ミツバチ

蜜蜂 昆虫類/ハチ目/ミツバチ科/ミツバチ属 見頃/4月~11月 分封/4月下旬~6月

有毒在来種外来種

シロツメクサの蜜を集めるセイヨウミツバチ 寒川町小動 2016/05/04

シロツメクサの蜜を集めるセイヨウミツバチ 寒川町小動 2016/05/04

花の蜜を集める小型のハナバチ(花蜂)。ニホンミツバチ(日本蜜蜂)と、養蜂のため導入された外来種のセイヨウミツバチ(西洋蜜蜂)がいる。ニホンミツバチは体が黒っぽく、性格がたいへんおとなしい。群に素手を突っ込んでも刺されないんだよと実証して見せてくれた専門家もいた。セイヨウミツバチは黄色っぽく、比較的攻撃的で刺してくることがある。

巣箱に集まるニホンミツバチ 鎌倉市雪ノ下 2010/06/19

巣箱に集まるニホンミツバチ 鎌倉市雪ノ下 2010/06/19

ニホンミツバチを飼育する池田正宏鶴岡八幡宮禰宜と鎌倉風致保存会緑と歴史探訪参加者 鎌倉市雪ノ下 2010/06/19

ニホンミツバチを飼育する池田正宏鶴岡八幡宮禰宜と鎌倉風致保存会緑と歴史探訪参加者 鎌倉市雪ノ下 2010/06/19

セイヨウミツバチ 平塚市・花菜ガーデン 2017/04/25

セイヨウミツバチ 平塚市・花菜ガーデン 2017/04/25

ミツバチの分封


新たに誕生した女王蜂に今の巣を託し、今の女王蜂が働き蜂の一部を連れて引っ越しを行うことを「分封(ぶんぽう)」ないし「巣分かれ」という。初夏の頃にミツバチの群が毬(まり)のごとく塊(かたまり)となっている光景を見るが、数日もすればどこか新しい巣を探して飛び立ってしまう。(ニホン)ミツバチはおとなしいので、殺虫しようとせずに放っておいてよい。

フォローする

『ミツバチ』へのコメント

  1. 里山ライフ 投稿日:2021/01/29(金) 19:42:30 ID:b02966f39 返信

    既知のミツバチの 4分の1は、1990年から生存が確認されていない – GIGAZINE
    https://gigazine.net/news/20210126-quarter-bee-species/

    • mirusiru.jp 投稿日:2021/01/30(土) 04:59:23 ID:57a04213e 返信

      悲しいかな、ニホンミツバチの減少が話題に上がるのは”農業の分野で受粉に利用されているから”という側面が大きいですよね。決して他の生物の生存を尊重しているわけでも生物の多様性を重んじているわけでもなくー。カネの話に関わらない生物の減少はいつも無視されているように感じています。
      そういえば昨年は近所のニホンミツバチの巣穴が地権者によって潰されてしまいました。女王バチもろとも絶えたことでしょう。