ケイトウ

鶏頭 ナデシコ目/ヒユ科/ケイトウ属 見頃/7月中旬~9月

改良種

ケイトウ(トサカケイトウ) 茅ヶ崎市西久保 2018/09/16

#ケイトウ(トサカケイトウ) 茅ヶ崎市西久保 2018/09/16

園芸栽培される、インドなどの熱帯アジアが原産という一年草。品種が様々あるため全部ひっくるめてケイトウ属を意味するセロシア(Celosia)の名前で呼ばれることも。花序の形状によって、ニワトリ(鶏)の頭頂を飾る赤い鶏冠(とさか)のような姿が印象的なトサカケイトウ(鶏冠鶏頭)、丸っこい玉のようになったタマケイトウ(玉鶏頭)ないしクルメケイトウ(久留米系統)とよばれるもの、モミ(樅)の木のような円錐形のウモウケイトウ(羽毛鶏頭)ないしフサゲイトウ(房鶏頭)、先端が細く突き立つヤリゲイトウ(槍鶏頭)、といった系統がある。大手種苗会社が「センチュリー」(サカタのタネ)、「キャッスル」(タキイ種苗)、と名付けて売り出しているのはウモウケイトウ。これらとは出自を異(こと)にするノゲイトウ(野鶏頭)を品種改良したものも。商品名「ホルン」(サカタのタネ)はノゲイトウ系。花ではなく葉を楽しむハゲイトウ(葉鶏頭)は近似の別種。

若いケイトウ(トサカケイトウ) 茅ヶ崎市西久保 2018/08/13

#若いケイトウ(トサカケイトウ) 茅ヶ崎市西久保 2018/08/13

ケイトウ(トサカケイトウ) 茅ヶ崎市芹沢 2012/09/12

#ケイトウ(トサカケイトウ) 茅ヶ崎市芹沢 2012/09/12

ケイトウ(ヤリケイトウ) 二宮町・せせらぎ公園 2016/09/14

#ケイトウ(ヤリケイトウ) 二宮町・せせらぎ公園 2016/09/14

ケイトウ(ウモウケイトウ・センチュリー)、色鮮やかな葉はハゲイトウ 鎌倉市・大船フラワーセンター 2016/10/16

#ケイトウ(ウモウケイトウ・センチュリー)、色鮮やかな葉はハゲイトウ 鎌倉市・大船フラワーセンター 2016/10/16

ケイトウ(ウモウケイトウ・センチュリー) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2016/10/16

#ケイトウ(ウモウケイトウ・センチュリー) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2016/10/16

ケイトウ(ノゲイトウ・ホルン) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/11/08

#ケイトウ(ノゲイトウ・ホルン) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/11/08

ケイトウ(ノゲイトウ・ホルン) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/11/08

#ケイトウ(ノゲイトウ・ホルン) 鎌倉市・大船フラワーセンター 2019/11/08


東京都江東区・#木場公園都市緑化植物園(帰化植物見本園に原種ノゲイトウ)、東京都小平市・#東京都薬用植物園(原種ノゲイトウ)

#浄智寺(ウモウケイトウ)、#大船フラワーセンター、鎌倉市梶原・#御霊神社(ごれい-)、二宮町・#せせらぎ公園(プランターにヤリゲイトウ)

※一年草であるため毎年同所で栽培されているとは限らない。