ツチイナゴ

土蝗 バッタ目/イナゴ科/ツチイナゴ属 成虫期/10月~6月
学名/Patanga japonica (Bolivar, 1898)

在来種

ツチイナゴ 相模原市南区・相模原公園 2020/12/08

ツチイナゴ 相模原市南区・相模原公園 2020/12/08

トノサマバッタ(殿様飛蝗)だとかイナゴ(蝗)に形状が似ているバッタの仲間。ふつうのバッタは夏に見かけるが、秋になってそれらの姿を見かけなくなった頃からにわかに成虫が出現する、夏冬逆転している変なバッタである。幼虫のうちは体色は緑色だが、成虫になると褐色に変わる。枯れ葉が多くなる外の景色に合わせていると思われる。主に草地に生息。真冬は落ち葉などに隠れて寒さをしのいでいるといわれる。体に細かい毛が多いのが特徴。

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