋の七草」にこれを挙げた、「此辺の道はよく知り赤のまま」───。

イヌタデ 茅ケ崎里山公園 2017/10/05

イヌタデ 茅ケ崎里山公園 2017/10/05

人為的に栽培されている巨大なものあらば外来種オオケタデ(大毛蓼)だろう。


鎌倉広町緑地(ウルシ林~小竹ヶ谷、ハナタデも)、新林公園、茅ケ崎里山公園