カラスノエンドウ

烏野豌豆 マメ目/マメ科/ソラマメ属 花期/3月~4月 結実期/5月

自生種

カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ) 茅ケ崎里山公園 2018/03/28

カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ) 茅ケ崎里山公園 2018/03/28

原産地はヨーロッパなどとされる蔓性の一年草(越年草)。現在はただの雑草として随所に繁る。カラスの名は、人間にとって役に立たないマメ(豆)なのでカラスにでも食わせておけ、の意だろう。無用の植物にはそのサイズ感に合った動物の名がよく冠される。標準和名はヤハズエンドウ(矢筈豌豆)。矢筈は、弓矢のお尻の窪んだ弦に引っかける部分のこと。葉先が少し窪むことから。イヌソラマメ(犬空豆)とも。イヌも役立たずの意。

石垣をよじ登るカラスノエンドウ(ヤハズエンドウ) 鎌倉市西御門 2017/03/05

石垣をよじ登るカラスノエンドウ(ヤハズエンドウ) 鎌倉市西御門 2017/03/05

カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ) 平塚市・総合公園 2018/03/27

カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ) 平塚市・総合公園 2018/03/27

近似種にスズメノエンドウ(雀野豌豆)とカスマグサ(かす間草)がある。

カラスノエンドウの花

花色は紅紫色(こうししょく、マゼンタ)。かわいらしい濃いピンク色から、やや紫がかったものまでやや変異あり。

カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ) 茅ケ崎里山公園 2018/03/28

カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ) 茅ケ崎里山公園 2018/03/28

カラスノエンドウの実

花がいつの間にか咲き終わった頃には、草刈りと葉の虫食いでカラスノエンドウなのか何なのかよくわからない姿になっていることが多く、カラスノエンドウの実だ、という認識がされることはなかなかないのではないか。

カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)の若い実 茅ヶ崎市浜之郷 2018/05/12

カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)の若い実 茅ヶ崎市浜之郷 2018/05/12

若いうちは見慣れたキヌサヤ(絹鞘)、つまりエンドウ(豌豆)の未熟な実に近い姿。

カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)の若い実 茅ヶ崎市浜之郷 2018/05/12

カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)の若い実 茅ヶ崎市浜之郷 2018/05/12

中の豆が膨らんで鞘が黒くなって熟す。

カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)の熟した実 茅ヶ崎市浜之郷 2018/05/25

カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)の熟した実 茅ヶ崎市浜之郷 2018/05/25

カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)の熟した実 茅ヶ崎市浜之郷 2018/05/12

カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)の熟した実 茅ヶ崎市浜之郷 2018/05/12

カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)の熟した実と種子 茅ヶ崎市浜之郷 2018/05/25

カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)の熟した実と種子 茅ヶ崎市浜之郷 2018/05/25

カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)の熟した種子(緑色は未熟なもの) 茅ヶ崎市浜之郷 2018/05/25

カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)の熟した種子(緑色は未熟なもの) 茅ヶ崎市浜之郷 2018/05/25

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